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一般家庭の消費電力の内訳・割合は?電気代の節約前に必読!

電気代の節約、節電テクニック

毎月の消費電力の内訳を知っていますか?家庭の電気代を節約するためには、まずは月々に各家電が占める消費電力の割合を知ることが大切です。そこで、この記事では一般家庭の消費電力の内訳と、各家電の割合をご紹介。消費電力の多い家電を知っておけば、効率よく電気代を節約できますよ。

一般家庭で効率よく電気代を節約したいなら、消費電力の多い家電の使い方から見直すのが大切。本記事では、一般家庭で使用されている年間を通した家電ごとの消費電力の内訳・割合消費電力が上がる夏と冬にかかる消費電力の内訳・割合をまとめました。電気代を節約したいけど、何から始めればよいかわからないと感じている方はチェックしてくださいね。

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更新日
2023年11月6日

【年間】消費電力の内訳と各家電が占める割合

まずは年間を通した平均的な消費電力の内訳と、各家電が使用する割合から見ていきましょう。資源エネルギー庁による平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果をもとに、年間を通してかかる消費電力の内訳や各家電の割合を調査しました。

【年間】全国の消費電力の内訳と各家電が占める割合

家電割合
エアコン(冷房)6.8%
エアコン(暖房)13.5%
冷蔵庫19.0%
照明11.2%
給湯12.1%
炊事9.4%
洗濯機・乾燥機2.7%
テレビ・DVD5.3%
待機電力6.9%
その他(温水便座・パソコン・ルーター含む)13.1%
出典:平成 30 年度電力需給対策広報調査事業|経済産業省エネルギー庁

資源エネルギー庁による平成 30 年度電力需給対策広報調査事業の結果によると、消費電力の内訳のうち、エアコン(冷房:6.8%、暖房:13.5%)、冷蔵庫(19%)、照明(11.2%)、給湯(12.1%)の4つの家電で全体の60%以上を占めています。

上記の家電と比べて割合が低いのは、洗濯機・乾燥機(2.7%)。家庭によっては洗濯機を毎日使わないため、毎日使用する家電と消費電力の割合に違いがでていますね。

【年間】地域別の消費電力の内訳と各家電が占める割合

家電 . 割合北海道東北関東北陸中部近畿中国四国九州沖縄
エアコン(冷房)1.4%
5.1%7.8%6.8%6.5%7.4%6.3%6.7%7.0%6.8%
エアコン(暖房)16.2%17.7%13.0%18.2%12.8%12.7%12.9%13.0%12.8%6.8%
冷蔵庫20.7%18.9%19.8%16.5%19.0%18.2%17.7%18.3%18.2%22.5%
照明12.1%
11.8%11.1%10.7%11.7%11.4%11.4%10.8%10.3%11.9%
給湯11.2%12.6%7.7%18.3%14.1%12.4%18.0%16.8%15.9%9.3%
炊事9.1%8.3%10.3%7.4%8.8%9.8%8.8%8.6%9.0%11.6%
洗濯機・乾燥機2.7%2.6%2.9%2.5%2.8%2.6%2.4%2.8%2.7%3.5%
テレビ・DVD5.5%4.9%5.5%4.4%5.2%5.4%5.1%5.0%5.0%4.5%
待機電力6.6%6.1%7.5%5.5%6.7%7.1%6.2%6.4%6.6%7.6%
その他(温水便座・パソコン・ルーター含む)14.5%12%14.4%9.7%12.4%13.0%11.2%11.6%12.5%15.5%
出典:平成 30 年度電力需給対策広報調査事業|経済産業省エネルギー庁

資源エネルギー庁による平成 30 年度電力需給対策広報調査事業の結果によると、地域ごとの気温差による影響で冷暖房の割合が変わることがわかります。

北海道では冷房(1.4%)が全国の平均と比べてもかなり低くなっています。北海道や東北など涼しい地域では冷房を使用する割合が下がりますが、冬の寒さをしのぐために暖房の割合が上がります。

また、給湯の割合は地域によって差が生じていますが、冷暖房や給湯以外の家電の使用割合には地域差が少ないといえます。

【夏・冬】消費電力の内訳と各家電が占める割合

電気代の料金は電気使用量によって大きく変化します。特に多くの電力を使用する夏と冬では電気代が高くなりがちです。電気を多く使用する夏と冬では消費電力の内訳や各家電の割合に変化はあるのでしょうか。

資源エネルギー庁による平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果をもとに、夏と冬にかかる1日の電気代の内訳と各家電の割合を調査しました。

