ENEOSでんきと大阪ガスの電気には、どのような違いがあるのでしょうか。本記事では2つの電力会社のプランを比較し、それぞれの特徴やメリットをご紹介します。

更新日

2023年3月29日

ENEOSでんきと大阪ガスの電気、どちらのほうがお得？

ここでは、ENEOSでんきと大阪ガスの電気の電気料金プランを比較します。

ENEOSでんき「関西Aプラン」と大阪ガスの電気「ベースプランA」を比較

区分		単位	ENEOSでんき「関西Aプラン」料金（消費税10%）	区分		単位	大阪ガスの電気「ベースプランA」料金（消費税10%）
最低料金	15kWhまで	1契約	378円29銭	最低料金	15kWhまで	1契約	377円40銭
電力量料金	16kWh～120kWh	1kWh	20円32銭	電力量料金	16kWh～120kWh	1kWh	20円31銭
	121kWh～300kWh		24円00銭		121kWh～350kWh		25円30銭
	301kWh～		26円81銭		351kWh～		28円12銭

最低料金は大阪ガスの電気「ベースプランA」の方が安いです。電力量料金は区分が異なりますが、16kWh～120kWhは大阪ガスの電気の方が安いです。121kWh～300kWhと351kWh以上の区分では、ENEOSでんき「関西Aプラン」のほうが割安。301kWh～350kWhは大阪ガス「ベースプランA」のほうが割安に設定されています。
 
なお、大阪ガスの電気「ベースプランA」は、大阪ガスの都市ガスと契約がなくても利用できるプランです。

ENEOSでんき「関西Aプラン」と大阪ガスの電気「ベースプランA-G」を比較

区分		単位	ENEOSでんき「関西Aプラン」料金（消費税10%）	区分		単位	大阪ガスの電気「ベースプランA-G」料金（消費税10%）
最低料金	～15kWh	1契約	378円29銭	最低料金	〜15kWh	1契約	377円40銭
電力量料金	16kWh～120kWh	1kWh	20円32銭	電力量料金	16kWh～120kWh	1kWh	20円31銭
	121kWh～300kWh		24円00銭		121kWh～350kWh		24円90銭
	301kWh～		26円81銭		351kWh～		27円83銭

最低料金は、大阪ガスの電気「ベースプランA-G」の方が安いです。電力量料金は区分が異なりますが、16kWh～120kWhは大阪ガスの電気の方が安いです。121kWh～300kWhと351kWh以上の区分は、ENEOSでんき「関西Aプラン」のほうが割安です。301kWh～350kWhの区分では、大阪ガス「ベースプランA-G」のほうが割安に設定されています。

なお、大阪ガスの電気「ベースプランA-G」は、大阪ガスの都市ガスと電気をセットで契約している方向けのプランです。

ENEOSでんきと大阪ガスの電気のメリットや特徴を比較

ENEOSでんきは支払い方法によって特典が変わるのが特徴。Tポイントが貯まったり、特別提携カードのポイント還元率が上がったり、ガソリン代の割引が適用されたり、種類も豊富。また電力量料金単価が割引される長期契約オプション「にねんとく2割（とくとく割）」がつけられるメリットもあります。

大阪ガスの電気は、ガスとセットで契約する人向けのお得な電気料金プランだけでなく、様々な種類のプランを用意しているのが特徴。料金設定だけでなく、Amazonプライムの年会費を大阪ガスが負担してくれたり、dポイントが還元されたり、それぞれ特典も違います。各電力会社の特徴については、次のページでも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ENEOSでんきと大阪ガスの電気は、特徴やメリットが大きく異なる

ENEOSでんきと大阪ガスの電気の電気料金プランを比較しました。電気料金の設定だけでなく、それぞれ特徴やメリットが異なります。「自分にとってよい電気料金プランがあるのはどちらか」を軸に、しっかり検討して電力会社を選んでくださいね。