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太陽光買取業者であるSBパワー社「電力買取サービス」、エナリス社、NTTスマイルエナジー社を徹底比較

太陽光発電・売電を知る

せっかく導入した太陽光が生み出す電力を少しでも高く売りたい!というのは、多くの太陽光オーナーが抱く願いではないでしょうか?そんな願いをかなえる自由化にともなる電力買取業者乗り換え。ここではSBパワー社、エナリス社、NTTスマイルエナジー社の3つの買取業者の比較を行っていきます。

太陽光発電を取り付けている家庭が増えてきていますが、今までよりも好条件の買取事業者と契約を結ぶことで、もっと高い売電料を収入として得ることができるようになる「プレミアム」が可能なことをご存知でしょうか。

家庭にとっては電気代が高騰している中で、とてもうれしい朗報となっています。どこの会社の電力買取サービスがよりお得なのか?ということを比較検討してみましょう。ここでは大手の太陽光買取業者であるSBパワー社とエナリス社、NTTスマイルエナジーの3つをご紹介していきます。

SBパワー社「電力買取サービス」の特徴

ソフトバンクのグループ会社の一つで、大きな地盤をすでに抱えている会社といえます。電気事業も行い始めたことで、電力の買取業者として参戦しています。
今はまだ関東を中心とした活動がメインとなっていますが、これからは自然エネルギーの一つである太陽光発電において、事業基盤を整えていくことでしょう。

SBパワー社「電力買取サービス」の買取価格は+1円となっているため、2014年に設置した設備なら、固定価格買取38円/kWh+1円の39円/kWhで買い取ってもらうことができます。

SBパワー社の「電力買取サービス」を受けるための条件は以下の通りです。

  • 東京電力エリア
  • 太陽光発電設備が50kW未満
  • 全量買い取り・余剰買い取りともにOK
  • 2014年3月までに固定買取価格適用となっている太陽光発電設備を有していること
  • 1万棟限定(第一期申し込み)

エナリス社の特徴

エナリス社は全国規模(沖縄電力・北陸電力は除く)で、太陽光の買取を行っている会社です。サービスの目玉となっているのが、+1円での買い取りです。

従来の固定買取価格よりも1円高くなっており、SBパワー社と同等のサービス価格が望めます。またエナリス社のサービスは10kW未満から高圧のものまで網羅しているために、利用できる範囲が高いのも特徴です。
それに加えて対象エリア範囲の広さも売りになっています。

ただし、太陽光設備のデータを取得するための「エナリスHEMS」を導入することが条件となります。

NTTスマイルエナジー社「エコめがねPlus」の特徴

NTTスマイルエナジーは、NTTのグループ会社で、「エコめがねPlus」というサービスを展開しています。
このサービスは太陽光発電の見える化システムである「エコめがね」を利用する設備を対象しているのが特徴です。

「エコめがね」の契約形態の関係上、「エコめがねPlus」での最終的な買取価格は「エコめがね」取扱い店と利用者の間の契約によって決まりますが、1円+α、一部報道ではおおむね5%の上乗せとなる見込みとされています。
これは2014年に設置した設備なら38.85円となるので、1kWhあたり+1.85円の買取単価が期待できることになります。

ただし、「エコめがね」は一般的に、太陽光発電を購入・施工する時点でソーラーパネルの販売会社に依頼して取り付けるか、あとから取り付ける場合もパネルの購入元へ依頼する必要があります。つまり既に「エコめがね」を使っているユーザーか、「エコめがね」を取り扱っているソーラーパネルの販売会社でパネルを購入した人でないと、「エコめがねPlus」を利用することは難しいと言えます。

項目ごとに比較検討

SBパワー社「電力買取サービス」、エナリス社、NTTスマイルエナジー「エコめがねPlus」を様々な項目別に比較検討してみました。買取業者の変更の際に、参考にしてみてください