【夏】消費電力の内訳と各家電が占める割合

家電割合
エアコン34.2%
冷蔵庫17.8%
照明9.6%
給湯6.1%
炊事6.5%
洗濯機・乾燥機2.3%
テレビ・DVD4.6%
待機電力6.0%
その他(温水便座・パソコン・ルーター含む)12.7%
出典:省エネルギー政策について|経済産業省エネルギー庁

家庭における夏場の1日の電気使用量は13.4kWhで、エアコン(34.2%)、冷蔵庫(17.8%)が全体の電気使用量の50%以上を占めています。

気温が高くなる夏は冷蔵庫の中に暖かい空気が入りやすく、ほかの季節と比べると電気使用量が高くなるので注意が必要です。

【冬の電気代】消費電力の内訳と各家電が占める割合

家電割合
エアコン32.7%
冷蔵庫14.9%
照明9.3%
給湯12.5%
炊事7.9%
洗濯機・乾燥機2.2%
テレビ・DVD4.2%
待機電力5.5%
その他(温水便座・パソコン・ルーター含む)10.9%
出典:省エネルギー政策について|経済産業省エネルギー庁

家庭における冬の1日の電気使用量は14.2kWhで、使用する割合の大きい家電順に、エアコン等(32.7%)、冷蔵庫(14.9%)、給湯(12.5%)の3つの家電が全体の60%弱を占めています。
冬の冷え込みによって、暖房だけでなく入浴する機会が増えるなどの関係で、給湯の割合がエアコン等や冷蔵庫の次に大きくなります。

家庭の電気代を節約する方法

高い電気代を何とか節約したいと考える方も多いですよね。家庭の電気代が、何にどのくらいの割合で使われているかを知ることは節約の第一歩。電気代の内訳や割合を知ることでより効果的な節約につながります。

電気代の節約方法は色々ありますが、効果的に電気代を節約できる方法をご紹介します。

節約方法1)電力会社を見直す

簡単にできるのにいちばん効果的なのは、電力会社を見直すことです。自分に適した電力会社や電気料金プランにすることで、電気代の節約につなげられます。

電気ガス比較サイト「エネチェンジ」では、節約につながる電気料金プランを今すぐ簡単に探すことができますよ!

節約方法2)電気料金をマメにチェックする

多くの電力会社では、月や日、時間単位で電気使用量を教えてくれるマイページを用意しているので、電気の使い方に無駄がないか確認してみてください。電気の利用状況がわかれば、休日に電気を使う傾向があるなら外出する、冬の電気代が気になるならエアコンの使い方を見直す、といった節電につながる気づきを得られます。

電気の利用状況の把握におすすめなのが、国内最大級の電気・ガス比較サイトが提供する「エネチェンジ・マイエネルギー」。会員登録した人の電力データをベースに、電気の利用状況を確認できたり、使用量の変化をアラートしてくれたり、節電に役立つ情報を提供してくれます。

さらに電力データから、最適な電気料金プランを自動でシミュレーションし、そのまま簡単に切り替えてくれる機能も。無料で利用できるので、ぜひご活用ください。

節約方法3)家電の使い方を見直す

家電の使い方を工夫すれば、電気代を節約できます。
消費電力の内訳で割合の大きかった家電から使い方を見直していくことで、効果的な節約につながります。

【使い方のポイント】エアコン
扇風機やサーキュレーターと併用する
冷房時の室温目安は28度、暖房時の室温目安は20度
長時間の使用はこまめなオンオフをしない 
【使い方のポイント】冷蔵庫
温度設定を調整する
設置場所を見直す 
【使い方のポイント】照明器具
LED照明に変える
【使い方のポイント】給湯
使うときだけ給湯機の電源をオンにする

節約方法4)省エネ家電に買い替える

最近の家電は少ない消費電力のものが増えたりと日々進化しています。古い家電を使っている方は買い替えたほうが電気代の節約につながります。

省エネ法で定められた省エネ性能の向上を促す目標基準を達成している「省エネラベル」のある家電に買い替えるのが効果的です。

節約方法5)待機電力を抑える

待機電力は家電製品の消費電力と比べると微々たるものですが、年間を通した電気代の内訳のうち待機電力の割合は6.9%も占めています。

給湯機の電源をこまめにオフにする、使わない家電のコンセントは抜く。などといった対策で待機電力を抑えることが可能です。

家庭で使用する消費電力の内訳を知って、賢く節約していこう!

一般家庭での年間を通した消費電力の内訳や、夏と冬の消費電力の内訳がわかりましたね。

こうして家庭の消費電力の内訳や、どの家電が多く電気を消費しているかを理解すれば、効果的な節約につながります。電気使用量の割合の大きいエアコン、冷蔵庫、照明、給湯の節電を心がけて、電気代を上手に節約しましょう。

エアコンなどの消費電力の多い家電の節約とともに、電気料金プランの見直しもおすすめです。

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