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楽天でんきの電気料金は高い?口コミ・評判やメリット・デメリットなどを解説

電力会社・電気料金プランの選び方

楽天でんきを徹底解説。電気料金プラン「プランS」「プランM」の特徴、口コミ・評判、メリット・デメリット、楽天ポイントの還元率、解約金の有無など契約前に知っておきたい情報を紹介。「東京電力EPと比較すると電気代は高い?」「他の新電力より安い?」「一人暮らしだと安くならない?」「ガスセット割はある?」などの疑問も解決。

楽天でんきの最大の特徴は、楽天ポイントが貯まることですが、電気料金も含めると本当にお得なのでしょうか。本記事では、楽天でんきの電気料金プランについて詳しく解説します。

記事を読む前に…
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更新日
2024年2月29日

楽天でんきについて

ここでは、楽天でんきの電気料金プランや供給エリアなど、基本的な情報をご紹介します。

楽天でんきを運営する楽天エナジー株式会社は、楽天市場や「楽天ポイント」のポイントサービスでおなじみの楽天グループ株式会社のグループ企業。2018年から「楽天でんき」のブランドで小売電気事業に参入しているほか、「楽天ガス」のブランド名で都市ガス販売も行っています。

楽天でんきの基本情報
供給エリア北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア・沖縄電力エリア
電気ガスセット割セット契約でポイント還元率アップ
オール電化住宅向けプランなし
調整費用の種類市場価格調整額 ※日本卸電力取引所の市場価格と連動
契約手数料なし
解約金なし
クレジットカード利用可能
ポイント還元あり
運営する電力会社楽天エナジー株式会社

楽天でんきはこんな方におすすめ

  1. 楽天ポイントを貯めている人
  2. 楽天ポイントで電気代を支払いたい人

楽天でんきの電気料金プラン

ここでは、楽天でんきの電気料金プラン「プランS」「プランM」について、その特徴をご紹介します。なお、楽天でんきでは「プランS」「プランM」のほか、「動力プラン」も提供しています。

楽天でんき「プランS」

「プランS」
一般家庭向けで、基本料金0円かつ、電力量料金単価が一律に設定されたプラン。アンペア契約となっており、電力量料金はエリアによって異なります。また、電気料金200円(税抜)につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります。
エリア楽天でんき「プランS」基本料金(月額・消費税10%)楽天でんき「プランS」電力量料金(1kWh・消費税率10%)
北海道電力エリア0円00銭46円30銭
東北電力エリア40円90銭
東京電力エリア41円55銭
中部電力エリア41円40銭
北陸電力エリア39円10銭
関西電力エリア37円60銭
中国電力エリア40円90銭
四国電力エリア41円20銭
九州電力エリア41円77銭
沖縄電力エリア44円70銭

沖縄を除く全国に対応している新電力も多いなか、楽天でんき「プランS」は、沖縄電力エリアにも対応しているのが特徴です。

楽天でんき「プランM」

「プランM」
電気を多く使う家庭や商店・事務所向けで、基本料金0円かつ、電力量料金単価が一律に設定されたプラン。kVA契約となっており、電力量料金はエリアによって異なります。また、電気料金200円(税抜)につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります。
エリア楽天でんき「プランM」基本料金(月額・消費税10%)楽天でんき「プランM」電力量料金(1kWh・消費税率10%)
北海道電力エリア0円46円30銭
東北電力エリア40円90銭
東京電力エリア41円55銭
中部電力エリア41円40銭
北陸電力エリア39円10銭
関西電力エリア37円60銭
中国電力エリア40円90銭
四国電力エリア41円20銭
九州電力エリア41円77銭
沖縄電力エリア44円70銭

楽天でんきではこのほかに「動力プラン」も提供しており、大型のエアコンや業務用冷蔵庫など、業務用の機器を使用している方向けのプランとなっています。

また、楽天でんき「プランM」は「プランS」と同様、沖縄電力エリアにも対応しています。

やばい?高い?楽天でんきの評判・口コミ

ここでは、実際に楽天でんきに切り替えた方からの、さまざまな評判・口コミを紹介します。
口コミは2024年2月29日に更新したものです。

楽天でんきのよい評判・口コミ

楽天でんきの良い評判には、電気料金の支払いに楽天ポイントを充てられることや、節電への取り組みなどを評価する意見がありました。

楽天でんきの悪い評判・口コミ

楽天でんきの悪い評判には、電力量料金単価の高さや、オール電化には不向きなことを指摘する声がありました。

楽天でんきのメリット

楽天でんきのメリットには、次のようなものがあります。

  1. 楽天ポイントが貯まる・使える
  2. マイページで電気使用量が確認できる
  3. 解約金の設定がない
  4. 沖縄電力エリアも供給エリア

メリット1)楽天ポイントが貯まる・使える

楽天でんきでは、電気料金200円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。さらに電気料金の支払い方法に楽天カードを利用すると、電気料金100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

さらに、楽天の電気とガスをセットで契約すると還元率1%となり、電気料金とガス料金の合計金額100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

