電気代が安い電力会社(新電力)は?エリア別で安いところは?【2024年最新】
この記事の目次
月の電気代を少しでも節約したいため、電気代の安い電力会社を探している方は多いはず。
しかし電力自由化以降、多くの電力会社がさまざまな電気料金プランを提供していて、最適なプランを選ぶのが難しくなっています。本記事では、安い設定の電気料金プランを提供している電力会社を厳選してご紹介。
「どこが一番安いの?」「本当にこの電気料金プランが格安なの?」と悩んでいる方は比較してみてくださいね。
- 更新日
- 2024年11月18日
【エリア別】電気代の安い電力会社(新電力)
ここでは電気代の安い電力会社について、エリア別にご紹介します。
電気代の安い電力会社(新電力)一覧
エリア | 電力会社 | 電気料金プラン | 節約額(年間) |
---|---|---|---|
北海道電力エリア | TERASELでんき | 「TERASELマーケット北海道B」 | 25020円 |
東北電力エリア | TERASELでんき | 「超TERASEL東北B」 | 9426円 |
東京電力エリア | TERASELでんき | 「超TERASEL東京B」 | 21678円 |
中部電力エリア | オクトパスエナジー | 「グリーンオクトパス」 | 8145円 |
北陸電力エリア | オクトパスエナジー | 「グリーンオクトパス」 | 20237円 |
関西電力エリア | TERASELでんき | 「超TERASEL関西A」 | 21081円 |
中国電力エリア | TERASELでんき | 「超TERASEL中国A」 | 15104円 |
四国電力エリア | TERASELでんき | 「超TERASEL四国A」 | 7993円 |
九州電力エリア | ミツウロコでんき | 「従量電灯B」 | 9492円 |
沖縄電力エリア | シン・エナジー | 「【昼】生活フィットプラン」 | 1129円 |
上記は2024年11月15日時点の情報です。各エリアの主要都道府県の県庁所在地の郵便番号を入力し、世帯人数を「3人」で選択、簡単見直しをした診断結果における「電気代の安い順」の1位を紹介しています。「エネチェンジがサポート」でプランを絞り込んでいます。シミュレーション条件:★北海道電力「エネとくポイントプラン(40A)」。郵便番号「060-8588」。現在のプランの電気代=195,918円/年。電気使用量=4,582kWh/年。★東北電力「よりそう+eねっとバリュー(50A)」。郵便番号「980-8570」。現在のプランの電気代=216,665円/年。電気使用量=5,953kWh/年。★東京電力エナジーパートナー「スタンダードS(40A)」。郵便番号「163-8001」。現在のプランの電気代=259,675円/年。電気使用量=7,117kWh/年。★中部電力ミライズ「おとくプラン(50A)」。郵便番号「460-8501」。現在のプランの電気代=215,271円/年。電気使用量=6,112kWh/年。★北陸電力「従量電灯ネクスト(50A)」。郵便番号「920-8580」。現在のプランの電気代=218,343円/年。電気使用量=6,329kWh/年。★関西電力「なっトクでんき」。郵便番号「540-8570」。現在のプランの電気代=314,839円/年。電気使用量=9,426kWh/年。★中国電力「ぐっとずっと。プラン スマートコース」。郵便番号「730-8511」。現在のプランの電気代=225,033円/年。電気使用量=6,533kWh/年。★四国電力「おトクeプラン」。郵便番号「780-0850」。現在のプランの電気代=181,229円/年。電気使用量=5,257kWh/年。★九州電力「スマートファミリープラン(40A)」。郵便番号「812-8577」。現在のプランの電気代=210,074円/年。電気使用量=6,635kWh/年。★沖縄電力「グッドバリュープラン」。郵便番号「900-8570」。現在のプランの電気代=222,024円/年。電気使用量=5,847kWh/年。
「エネチェンジ電力比較」で各エリアを特定条件で診断し、電気代の安い順にして、一番上に表示された電力会社を一覧にしました。電気料金の設定はエリアによって違うため、同じ電力会社・プランでも節約額が異なります。
ただし一番安い電力会社は、契約中の電力会社、電気の使用状況によって大きく変わってきます。国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで、最適な電力会社を見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、ぜひご活用ください。
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TERASELでんき(北海道電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「TERASELマーケット北海道B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 20A | 1契約 | 805円20銭 |
30A | 1207円80銭 | ||
40A | 1610円40銭 | ||
50A | 2013円00銭 | ||
60A | 2415円60銭 | ||
電力量料金 | 電源料金(エリア損失率) | 1kWh | 7.9% |
固定従量料金単価 | 13円59銭 |
TERASELでんき「TERASELマーケット北海道B」は、市場連動型プランです。基本料金は契約アンペアによって異なり、電力量料金単価は30分ごとに変動します。
その他、北海道電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
北海道電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
