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【2024年5月終了】電気代・ガス代の負担軽減策 補助内容は?いつまで光熱費が値下げされる?

電力自由化ニュース

2023年1月から2024年5月まで、電気代・ガス代高騰対策として政府が実施している負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」について解説。電気代・ガス代を月いくら値下げしてくれるのか、2024年6月以降は補助が終了するのか、負担軽減策に関する情報をまとめています。光熱費が気になっている方は確認してください。

本記事では、政府が実施する電気代・ガス代の負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」について解説。補助内容などについての情報をまとめているので、「2024年5月まで延長になったけど、いくら補助してくれるの?2024年6月以降は終了?」「光熱費の負担が大きくなっている。月の電気代からどれくらい値引きされるの?」「補助を受けるために申し込みは必要?」などの疑問が解決できますよ。

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更新日
2024年3月28日

【注意!】電気代・ガス代の補助は2024年5月に終了予定

2024年3月28日時点の各種報道によると、電気代・ガス代の負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」は、2024年5月使用分で終了し、6月以降は補助がなくなる方向で進められているとのこと。

終了した場合、月の使用電力量が260kWhだと、4月までは910円、5月は468円補助されていたため、その分電気代が高くなる計算になります。電気代が気になる方は、電力会社の切り替えなどの節約対策をおすすめします。

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補助の目的は「電気代・ガス代の高騰」への対策

電気・ガス価格激変緩和対策事業の仕組みについて。電力・都市ガスの小売事業者は国・事務局に申請をすると、補助金が交付されます。それを原資に電力・都市ガスの小売事業者は、電気・都市ガスを使用している一般家庭と企業の電気・ガス料金を値引きします。

2022年からのロシアによるウクライナ侵攻などの世界情勢の大きな変化によって、エネルギー価格が上がり、電気代・ガス代も影響を受けています。そんな中、政府は総合経済対策のひとつとして、一般家庭と企業の電気代・ガス代の負担軽減策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を実施。

国・事務局が、申請のあった電気・都市ガスの小売事業者などに補助金を交付し、それを原資に一般家庭・企業の電気代・ガス代が値引きされるという仕組みになっています。

補助の内容は?政府が実施する電気代・ガス代の負担軽減策について

総合経済対策のひとつである「電気・ガス価格激変緩和対策事業」。電気代・ガス代の負担軽減策について詳しく解説します。補助の期間から値引き額まで、詳しくみていきましょう。

電気代・ガス代の補助は2024年5月使用分まで

電気代・ガス代の補助は、2023年1月使用分(2月検針分)から始まっています。

電気代補助の対象は低圧契約の一般家庭・企業と高圧契約の企業など、ガス代補助の対象は年間契約量1,000万㎥未満の一般家庭・企業などです。ただし、都市ガスの年間契約量が1000万㎥以上、またはプロパンガス(LPガス)を使用している一般家庭・企業などは対象外なので注意しましょう。

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の開始当初は、補助金の交付を2023年9月までとしていました。しかし、物価高などが続いていることを受け、何度か補助金縮小のうえ延長されて、2024年5月使用分まで継続することが決まっています。6月以降は終了を予定しています。

補助による値引き金額は電気とガスで異なる

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による補助金額は、電気とガスで設定が異なります。2023年9月~2024年4月までの期間と、2024年5月については補助額が減額されている点にも注意が必要です。

項目対象2023年1月〜8月使用分の補助金額2023年9月〜2024年4月使用分の補助金額2024年5月使用分の補助金額
電気代低圧契約の一般家庭・企業など7円/1kWh3.5円/1kWh1.8円/1kWh
高圧契約の企業など3.5円/1kWh1.8円/1kWh0.9円/1kWh
ガス代一般家庭30円/1㎥15円/1㎥7.5円/1㎥
企業30円/1㎥15円/1㎥7.5円/1㎥

例えば一般家庭で月260kWhの電気を利用した場合、2023年1~8月の期間は月1,820円、2023年9月~2024年4月の期間は月910円、2024年5月は月468円が補助される計算となります。

