エネチェンジ限定特典もあり! 電力会社のおトクなキャンペーン一覧
  1. でんきと暮らしの知恵袋
  2. いまさら聞けない税金のこと!損をしないために【確定申告】をしましょう

いまさら聞けない税金のこと!損をしないために【確定申告】をしましょう

家計の見直し

お金をとられる!?いいえ、確定申告をきっちりすることで、もっともっとお金を活かすことができるんです!わかりにくい税金の仕組みを理解して、確定申告で納めすぎた税金を取り戻せばハッピーライフがやってくる!!!



春は確定申告のシーズンですね。

皆さんは確定申告を済ませましたか?

きちんと税金を納めることは社会人の義務。ちゃんと手続きをすると家計の節約にもなる確定申告について一緒に考えてみましょう。

知っておきたい税金の仕組み

「確定申告」を一言で説明すると、税金、所得税を払うための申告手続のこと。自分たちの収入から一定の割合で国に様々な税金を納め、国はその税金を使って社会を整えることで、私たちの社会は成り立っています。

税金の種類って?
所得税
給料をもらうなどして収入を得た場合に徴収される⇐確定申告
消費税
食品や衣料品など、物を購入した場合に徴収される
酒税
お酒を飲んだり、購入した場合に徴収される
固定資産税
土地やマイホームなどを購入した場合に徴収される
相続税
親などから財産を引き継いだ時に徴収される
    などなど、税金には沢山の種類があります!

確定申告が必要な訳は?

個人も法人も、税金を納めるのは社会で生きるうえでの義務。1月1日から12月31日までの一年間にどれだけの収入があったのかなどを税務署へ報告して、納付すべき所得税額を確定する手続きが、「確定申告」なのです。

確定申告をしないと・・・

税金を納めなければいけないのに確定申告をしない場合には、「無申告加算税」や「延滞税」を徴収されます。これらの税金は通常の税率より高いので、必要がある人はきちんと確定申告をして、期限内に税金を納めましょう!

  • 無申告加算税・・・申告期間内に税金に関する報告をしないと徴収される
  • 延滞税   ・・・納付期限内に税金を納めないと徴収される

確定申告が必要な人は?

確定申告は、働く人全てがしなくてはいけない手続き。ただし、会社員や公務員などは毎月源泉徴収という形で納税をしていますので、基本的に個人として確定申告をする必要はありません。

確定申告をしなくてよい人は・・・
  • 会社員や公務員で、雇用者が年末調整をして税金の過不足の清算を済ませた人
  • 収入はあっても必要経費や基礎控除、所得控除を差し引くとマイナスになってしまう人

確定申告のやり方は?

原則として確定申告の期間は毎年2月16日から3月15日までの間。この期間内にお住まいの住所を管轄する税務署で前年分の確定申告の手続きをとり、納付期限である3月15日までに確定した税金を納める必要があります。

手続きの流れは・・・
1)用紙をもらう
申告用紙は税務署で無料で配布していますし、国税庁のホームページからも入手できます
2)添付書類を揃える
所得の内容や受ける控除の種類によって、源泉徴収票や明細書などの添付書類が必要になります
3)申告書を作成する
所得と税額を計算して、控除額や内訳とともに記入します
4)提出する
住所地を管轄する税務署に用紙を提出して確定申告をします
    詳しい手続きは国税庁のホームページを確認してくださいね


確定申告でお金を取り戻しましょう



社会人にとって大切な「確定申告」お金をとられるだけなんて勘違いしていませんか?

いえいえ、納めすぎた税金を取り戻すのも、確定申告の大事な役割。納めすぎた税金があるかもしれません。「還付申告」で大事なお金を取り戻しましょう!

還付申告とは?

還付申告とは、納めすぎた所得税の返還を求める確定申告の手続きのこと。給与等から源泉徴収された所得税額が、実際の収入から計算した所得税額よりも多いかもしれません。こういったケースでは、本来確定申告をする必要のない人でも確定申告をすることで、納め過ぎた税金の還付を受けることができるのです。

還付申告ができる人は・・・
退職した人
・年の途中で退職して年末調整を受けていない人

・退職金以外の収入が少なかった人
所得控除を受ける人
・多額の医療費を支出した人(医療費控除)

・災害や火事、盗難などで資産に損害を受けた人(雑損控除)

・ふるさと納税など国や地方団体、NPO法人などに寄付をした人(寄付金控除)

・年末調整で生命保険料控除をしなかった人

・年末調整後に扶養家族が増えた人  など

税額控除を受ける人
・住宅ローンを組んだ人(住宅ローン控除)

・住宅に特定の改修工事をした人

(投資型減税)  など
    還付申請ができる要件の詳細は、国税庁のホームページを参照してくださいね

還付申告に必要なものは?

還付申請をするときに絶対に必要となるものは、

  • 印鑑(シャチハタ以外、実印や銀行の認印でなくても良い)
  • 還付を受ける本人名義の通帳(本物を持参しましょう)

その他に控除の理由によってさまざまな添付書類が必要になりますので、詳細については最寄りの税務署に事前に相談をするといいですね。

還付申告をするとき慌てないよう、日頃から申告に必要な書類を管理・整理しておくことが大切です。


この書類があれば、還付申請は怖くない!
  • 給与所得の源泉徴収票(原本)
  • 生命保険等の保険料支払額証明書
  • 医療費の明細書・領収書
  • 家屋・土地の登記事項証明書
  • 売買契約書の写しまたは工事請負契約書の写し
  • 金融機関からの借入金年末残高証明書  などなど

確定申告はまだ間に合います!

税金を納める申告も、税金を取り戻す還付申告もあわせて行うのが確定申告。会社員などで確定申告をする必要がない人は多いのですが、家計の管理や節約を考えた場合、確定申告は重要なポイントだといえます。

家計を節約する確定申告のポイント

家計を見直しましょう
本来確定申告の必要がなくても、年末調整が間違っていたり、一年間の累積で医療費控除を受けることができる可能性もあります!
あきらめてはダメ!
所得税を確定するための申告や納税期限は決まっていますが、還付申請については一部の例外を除いてその年の5年後まで申告できます。3月15日が過ぎてしまったからといって還付申請をあきらめないようにしましょう

大事なお金を必要以上に納めていないか、もう一度よく家計を確認して、節約に努めて下さいね。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「この条件で電気代比較」ボタンを押してください。
新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。