1)広い地域で検討できるのはエナリス社

太陽光買取業者のお得なサービスは次々に発表されてきています。“これはかなりお得!”と思えるサービスもあるなかで、申込みの条件がかなり狭められているのも事実です。そんな中、地域の条件が比較的緩く、多くの方が対象となっているのが、エナリス社です。

エナリス社の申込み条件は、

  • エナリスHEMS設備の導入
  • 沖縄・北陸以外のエリア
  • 売電を開始している太陽光設備を有していること
  • 10kW未満の住宅用もしくは50kW未満の産業用であること

なのです。そのため、沖縄・北陸以外の地域で多くの太陽光を導入している方にとって、エナリス社は現時点ではほとんど唯一のプレミアム買い取りサービスの選択肢といえるでしょう。

いっぽうで独自の「エナリスHEMS」の導入が条件となっているため、申し込みに際して機器の設置の手間や機器設置代金の負担があることが、エナリス社のサービス導入のハードルとなりそうです。

2)単価の条件がよいのはNTTスマイルエナジー社の「エコめがねPlus」

できるだけ生み出した電力は高く売って、少しでも収入につなげたい!というのが、多くの太陽光を導入している家庭の願いではないでしょうか?そのためにも、電力の買い取り単価は大事ですよね。

今回比較した3つの電力買取事業者の中で、今のところ一番条件のいい会社はNTTスマイルエナジー社の「エコめがねPlus」です。固定価格買取制度で決めらている買取価格よりも、なんと1kWhあたり+1円以上という高い価格で買い取るというサービス内容です。

最終的な買い取り価格は販売店によって異なるとされていますが、「エコめがねPlus」では、おおむね5%程度の上乗せになると見られています。2014年を基準にすると、固定価格買取である37円に対して、買い取り価格は1.85円増えて38.85円になります。
これはほかの買取事業者から価格的には一歩抜けている状態と言えます。

エコめがねPlusの導入条件は

  • 「エコめがね」を既に取り付け、販売会社で遠隔監視していること
  • 東京電力エリア(北陸・沖縄以外にも順次拡大予定)
  • 売電を開始している太陽光設備を有していること
  • 10kW未満の住宅用もしくは50kW未満の産業用であること

「エコめがねPlus」の買取価格は大変魅力的と言えますが、「エコめがね」の設置と販売会社による遠隔監視サービスの利用が必要になることがサービス導入のハードルと言えるでしょう。

3)簡単な手続きで加入できるのはSBパワー社「電力買取サービス」

高く電力を買い取ってくれるのはいいけど、手続きがめんどくさいので、そのままにしておくという人も少なくありません。でもSBパワー社の「電力買取サービス」であれば、費用も掛かることなく簡単な3つのステップで、申し込みを完了させられます。

ステップ1
エネチェンジからいますぐ申し込み書類を請求
ステップ2
申し込み書類に簡単な情報を記入
ステップ3
記入した書類をSBパワー社に返送

以上の3つのステップで、申込みは完了です。今まで契約していた会社への連絡などは、SBパワー社が行ってくれるために、申込者が行うことはこの3つのステップだけです。とても簡単なので、時間がかかっても1時間ほどで完了します。またエネチェンジから直接申し込めるSBパワー社「電力買取サービス」が、いちばん気軽に申し込みを行うことができる電力買取事業者といえます。

ソフトバンクグループの「電力買取サービス」の申込書類を請求する

一度申し込みをするだけで、固定価格の期間中ずっとおトクになるSBパワー社の「電力買取サービス」には、このページからいますぐ申込書類を請求することができます。

おトクなプレミアム価格での売電のチャンスを逃さず、いますぐ売電収入を増やしましょう!

SBパワー社の電力買取サービスに切り替えることで、固定価格に1円/kWh上乗せで電力を売電できます。
2014年3月以前に設置された太陽光発電設備なら、余剰売電・全量売電どちらも対象です。
申込書類を請求する※SBパワー社のエントリー画面へ移動します

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