一般家庭で月30㎥の都市ガスを利用した場合、2023年1~8月の期間は月900円、2023年9月~2024年4月の期間は月450円、2024年5月は月225円が補助される計算となります。

補助を受けるための申請は不要

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助を受けるための申請は必要ありません。契約中の電力会社・ガス会社が、同事業の申請手続きを行い、採択されていれば、自動的に月の電気代・ガス代から補助金額分だけ値引きされます。

補助による値引き額の確認方法

値引き額は、毎月電力会社・ガス会社から送付される検針票(ご使用量のお知らせ)・請求書や、契約者向けに用意されているマイページなどでチェックできます。会社によって確認方法が異なるので、わからない場合は問い合わせをするとよいでしょう。

光熱費が気になる方は、電力会社・ガス会社の見直しも◎

光熱費が気になる方は、電力会社・ガス会社を検討してみるのも一案です。

一口に電力会社・ガス会社と言っても、各社さまざまなプランを提供しています。ぴったりのプランに切り替えれば、光熱費の節約につながりますよ。

国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけであなたにぴったりの電力会社・ガス会社を見つけられます。お得なキャンペーンを実施している会社も多いので、ぜひチェックしてみてください。

 

電気代・ガス代の負担軽減策の対象となる電力会社・ガス会社

「私が契約している電力会社・ガス会社は補助の対象になるの?」と気になっている方も多いでしょう。結論からお伝えすると、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の申請手続きを行い、採択された電力会社・ガス会社であれば、対象になります。

つまり自由化以降に参入した新電力やガス会社も採択されていれば、契約者は補助対象となり、月々の電気代・ガス代が値引きされます。電力会社・ガス会社の公式ホームページや、経済産業省・資源エネルギー庁の電気・ガス価格激変緩和対策事業のサイトで確認ができますよ。

【補助対象】おすすめの電力会社

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に採択された電力会社を厳選してご紹介します。

【補助対象】おすすめの電力会社1)TERASELでんき

TERASELでんきは、伊藤忠エネクス株式会社の100%出資会社として設立された、株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。

TERASELでんきでは、電気の使用量が少ない家庭向けのプラン「TERASELでんき」と、使用量の多い家庭向けのプラン「超TERASELでんき」を用意しています。それぞれ毎月の電気代200円(税込)につき楽天ポイントが1ポイント貯まるのもメリット。

【補助対象】おすすめの電力会社2)東京ガス

東京ガスの電気は、都市ガス大手3社のひとつ、東京ガス株式会社が運営する電力サービスです。

東京ガスの電気料金プランは、一般家庭向けの「基本プラン」や、環境に配慮した電気が利用できる「さすてな電気」など。東京ガスの電気とガスをセットで契約すると「ガス・電気セット割(定率B)」が適用され、電気の基本料金と電力量料金(税込)の合計金額の0.5%が割引されるメリットもあります。

【補助対象】おすすめのガス会社

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に採択されたガス会社を厳選してご紹介します。

【補助対象】おすすめのガス会社1)レモンガス

レモンガスは東京・神奈川・埼玉・静岡を中心に、約30万世帯にLPガスを販売しているガス会社です。

東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較して、一部区分の基本料金と従量料金単価が割安に設定された「わくわくプラン」を提供しています。レモンガスの提供する電力サービス「レモンガスでんき」や光回線「レモンガス光」などとのセット割引がメリット。

【補助対象】おすすめのガス会社2)ミツウロコガス

ミツウロコガスは、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社が販売する都市ガスです。東京ガス・東邦ガス・大阪ガスエリアで都市ガスを供給しています。

ミツウロコガスでは、東京ガス(東京地区等)・東邦ガス・大阪ガスの「一般料金」と比較して、基本料金・従量料金単価ともに割安に設定されたプランを提供しています。

電気代・ガス代の負担軽減策の対象となる電力会社・ガス会社一覧

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に採択された電力会社とガス会社を、一覧にまとめました。「私の契約している電力会社とガス会社は値引きしてくれるの?」と気になっている方はご確認ください。

