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電気自動車の電気代は月にいくらかかる?お得な充電方法は?

電気代の節約、節電テクニック

電気自動車の電気代の計算方法や、電気自動車の月の電気代はいくらかかるのかの目安をご紹介します。加えて人気車種の電気代や、ガソリン車の月のガソリン代とも比較。「電気自動車に変えると電気代はいくら増える?」「ガソリン車のガソリン代と比べて、どちらが安いの?」といった疑問も解決しますよ。

本記事では電気自動車の電気代について、1カ月にかかる電気代の目安や、ガソリン車とのランニングコスト面での比較などをご紹介します。
本記事での電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。本記事でのガソリン代は、経済産業省資源エネルギー庁「石油製品価格調査」(2023年2月15日結果詳細版)のレギュラー全国平均価格をもとに計算しています。

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更新日
2023年2月25日

電気自動車を満充電するときにかかる料金の決まり方

ここでは、電気自動車を充電するときの電気代の計算方法についてご紹介します。

電気自動車のバッテリー容量

まず、電気自動車のバッテリー充電にかかる時間には、バッテリーの容量や充電する際の出力が影響します。代表的な電気自動車を例に挙げて見ていきましょう。

電気自動車のバッテリー容量の一例
日産「リーフ」のバッテリー容量
40kWh/62kWh
テスラ「モデル3」のバッテリー容量
54kWh/79.5kWh/82kWh

「リーフ NISMO(バッテリー容量40kWhのモデル)」の場合、一般的な充電設備であれば出力は3kWまたは6kWとなるため、バッテリー容量40kWhを満たすためには出力3kWなら約13.3時間、出力6kWなら約6.7時間の充電時間がかかります。

電気料金の単価

自宅で電気自動車を充電する場合、電気代がかかります。前述した「リーフ NISMO」を例に挙げて計算してみましょう。

日産「リーフ NISMO」を自宅で満充電する場合の電気代
40kWh×31円(税込)/kWh=1,240円

また、自宅で充電するための充電設備の設置にも費用がかかり、以下はその一例です。

充電用コンセント(出力1.2kW~3kW)
3,000円~1万円
スタンド式普通充電器(出力3kW~6kW)
230万円前後
スタンド式急速充電器(出力30kW~50kW)
500万円前後

上記価格には工事費を含みます。

充電スポットの利用料金

自宅以外の場所で充電する場合に利用することになるのが、充電スポットです。日産の充電サービス「日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)」を例に挙げると、充電にかかる料金は次のようになっています。

日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3(ZESP3)の料金
区分プレミアム10プレミアム20プレミアム40シンプル
月額基本料金通常契約の場合4400円/月6600円/月11000円/月550円/月
3年定期契約の場合2750円/月4950円/月9350円/月-
プランに含まれる急速充電回数(10分/回)10回20回40回-
充電料金急速充電385円/10分330円/10分275円/10分550円/10分
普通充電0円1.65円/分

プレミアムの基本料金はシンプルと比べて割高ですが、そのぶん1カ月で利用できる急速充電の回数が多く、さらに余った回数は次の月に持ち越すことができます。急速充電の充電料金自体もシンプルと比較して割安に設定されており、普通充電も無料となっています。

テスラ「モデル3」と日産「リーフ」の充電にかかる電気代を解説

ここでは、実際にいくつかの電気自動車を例に挙げながら、充電にかかる電気代を解説します。

テスラ「モデル3」の電気代

テスラ「モデル3」の現行モデルには、バッテリー容量54kWh・79.5kWh・82kWhのものがあります。

自宅で満充電した場合の電気代(1回あたり)
モデル3 スタンダードレンジ プラス(バッテリー容量54kWhのモデル)
54kWh×31円(税込)/kWh=1,674円
モデル3 ロングレンジ(バッテリー容量79.5kWhのモデル)
79.5kWh×31円(税込)/kWh=2,464.5円
モデル3 パフォーマンス(バッテリー容量82kWhのモデル)
82kWh×31円(税込)/kWh=2,542円

また、1カ月で500キロ走行した場合の月の電気代は、以下のようになります。

1カ月で500キロ走行した場合の電気代
モデル3 スタンダードレンジ プラス
500km÷6.7km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,313.4円
モデル3 ロングレンジ
500km÷6.44km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,406.8円
モデル3 パフォーマンス
500km÷5.36km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,891.8円

日産「リーフ」の電気代

日産「リーフ」の現行モデルには、バッテリー容量40kWh・62kWhのものがあります。

自宅で満充電した場合の電気代(1回あたり)
リーフ NISMO
40kWh×31円(税込)/kWh=1,240円
リーフ e+ X(バッテリー容量62kWhのモデル)
62kWh×31円(税込)/kWh=1,922円

また、1カ月で500キロ走行した場合の月の電気代は、以下のようになります。

1カ月で500キロ走行した場合の電気代
リーフ NISMO
500km÷5.36km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,891.8円
リーフ e+ X(バッテリー容量62kWhのモデル)
500km÷5.36km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,891.8円
リーフ e+ G(バッテリー容量62kWhのモデル)
500km÷5.03km/kWh×31円(税込)/kWh=約3,081.5円

電気自動車とガソリン車のランニングコストはどちらがお得?

電気自動車とガソリン車のランニングコストを比較すると、以下のようになります。

テスラ モデル3 スタンダードレンジ プラス
500km÷6.7km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,313.4円
日産 リーフ NISMO
500km÷5.36km/kWh×31円(税込)/kWh=約2,891.8円
トヨタ ヤリス
500km÷27.6km/L×167円(税込)/L=約3,025.4円
トヨタ カローラ
500km÷24.15km/L×167円(税込)/L=約3,457.6円
ホンダ N-BOX
500km÷20.1km/L×167円(税込)/L=約4,154.2円

出典:新車情報|グーネット新車

一般的に、電気自動車はガソリン車と比較して、ランニングコストが安くなることがわかります。

電気自動車の電気代を抑えるために電力会社を比較すると◎

電気自動車の電気代は、ガソリン車のガソリン代と比較して安いことがわかりました。自宅充電での電気代を抑えたいなら、電力会社・電気料金プランを見直してみるのも良いでしょう。

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