TERASELでんき(東北電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「超TERASEL東北B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 20A | 1契約 | 739円20銭 |
30A | 1108円80銭 | ||
40A | 1478円40銭 | ||
50A | 1848円00銭 | ||
60A | 2217円60銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円51銭 |
121kWh〜300kWh | 35円36銭 | ||
301kWh〜 | 37円03銭 |
TERASELでんき「超TERASEL東北B」は、使用料の多い家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペアによって異なり、電力量料金が3段階に設定されています。
その他、東北電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
東北電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
TERASELでんき(東京電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「超TERASEL東京B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 20A | 1契約 | 623円50銭 |
30A | 935円25銭 | ||
40A | 1247円00銭 | ||
50A | 1558円75銭 | ||
60A | 1870円50銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円80銭 |
121kWh〜300kWh | 34円26銭 | ||
301kWh〜 | 35円64銭 |
TERASELでんき「超TERASEL東京B」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペアによって異なり、電力量料金が3段階に設定されています。
その他、東京電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
東京電力エリア(関東)でおすすめの安い電力会社は?乗り換え先の電気料金プランを比較
オクトパスエナジー(中部電力エリア)
区分 | 単位 | オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」中部電力エリア料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 297円00銭 |
15A | 445円50銭 | ||
20A | 594円00銭 | ||
30A | 891円00銭 | ||
40A | 1188円00銭 | ||
50A | 1485円00銭 | ||
60A | 1782円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 21円05銭 |
121kWh~300kWh | 24円90銭 | ||
301kWh~ | 26円70銭 |
基本料金は、1カ月につき「使用期間 1 日あたりの金額」×「当月 1カ月の使用期間の日数」で計算されます。(「当月 1カ月の使用期間の日数」は実際に電気を使用された日数ではなく、オクトパスエナジーの「電気需給約款 14(電気の使用期間)」で定める使用期間の日数です。)エネチェンジでは、1カ月を約30日として計算し、基本料金を297円00銭/月/10Aとしています。
オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」は、基本料金が「使用期間1日あたりの金額×当月1カ月※の使用期間の日数」で計算される点が特徴です。また、電力量料金は3段階に設定されています。
※前月の電気の計量日から当月の電気の計量日の前日まで。
その他、中部電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
中部電力エリアの安い電力会社は?おすすめの乗り換え先電気料金プランを比較!
オクトパスエナジー(北陸電力エリア)
区分 | 単位 | オクトパスエナジー「グリーンオクトパス」北陸電力エリア料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 302円00銭 |
15A | 453円00銭 | ||
20A | 604円00銭 | ||
30A | 906円00銭 | ||
40A | 1208円00銭 | ||
50A | 1510円00銭 | ||
60A | 1812円00銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 17円96銭 |
121kWh~300kWh | 21円19銭 | ||
301kWh~ | 21円94銭 |
基本料金は、1カ月につき「使用期間 1 日あたりの金額」×「当月 1カ月の使用期間の日数」で計算されます。(「当月 1カ月の使用期間の日数」は実際に電気を使用された日数ではなく、オクトパスエナジーの「電気需給約款 14(電気の使用期間)」で定める使用期間の日数です。)エネチェンジでは、1カ月を約30日として計算し、基本料金を302円00銭/月/10Aとしています。
オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」は、基本料金が「使用期間1日あたりの金額×当月1カ月※の使用期間の日数」で計算される点が特徴です。また、電力量料金は3段階に設定されています。
※前月の電気の計量日から当月の電気の計量日の前日まで。
その他、北陸電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