なお、対象となっているすべての電力会社・ガス会社のリストは、経済産業省資源エネルギー庁の特設サイトで確認ができます。
「電気・ガス価格激変緩和対策事業」対象の電力会社・ガス会社をすべてリストアップしたものではありません。

電力会社名
株式会社アースインフィニティ(アースインフィニティ)
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(スマ電CO2ゼロ)
アストマックス・エネルギー株式会社(アストでんき)
株式会社UPDATER(みんな電力)
足利ガス株式会社(AGでんき)
株式会社afterFIT(しろくま電力(ぱわー))
一般財団法人泉佐野電力
株式会社いちたかガスワン(エネワンでんき)
出光興産株式会社(idemitsuでんき)
イワタニ関東株式会社(イワタニでんき)
イワタニ首都圏株式会社(イワタニでんき)
HTBエナジー株式会社(たのしいでんき)
auエネルギー&ライフ株式会社(auでんき、Pontaでんき)
株式会社エコア(エコアのeでんき)
SBパワー株式会社(ソフトバンクでんき)
NTTドコモ株式会社(ドコモでんき)
株式会社エネアーク関東(エネアークでんき)
ENEOS株式会社(ENEOSでんき)
株式会社エネクスライフサービス(TERASELでんき)
株式会社エネサンス関東(エネさんでんき)
エネックス株式会社(下町でんき)
株式会社FPS(ピタでん)
エバーグリーン・リテイリング株式会社(エバーグリーン・リテイリング、@niftyでんき)
MCリテールエナジー株式会社(まちエネ)
青梅ガス株式会社(青梅ガスのでんき)
大垣ガス株式会社(大垣ガスの電気)
大阪ガス株式会社(大阪ガスの電気)
株式会社オカモト(オカでん)
沖縄電力株式会社(沖縄電力)
株式会社オプテージ(eo電気)
角栄ガス株式会社(角栄でんき)
関西電力株式会社(関西電力)
九州電力株式会社(九州電力)
九電みらいエナジー株式会社(九電みらいエナジー)
株式会社グローバルエンジニアリング(よかエネ)
コスモ石油マーケティング株式会社(コスモでんき)
サーラeエナジー株式会社(サーラの電気)
株式会社サイサン(エネワンでんき)
西部ガス株式会社(西部ガス)
株式会社サニックス(サニックスでんき)
サンリン株式会社(サンリンでんき)
株式会社CDエナジーダイレクト(CDエナジーダイレクト)
四国電力株式会社(四国電力)
Japan電力株式会社(Japan電力)
JCOM株式会社(J:COM電力)
シナネン株式会社(シナネンあかりの森でんき、ふらっとでんき)
株式会社新出光(イデックスでんき)
シン・エナジー株式会社(シン・エナジー)
須賀川瓦斯株式会社(須賀川ガスのでんき)
鈴与商事株式会社(鈴与のでんき)
株式会社ストエネ(ストエネ)※旧グランデータ
セントラル石油瓦斯株式会社(セントラルパワー)
大東ガス株式会社(DAITOでんき)
大和ハウス工業株式会社(ダイワハウスでんき)
株式会社中海テレビ放送(Chukai電力)
中国電力株式会社(EnerGia)
中部電力ミライズ株式会社(中部電力ミライズ)
TGオクトパスエナジー株式会社(オクトパスエナジー)
株式会社東急パワーサプライ(東急でんき&ガス)
東京ガス株式会社(東京ガス)
東京電力エナジーパートナー株式会社(東京電力エナジーパートナー)
東邦ガス株式会社(東邦ガス)
東北電力株式会社(東北電力)
東北電力フロンティア株式会社(東北電力フロンティア)
株式会社トドック電力(コープのでんき)
長崎地域電力株式会社(長崎地域電力)
奈良電力株式会社(ならでん)
はりま電力株式会社(はりま電力)
株式会社PinT(PinTでんき)
株式会社藤田商店(スマイルパワー)
北陸電力株式会社(北陸電力)
北海道瓦斯株式会社(北ガスの電気)
北海道電力株式会社(北海道電力)
株式会社坊っちゃん電力(坊っちゃん電力)
丸紅新電力株式会社(丸紅新電力)
ミツウロコグリーンエネルギー株式会社(ミツウロコでんき)
ミライフ株式会社(ミライフでんき)
楽天エナジー株式会社(楽天でんき)
株式会社Looop(Looopでんき)
ガス会社名
大阪ガス株式会社(大阪ガス)
大多喜ガス株式会社(大多喜ガス)
京葉瓦斯株式会社(京葉ガス)
サーラエナジー株式会社(サーラのガス)
株式会社サイサン(GasOne)
静岡ガス株式会社(静岡ガス)
西部ガス株式会社(西部ガス)
中部電力ミライズ株式会社(中部電力ミライズ)
東京ガス株式会社(東京ガス)
東部ガス株式会社(東部ガス)
東邦ガス株式会社(東邦ガス)
日東エネルギー株式会社(日東エネルギー)
日本瓦斯株式会社(ニチガス)
広島ガス株式会社(広島ガス)
武州ガス株式会社(武州ガス)
北陸ガス株式会社(北陸ガス)
北海道ガス株式会社(北ガス)
ミツウロコグリーンエネルギー株式会社(ミツウロコガス)
山口合同ガス株式会社(山口合同ガス)
レモンガス株式会社(レモンガス)
 