貯まった楽天ポイントは楽天でんきや楽天ガスの利用料金の支払いに充てることも可能で、50ポイント(50円相当)から支払いに利用できます。支払いには期間限定ポイントも利用できるので、残り期間の短いポイントも無駄なく消化することができますよ。

なお、楽天ポイントによる支払いは楽天会員のランクによって、1回の支払いで利用可能なポイント額が決まっているので注意してくださいね。

会員ランクごとに利用可能な楽天ポイントの上限
会員ランク1回の支払いで利用できる楽天ポイント1カ月に利用できるポイント数
ダイヤモンド会員50〜500000ポイントまで500000ポイントまで
プラチナ会員50〜30000ポイントまで100000ポイントまで
ゴールド会員
シルバー会員
レギュラー会員

メリット2)マイページで電気使用量が確認できる

楽天でんきでは、会員向けのマイページで電気の使用量などを確認することができます。時間と日、月別のくわしい電気使用量をグラフでチェックできるので、節電対策にも役立ちますよ。

メリット3)解約金の設定がない

楽天でんきに、解約違約金や解約手数料の設定はありません。解約金に縛られることなく、気軽にほかの電力会社に切り替えることができます。

メリット4)沖縄電力エリアも供給エリア

沖縄電力エリアを供給エリア外にしている新電力も少なくありません。対して楽天でんきは、沖縄電力エリアもカバーしているため、沖縄在住の方にとってはメリットでしょう。
楽天でんきでは、沖縄電力エリアの新規申し込みを2024年3月13日に停止、2025年3月31日をもって沖縄電力エリアのサービス終了を発表しています。

楽天でんきのデメリット

楽天でんきのデメリットには、次のようなものがあります。

  1. 電力量料金単価が高い
  2. 市場価格高騰時のリスクがある
  3. SPUの対象外
  4. プランの種類が少ない
  5. 支払い方法がクレジットカードのみ

デメリット1)電力量料金単価が高い

楽天でんきは基本料金が0円に設定されていますが、旧一般電気事業者のプランと比較すると割高に設定されています。例えば、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)の最もベーシックなプラン「スタンダードS」と比較してみましょう。

楽天でんき「プランS」と東京電力EP「スタンダードS」の料金表比較
区分単位楽天でんき「プランS」東京電力エリア料金(消費税率10%)東京電力EP「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭295円24銭
15A442円86銭
20A590円48銭
30A885円72銭
40A1180円96銭
50A1476円20銭
60A1771円44銭
電力量料金~120kWh1kWh41円55銭30円00銭
121kWh〜300kWh36円60銭
301kWh〜40円69銭

東京電力EP「スタンダードS」は基本料金が設定されているのに対し、楽天でんき「プランS」は0円。しかし楽天でんき「プランS」は、電力量料金単価が東京電力EP「スタンダードS」と比較して高くなっています。

電力量料金単価は電力会社・電気料金プランによって違うので、契約中のものと比較するのがおすすめです。
旧一般電気事業者とは北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力を指します。

デメリット2)市場価格高騰時のリスクがある

楽天でんきの電気料金の算定方法は、次のとおりです。

楽天でんきの電気料金算定方法
  • 電力量料金±市場価格調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

沖縄電力エリアは算定方法が異なります。

楽天でんきでは、基本料金の設定がありません。また、市場価格調整額は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しています。市場価格によって電気料金が大きく変動する可能性があることは、あらかじめ知っておきましょう。

「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、市場価格の影響を受けないプランも厳選して紹介しています。そのまますぐに申し込みもできるので、ぜひご活用ください。

 

デメリット3)SPUの対象外

「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」とは、楽天グループの対象サービスを利用して一定の条件を満たすと、楽天市場でのポイント倍率が上がるプログラムのこと。

以前は楽天でんきもSPUの対象になっており、楽天でんきを契約することでポイント還元率がお得になっていましたが、現在は対象外です。ただし、2024年4月からは再度SPUの対象になることが発表されています。

デメリット4)プランの種類が少ない

楽天でんきの電気料金プランは「プランS」と「プランM」の2種類のみ。さまざまなライフスタイルにマッチするように、複数種類の電気料金プランを用意している新電力と比較すると、数が少ないと言えます。

また、オール電化向けプランや、時間帯によって電力量料金単価が変わるプランなども提供していないため、オール電化住宅にお住まいの方が楽天でんきに切り替えると、かえって電気代が高くなってしまう可能性も。

楽天モバイルや楽天ひかりといった、楽天グループの他サービスとのセットプランがない点も、デメリットに感じる人がいるかも知れません。

デメリット5)支払い方法がクレジットカードのみ

楽天でんきの支払い方法は、クレジットカード払いのみ。これまで口座振替や払込用紙で電気料金を支払っていた人にとっては、デメリットと言えるかもしれません。

電気代を節約したい方は他社も比較しましょう

楽天でんきへの切り替えを検討している方は、他社も合わせて比較することをおすすめします。あなたのライフスタイルにぴったりの電気料金プランを選べば、節約につながりますよ。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。お得な特典やキャンペーンの有無なども確認できるので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

高い?安い?楽天でんきと他社を比較

ここでは楽天でんきの電気料金について、東京電力EPなどの他社と比較します。

楽天でんきと東京電力EPはどっちが安い?