北陸電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
TERASELでんき(関西電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「超TERASEL関西A」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
最低料金 | 〜15kWh | 1契約 | 522円58銭 |
電力量料金 | 16kWh〜120kWh | 1kWh | 20円21銭 |
121kWh〜300kWh | 24円41銭 | ||
301kWh〜 | 23円79銭 |
TERASELでんき「超TERASEL関西A」は、使用量が多い家庭向けの電気料金プランです。最低料金が設定されており、電力量料金は3段階に設定されています。
その他、関西電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
関西電力エリアの安いおすすめの電力会社は?電気料金プランを比較
TERASELでんき(中国電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「超TERASEL中国A」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
最低料金 | 〜15kWh | 1契約 | 759円68銭 |
電力量料金 | 16kWh〜120kWh | 1kWh | 32円75銭 |
121kWh〜300kWh | 38円23銭 | ||
301kWh〜 | 36円60銭 |
TERASELでんき「超TERASEL中国A」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペアによって異なり、電力量料金が3段階に設定されています。
その他、中国電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
中国電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
TERASELでんき(四国電力エリア)
区分 | 単位 | TERASELでんき「超TERASEL四国A」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
最低料金 | 〜11kWh | 1契約 | 667円00銭 |
電力量料金 | 12kWh〜120kWh | 1kWh | 30円66銭 |
121kWh〜300kWh | 36円08銭 | ||
301kWh〜 | 35円30銭 |
TERASELでんき「超TERASEL四国A」は、使用量が多い家庭向けの電気料金プランです。最低料金が設定されており、電力量料金は3段階に設定されています。
その他、四国電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
四国電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
ミツウロコでんき(九州電力エリア)
区分 | 単位 | ミツウロコでんき「従量電灯B」九州電力エリア料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 316円24銭 |
15A | 474円36銭 | ||
20A | 632円48銭 | ||
30A | 948円72銭 | ||
40A | 1264円96銭 | ||
50A | 1581円20銭 | ||
60A | 1897円44銭 | ||
電力量料金 | 〜120kWh | 1kWh | 20円39銭 |
121kWh〜300kWh | 20円52銭 | ||
301kWh〜 | 24円24銭 |
ミツウロコでんき「従量電灯B」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペアによって異なり、電力量料金は3段階に設定されています。
その他、九州電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
九州電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
シン・エナジー(沖縄電力エリア)
区分 | 単位 | シン・エナジー「【昼】生活フィットプラン」沖縄電力エリア料金(消費税10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1契約 | 403円21銭 | |
電力量料金 | デイタイム(平日9時~16時・休日8時~22時) | 1kWh | 24円48銭 |
ライフタイム(平日6時~9時および16時~23時) | 28円35銭 | ||
ナイトタイム(平日23時~翌6時・休日22時~翌8時) | 25円68銭 |
シン・エナジー「【昼】生活フィットプラン」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金が設定されており、電力量料金は時間帯ごとに一律に設定されています。
その他、沖縄電力エリアの安い電力会社をチェックしたい方はこちら。
沖縄電力エリアの安い電力会社は?電気料金プランを比較!
市場価格の影響なし!電気代の安い電力会社(新電力)
新電力の中には、日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動した調整費用を含めて、電気料金の算出をする会社もあります。市場価格が安い時は電気代も安くなるメリットがある一方、高騰すると電気料金が高くなるデメリットもあるのが注意点。
市場価格で電気料金が変動することに不安を感じる方は、東京電力などと同じ算出方法の新電力がおすすめ。本章では、市場価格の影響がない電力会社を厳選してご紹介します。
市場価格の影響を受けるプランについて詳しくはこちら
市場連動型プランとは?どこの新電力・電力会社が扱っている?