その他の電気代に関する補助金

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」以外の補助金の情報をご紹介します。

「沖縄電気料金高騰緊急対策事業」

沖縄電力エリアでは、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に加え「沖縄電気料金高騰緊急対策事業」という負担軽減策も実施。沖縄県と一般社団法人沖縄県経営者協会が2023年6月使用分から開始し、使用電力量に応じて電気代が値引きされます。

当初は2023年9月使用分まででしたが、物価高などが続いていることを考慮し、支援単価は減額されましたが、2024年5月までの延長が決定しています。

対象 2023年6月〜8月使用分の補助金額 2023年9月〜2024年4月使用分の補助金額2024年5月使用分の補助金額
低圧契約の一般家庭・企業など3円/1kWh1.5円/1kWh0.7円/1kWh
高圧契約の企業など2.3円/1kWh1.2円/1kWh0.6円/1kWh

補助を受けるための申請は必要ありません。契約中の電力会社が、同事業の申請手続きを行い、採択されていれば、自動的に月の電気代から補助金額分だけ値引きされます。

中部電力ミライズ独自の負担軽減策

中部電力ミライズでは、次の独自の負担軽減策を実施しています。

子ども(22歳以下)や高齢者(65歳以上)のいる世帯を対象とした電気料金の割引
2023年12月使用分~2024年1月使用分の電気料金を10%割引。基本料金と電力量料金の合計金額(その他割引適用後)が割引対象。適用されるためには、対象プランを契約中で、2023年10月中に発表される方法で申し込みをする必要があります。対象プラン=ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプラン、スマートライフプラン(朝とく・夜とく)、スマートライフプランforスマートエアーズ、Eライフプラン(3時間帯別電灯)、タイムプラン(時間帯別電灯)、ピークシフト電灯、カテエネプラン、暮らしサポートセット
特別高圧・高圧契約の企業を対象とした電気料金の割引
2023年10月使用分~2024年2月使用分の電気料金を1kWhにつき2.09円割引。契約電力が500kW以上の場合は、原則2024年3月使用分まで。

電気代・ガス代の補助に関する情報はマメにチェック

電気代・ガス代は毎月支払いが発生する費用なので、家計への負担も少なくありません。「電気・ガス価格激変緩和対策事業」など光熱費の補助に関する情報は、マメに情報収集することをおすすめします。

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はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
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世帯人数
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新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。