ここでは、楽天でんき「プランS」と東京電力EP「スタンダードS」の1カ月の電気料金を比較。東京電力エリアにお住まいで、契約アンペア数は30Aでシミュレーションしてみました。

楽天でんき「プランS」と東京電力EP「スタンダードS」の料金比較表

1カ月の使用電力量楽天でんき「プランS」東京電力エリア料金(消費税率10%)東京電力EP「スタンダードS」料金(消費税率10%)差額
100kWh3944円3060円884円
200kWh7889円5763円2126円
300kWh11835円8598円3237円
400kWh15780円11842円3938円
500kWh19725円15086円4639円

楽天でんき「プランS」は「電力量料金±市場価格調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で計算。東京電力EP「スタンダードS」は「基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」で計算。楽天でんきの市場価格調整額と東京電力EPの燃料費調整額は、電気・ガス価格激変緩和対策事業の補助金(1kWhあたり-3円50銭)を含む2024年1月分のものを使用。

上記使用電力量の場合、東京電力EP「スタンダードS」と比較して楽天でんき「プランS」の方が高いです。

ただし、楽天でんきには楽天ポイントの還元があります。例えば、契約アンペアが30Aで1カ月の使用電力量が300kWhだった場合、楽天ポイントが53ポイント貯まります。

契約中の電力会社や使用状況によっても、適した電力会社は変わってきます。エネチェンジでは、郵便番号などの情報を入力するだけで、節約につながる電力会社を見つけられます。そのまま申し込みもできるので、ぜひ活用ください。

安いのはどっち?楽天でんきと新電力を比較

楽天でんきと他の新電力を比較検討している方も多いのでは。他の新電力とサービスや料金表を比較したいという方は、以下にまとめているのでチェックしてみてくださいね。

 

楽天でんきは一人暮らしにおすすめ?

一人暮らしの使用電力量で、次の電力会社の電気料金プランから楽天でんき「プランS」に切り替えた場合、年間でいくら節約になるかシミュレーションしてみました。

東京電力EP「スタンダードS」と比較
36,809円、楽天でんき「プランS」の方が高い
中部電力ミライズ「おとくプラン」と比較
35,500円、楽天でんき「プランS」の方が高い
関西電力エリア「なっトクでんき」と比較
53,940円、楽天でんき「プランS」の方が高い

2024年3月1日にエネチェンジでシミュレーションした結果です。シミュレーションの条件となる世帯人数は1人、郵便番号と使用電力量は次のとおりです。東京電力エリアは郵便番号「163-8001」で使用電力量400kWh、中部電力エリアは郵便番号「460-8501」で使用電力量429kWh、関西電力エリアは郵便番号「540-8570」で使用電力量717kWh。また、関西電力エリアの「なっトクでんき」ではガス料金は考慮していません。楽天でんきのシミュレーションはこちら

楽天でんきの契約方法・契約に関する情報

ここでは楽天でんきの契約方法や、契約に関する情報についてご紹介します。

現住所での切り替え手続き・契約方法

現住所で楽天でんきに切り替える場合、次の流れで契約をします。現在契約中の電力会社に解約の連絡は不要。また、事務手数料など初期費用もかからず、工事なども発生しません。

Step1.契約に必要な情報を用意する
供給地点特定番号や支払いに使用するクレジットカード・口座番号などの情報を用意します。
Step2.Webで手続きをする
楽天でんきは、Webで申し込みをします。検針表または現在契約中の電力会社のマイページを見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も念入りに確認しましょう。
Step3.使用開始日の確認をする
Webでの手続きが終われば、あとは待つだけ。申し込み完了後に切り替え日のお知らせが届くので、必ず確認をしてください。

引越し先で申し込む場合の手続き・契約方法

引越し先で初めて楽天でんきと契約する場合、次の流れで契約をします。

Step1.電気料金プランを選ぶ
契約したい電気料金プランを選びます。
Step2.Webで手続きをする
楽天でんきは、Webで申し込みをします。検針表または現在契約中の電力会社のマイページを見ながら手続きをするとスムーズですよ。重要事項説明書や約款の内容も念入りに確認しましょう。
Step3.使用開始日の確認をする
Webでの手続きが終われば、あとは待つだけ。申し込み完了後に切り替え日のお知らせが届くので、必ず確認をしてください。

楽天でんきの値上げ・料金改定情報はある?

楽天でんきでは2023年4月に値上げが実施されましたが、それ以降の値上げはありません。最新の値上げ情報については、楽天でんきのホームページなどで確認しておきましょう。

参照:【重要】「楽天でんき」料金改定と楽天ポイント進呈率引き上げのお知らせ|楽天エナジー株式会社

楽天でんきは、楽天ポイントが貯まるのが魅力

楽天でんきは、電気料金の支払いで楽天ポイントが貯まるため、楽天のサービスをよく使う方にとっては魅力的な新電力です。電力会社を切り替える際は、ポイントだけでなく、電気料金の内容もしっかり比較すると節約につながります。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「この条件で電気代比較」ボタンを押してください。
新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。