電気代の安い電力会社1)TERASELでんき
TERASELでんきの電気料金プランには、スタンダードな「TERASELでんき」と、電気使用量が多い家庭向けの「超TERASEL」があります。電気料金200円(税込)につき楽天ポイントが1ポイント貯まるほか、契約時の特典として楽天ポイントやAmazonギフトカード、huluチケットなどが選べるのもメリット。
電気代の安い電力会社2)東京ガス
東京ガスの電気料金プランには、一般家庭向けの「基本プラン」や、環境に配慮した電気が利用できる「さすてな電気」などがあります。また、電気とガスをセットで契約すると「ガス・電気セット割(定率B)」が適用され、電気の基本料金と電力量料金(税込)の合計金額の0.5%が割引されるのもメリット。
電気代の安い電力会社3)コスモでんき
電気料金プランは、契約アンペア数や電気使用量に応じて電気代が割引される「コスモでんきスタンダード」や、電気代に応じてdポイントが貯まる「コスモでんきポイントプラス」など。ほかにも動画や雑誌の見放題がセットになった「コスモでんきセレクト」や、環境に配慮した電気が使える「コスモでんきグリーン」など、選択肢の豊富さが魅力です。
電気代の安い電力会社4)idemtisuでんき
一般家庭向けの「Sプラン」と、オール電化住宅向けの「オール電化プラン」があります。出光興産のサービスステーションでの給油が1Lあたり2円、1カ月に100Lまで割引される「ガソリンコース」と、電気自動車を所有している場合に毎月の電気料金が200円割引される「EVコース」のいずれかを選べる、「カーオプション」が魅力。
「安い電力会社」は安全?電気代が安い理由は?
2016年4月の電力自由化以降、多くの新電力が参入し、競争が生まれたことによって、東京電力エナジーパートナーや関西電力といった旧一般電気事業者が提供する電気料金プランより安い単価設定のものが登場しました。
新電力が安くなる理由1:大規模な設備投資がない
新電力の多くは、電力の販売のみを行っています。大規模発電や送電を行わないので、それらにかかわる設備投資も必要ありません。また、発電・送電設備を稼働させるには燃料費や修繕費などのコストが定期的に発生しますが、発電や送電を行わない限り、これらも不要になります。
新電力ではこのように電力の管理面でのコストを安くできるため、結果として電気料金の設定も安く抑えられているのです。
新電力が安くなる理由2:他サービス・事業がある
新電力には他業種から参入してきた企業が多く、ガス会社や石油会社といった、もともとエネルギーに関連する業種から参入した企業もあれば、携帯電話会社やインターネットなどの通信会社から小売電気事業に参入した企業もあります。
こうした企業は、主力事業でのサービスをセットにして販売することで、単価を安く設定できる強みがあります。ガス会社の電気料金プランでは、電気とガスをセットで契約することで割引が適用されたり、通信会社では通信回線とのセット契約で電気料金や通信料金が割引されるといったものがその好例です。
一番安いところと契約するために確認したいポイント
自分にとって最適な電気料金プランを選びたいなら、まずは現在の電気の使い方を確認してみましょう。
契約内容の確認1)現状の電力使用量を確認する
電気料金プランのなかには、1カ月に使う電気が少ない家庭向けであったり、逆に多い家庭向けに設定されているものがあります。このため、自分の1カ月の電気使用量を把握しておくことは重要です。
電気使用量が少ないのであれば、電力量料金単価の1段階目が安く設定されているプランを選んだり、電気使用量が多いなら電力量料金単価が一律に設定されたプランを選ぶなど、自分の電気使用量に見合った電気料金プラン・電力会社に切り替えれば、電気代の節約に繋がりますよ。
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最安の電気料金プランを診断(無料)契約内容の確認2)契約中の電気料金プランの特徴を確認する
電気料金プランによっては、特定のライフスタイル向けの特典が充実していることがあります。夜に電気を多く使う家庭向けに、夜間の電力量料金が昼間と比べて割安に設定されたプランや、特定のサービスステーションでの給油が割引される、車をよく使う家庭向けのプランなどがその一例です。
あなたのライフスタイルにぴったりの電気料金プラン・電力会社を選ぶことで、ポイント還元やガソリン代の割引など、電気代以外の面での節約に繋げられることも。
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最安の電気料金プランを診断(無料)一番電気代が安い会社を見つけるコツ
「安い電力会社」は、エリアやライフスタイルなどによっても変わってきます。電力会社・電気料金プランを選ぶ際、特に注意したいことは次の3つです。
一番電気代が安い会社を見つけるコツ1)エリアの確認
各電力会社は「供給エリア」を決めています。全国を供給エリアとする電力会社もあれば、数エリアに絞っている電力会社も少なくありません。気になる電力会社を見つけたら、まずお住まいの地域が供給エリアか確認してください。
