エネチェンジ限定特典もあり! 電力会社のおトクなキャンペーン一覧
  1. でんきと暮らしの知恵袋
  2. 蓄熱暖房機とは?暖房費が節約できるってどういうことだろう?

蓄熱暖房機とは?暖房費が節約できるってどういうことだろう?

電気代の節約、節電テクニック

蓄熱暖房機とは?オール電化の暖房として使われることの多い「蓄熱暖房機」の特徴やしくみ、電気代がお得と言われる理由についてなど、基礎知識を詳しくご紹介しています。

蓄熱暖房機って聞いたことありますか?なんとなく名前は聞いたことがあったり、オール電化などでよく使われている暖房ということは知っている、という方もいるでしょう。

蓄熱暖房機の特徴やしくみ、電気代がお得と言われる理由についてなど、蓄熱暖房機の基礎知識を詳しくご紹介します。

記事を読む前に…
電力会社を変えると
年間平均25,009円節約できます!

エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2023年10月1日~2023年12月31日)

全国で1000万世帯以上が、すでに電力会社を切り替えています。次はアナタが電力会社切り替えで、賢い電気代の節約を始めましょう。さっそくアナタの住んでいるエリアの電力会社を検索!
郵便番号を入力して、
電力会社比較をいますぐスタート!
-
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「探す」ボタンを押してください。

蓄熱暖房機って何?どんなしくみ?

まず初めに、蓄熱暖房機の特徴としくみについてご紹介します。

蓄熱暖房機の特徴

蓄熱暖房機とは、安い夜間電力を使って夜の間に暖房機内に熱をためておき、日中にその熱を使って室内を暖める暖房機です。

安い夜間電力は日中の1/2以下など大変安い電気の単価が適用されるので、暖房費を安く抑えることができます。

蓄熱暖房機のしくみ

蓄熱暖房機は夜の間にどうやって熱をためるのでしょうか?そのしくみは、暖房機内に「蓄熱レンガ」という熱をためることができるレンガ(蓄熱体)が内蔵されていて、そのレンガを暖めて熱をためます。

そのようにして夜間にためておいた熱は、日中に放熱されます。放熱は自然放流で行われるため、電気ストーブやエアコンのようにスイッチをオン・オフして必要な時だけ暖めるという使い方とは異なり、一日中熱が放熱され続けます。蓄熱暖房機はそのしくみ上、暖房を完全にオフにすることはできないので、夜間に熱を貯める量(蓄熱量)が重要になります。
蓄熱暖房機にはファンが内蔵されているもの(ファンタイプ)と、ファンなしのもの(ファンレスタイプ)があります。

ファンタイプとファンレスタイプの違い
ファンタイプ
自然放流による輻射熱とファンで室内を暖める。ファンを回すことで室内を早く暖めることができる。リビングに向いている。
ファンレスタイプ
自然放流による輻射熱で室内を暖める。ダイヤルで開口面積を調整し、放熱量をコントロールできる。廊下など温度調整があまり必要ない場所に向いている。

また、マイコンタイプとマイコンレスタイプのものがあります。

マイコンタイプとマイコンレスタイプの違い
マイコンタイプ
前日の残熱量を自動で計算し、通電時間を制御します。例えば、夜23時~翌7時までの間に通電する場合は、7時の時点で蓄熱量が100%となるように自動計算されて蓄熱されます。(前日の残熱量により蓄熱開始時間は異なります。)前日の残熱量から足りない分だけ蓄熱するので、無駄な蓄熱を抑えることができ、より省エネです。
マイコンレスタイプ
タイマーで通電時間を設定します。例えば、夜23時~翌7時までの間に通電する場合は、夜23時に蓄熱が開始され、蓄熱量が100%になったら蓄熱をいったん停止し、また蓄熱量が下がったら蓄熱を開始する、という繰り返しが翌7時まで行われます。

蓄熱暖房機の設定は、前日の夜に翌日の気温をふまえて蓄熱量を手動で設定します。蓄熱量が足りないと、日中に熱切れを起こし追い焚きをしなければならず、その際は日中の割高な電気の単価が適用されてしまうため電気代が高くついてしまう場合があります。

しかし、蓄熱量が多すぎると翌日室内が暑すぎてしまうことがあるため、前日にできるだけ適切な蓄熱量を設定することが電気代を安く抑えていくために重要となります。

機種により、外気温に応じて自動的に蓄熱量をコントロールするシーズンセンサーがついているものもあります。シーズンセンサーは、特に日によって気温差が大きくなる秋や春先に役立つことが多いでしょう。

蓄熱暖房機って何がお得なの?

蓄熱暖房機は暖房費がお得になると言われています。その理由は、蓄熱暖房機は安い夜間電力を暖房に使えるため、冬の電気代の割合を大きく占める暖房費を節約できるという点です。蓄熱暖房機を最大限お得に使うためには、翌日の適切な蓄熱量をきちんと設定することが大切です。

適切な蓄熱量は翌日の気温によって変化するため設定が難しい場合もありますが、翌日熱切れを起こして追い焚きが必要になってしまった場合が一番電気代が高くついてしまうので気を付けていきましょう。

蓄熱暖房機は、日々使いながら最適な蓄熱量の設定を心掛けていくことで、お得に使っていくことができます。

蓄熱暖房機は、最適な電気料金プラン選びと最適な蓄熱量設定で電気代を大きく節約できる

蓄熱暖房機を使う場合は、安い夜間電力が適用される電気料金プランを契約します。安い夜間電力が適用されるプランはいくつかあり、その中からご家庭にいちばん見合う電気料金プランを契約することが大切です。

安い夜間料金が適用されるプランの中でも、日中の時間帯別に設定されている電気の単価はプランごとに異なります。そのため、普段ご家庭に在宅している時間や、日中電気をたくさん使う時間帯などを考慮しながらプランを選んでいく必要があります。

蓄熱暖房機にかかる電気代も、ご家庭に最適な電気料金プランを選び、最適な蓄熱量設定を心掛けていくことでお得に節約していくことが可能になります。

ご家庭に最適な電気料金プランは、エネチェンジ電力比較で簡単に診断することができます。蓄熱暖房機導入時だけでなく、現在蓄熱暖房機をご利用中の方も、生活スタイルの変化に合わせた定期的なプランの見直しが電気代節約につながります。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
-
郵便番号が正しくありません
世帯人数
エネチェンジ利用規約」 をご一読いただき、内容に同意いただけましたら、「この条件で電気代比較」ボタンを押してください。
新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。