供給エリアは、都道府県ではなく次のエリア名で分けられています。
- 北海道電力エリア
- 東北電力エリア
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 北陸電力エリア
- 関西電力エリア
- 中国電力エリア
- 四国電力エリア
- 九州電力エリア
- 沖縄電力エリア
エリアによって電気料金の設定は異なります。さらに電力会社によってはエリアごとに提供プランが違う場合もあるので、注意しましょう。
一番電気代が安い会社を見つけるコツ2)プランの料金表を比較
一般的な電気料金プランは、次のような内訳になっています。
- 基本料金(最低料金)+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
各電力会社はさまざまな料金設定を行なっており、基本料金が0円だったり、夜間の電力量料金単価が安かったり、なかには一定の使用電力量まで定額といったプランもあります。
自分にとって安いプランを見つけるためには、各社プランと現在契約中のプランの料金内訳を比較することが重要です。
一番電気代が安い会社を見つけるコツ3)特典を比較
電気料金プランのなかには、お得な特典が付与されるプランも少なくありません。
電気代の支払いに応じてポイント・マイルが貯まったり、車のガソリン代が割引されたり、電気とガスを一緒に契約するとセット割引が適用されたり、さまざまな特典付きのプランが登場しています。
料金設定だけ見ると「節約につながらない」と思っても、特典も含めて検討するとお得になるケースも少なくありません。料金と特典、両方を比較することが安いプランを見つけるコツと覚えておきましょう。
また、新規申し込み者を対象に、特典がもらえるキャンペーンを実施している電力会社もあります。電気代のキャッシュバックやギフト券のプレゼントなど、こうした初回特典で比較するのもひとつの方法ですよ。
電力会社の切り替えでよくある疑問
ここでは、電力会社の切り替えにあたってよくある質問にお答えします。
電力会社(新電力)の契約に必要な情報が知りたい
電力会社の切り替え手続きの際は、さまざまな情報が必要になります。必要な情報をあらかじめまとめておくと、手続きがスムーズに進みますよ。一般的には、次のような情報が必要になります。
電力会社を切り替えることで停電しやすくなる?
電力会社を切り替えても、電線の保守管理などはこれまでと同じく地域の一般送配電送事業者が担当します。電力会社を切り替えたからといって、停電しやすくなったり、電気のトラブルが増えたりすることはないので、安心して電気を利用することができますよ。
賃貸でも電力の切り替えはできる?
アパートやマンションなどの賃貸住宅にお住まいの場合でも、電力会社を切り替えることができます。ただし、賃貸住宅が建物全体の高圧一括受電契約を結んでいる場合は、電力会社の切り替えはできません。毎月の検針票が届いたり、自身で電気代を払っているなら、直接電力会社と契約している証拠なので、電力会社の切り替えが可能です。
賃貸住宅でおすすめの電力会社について、詳しくは以下の記事で解説しています。
賃貸でも電気の契約は変更できる!賃貸でおすすめの電力会社はどこ?
再エネ賦課金とは?
再エネ賦課金とは、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」のこと。太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーは固定価格買取制度において、一定の期間、一定の価格で電力会社が買い取ることを国が保証しています。この買い取りのための費用として集められているのが、再生可能エネルギー発電促進賦課金です。
また、再生可能エネルギー発電促進賦課金は一定ではなく、1年ごとに単価が設定されます。
再エネ賦課金について、詳しくは以下の記事で解説しています。
再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)とは?2024年は値下げ?値上げ?
燃料費調整額とは?
燃料費調整額とは、発電に使用するLNG(液化天然ガス)などの燃料の価格変動を、電気料金に反映させるためのもの。毎月の電気料金に含まれる項目のひとつでもあり、燃料費調整単価に1カ月の電気使用量を乗じた額が電気料金に加減されます。
また、電力会社や電気料金プランによっては燃料費調整額の上限が設定されていないこともあり、燃料価格の高騰に伴って電気料金が高騰する可能性があります。
燃料費調整額について、詳しくは以下の記事で解説しています。
燃料費調整額とは 上限撤廃している電力会社はどこ?
電気代を比較して自分にとって一番安い電力会社を見つけよう!
安い電力会社・電気料金プランを選びたい方や電気代を安くしたい方は、電気代だけでなく特典の有無など、さまざまな視点で比較することが大切です。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。
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