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ガス自由化とは?仕組みやガス会社の選び方を解説

144件の記事があります
都市ガスの自由化によって何が変わったのか、どんなメリット・デメリットがあるのかを解説。あわせて、自由化で選べるようになった代表的なガス会社をご紹介します。「ガス会社はどうやって変えるの?」「都市ガスとLPガスは何が違うの?」などの疑問も解決しますよ。
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ガス自由化とは?何が変わった?

ガスの自由化は、資源エネルギー庁が進める「エネルギーシステム改革」という考え方に基づくもので、次の4つを目的としています。

1)天然ガスの安定供給
ガス導管の整備や会社同士の連携を進め、災害時でも供給が止まりにくい仕組みを作ります。
2)ガス料金をできるだけ抑える
天然ガスの調達や販売で競争を促し、ガス料金の上昇を抑えて、暮らしの負担を軽くします。
3)選択肢となるサービスを増やし、事業のチャンスを広げる
利用者がさまざまな会社や料金プランから選べるようにするとともに、異業種の参入やガス会社の他地域展開を進め、新しいサービスや工夫が生まれやすくします。
4)天然ガスの使い方を広げる
ガス導管の整備に加え、燃料電池やコージェネレーションなど、新しい活用方法を提案する事業者の参入を促し、天然ガスの利用の幅を広げます。

これまでは基本的に、各地域のガス会社がそれぞれの供給エリアで、独占的にガスを供給してきました。なかでも東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスの4社は、「4大ガス会社」と呼ばれており、多くの方が利用した経験があるのではないでしょうか。

しかしガスの自由化によって、一般家庭や小規模な事業者は、住んでいるエリアのガス会社に限らず、さまざまなガス会社や料金プランを自由に選べるようになったのです。

出典:エネルギーシステムの一体改革について|資源エネルギー庁

都市ガス会社が選べる

ガスの自由化では、新しく参入したガス会社もガス導管のネットワークを利用できるようになりました。このため現在では、電力会社や通信会社など、さまざまな企業が都市ガスに参入してきています。

資源エネルギー庁の資料によると、日本のガス小売事業者は2025年4月時点で、実に283社を数えます。各ガス会社がそれぞれ都市ガス料金プランを提供しているので、自由化前と比べ、選択肢が大きく広がったと言えます。

なお、ガスの自由化で小売事業者は増えましたが、ガスの種類が増えたわけではありません。ガス自体の品質はこれまでと変わりないため、安心してガスを利用することができます。

出典:第2部 第6章 第2節 ガスシステム改革及び熱供給システム改革の促進│令和6年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2025) HTML版|経済産業省・資源エネルギー庁

自分に合ったガス会社を見つけたいならシミュレーションがおすすめ

どのガス会社が一番安いのかは、家庭でのガスの使用状況によって異なります。「選べる会社が増えたのはいいけど、どの会社を選べばお得になるのか分からない……」という方には、エネチェンジガス料金比較をおすすめします。

エネチェンジでは、郵便番号と1カ月のガス代を入力するだけで、ぴったりのガス会社を見つけられます。キャンペーン・特典を実施しているガス会社も多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ガスと合わせた付帯サービスも利用できる

ガス会社によっては、ガスだけでなく電気や光回線とのセットプランや、ポイント還元などの付帯サービスを提供しています。特にセットプランは光熱費をまとめて1社で契約できるため、家計管理が楽になるのが魅力です。また、セット割やポイント還元も含めれば、光熱費の節約につなげられる可能性もあります。

ただし、セット契約が必ずしも安くなるとは限らないので注意しましょう。

セットプランを検討しているなら詳細なシミュレーションを忘れずに

セットプランが一番お得かどうかは、電気やガスの使用量次第で変わります。場合によっては別々に契約したほうが安くなるケースもあるため、セットプランを検討している人は、節約額をシミュレーションしておくのがよいでしょう。

エネチェンジでは郵便番号などの情報を入力するだけで、電気やガス単体だけでなく、セットプランも含めたおすすめの会社を見つけられます。ぜひ試してみてくださいね。

ガス自由化で選べるおすすめガス会社は?

ここでは、ガス自由化で選べるようになったガス会社のなかから、おすすめガス会社をご紹介します。

日東エネルギー

日東エネルギーは、日東エネルギー株式会社が運営する都市ガスサービスです。
日東エネルギーの供給エリア
  • 東京ガスエリア(東京地区等)・京葉ガスエリア
日東エネルギー「エネ得プランTG」料金表

区分1カ月のガスご使用量日東エネルギー「エネ得プランTG」基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)日東エネルギー「エネ得プランTG」基準単位料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基準単位料金(消費税率10%)
1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A表0㎥から20㎥まで736円23銭759円00銭140円95銭145円31銭
B表20㎥をこえ80㎥まで1024円32銭1056円00銭126円54銭130円46銭
C表80㎥をこえ200㎥まで1195円04銭1232円00銭124円41銭128円26銭
D表200㎥をこえ500㎥まで1835円24銭1892円00銭121円21銭124円96銭
E表500㎥をこえ800㎥まで6103円24銭6292円00銭112円67銭116円16銭
F表800㎥をこえる場合12078円44銭12452円00銭105円20銭108円46銭

上記は東京ガスエリアの料金です。

日東エネルギー「エネ得プランTG」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金・従量料金ともに割安に設定されています。

また、Webから申し込んだ場合は10カ月間500円(最大5,000円)割引されます。
Web申し込みの割引は、初回申し込みの場合のみ適用されます。

ミツウロコガス

ミツウロコガスは、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社が運営する都市ガスサービスです。
ミツウロコガスの供給エリア
  • 東京ガスエリア・京葉ガスエリア・東邦ガスエリア・大阪ガスエリア・西部ガスエリア
ミツウロコガス「まる得プラン」料金表

料金表1カ月のガスご使用量ミツウロコガス「まる得プラン」東京ガスエリア基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)ミツウロコガス「まる得プラン」東京ガスエリア従量料金単価(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」 従量料金単価(消費税率10%)
区分1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A0㎥から20㎥まで734円71銭759円00銭140円66銭145円31銭
B20㎥から80㎥まで1022円20銭1056円00銭126円28銭130円46銭
C80㎥から200㎥まで1192円57銭1232円00銭124円15銭128円26銭
D200㎥から500㎥まで1831円45銭1892円00銭120円96銭124円96銭
E500㎥から800㎥まで6090円65銭6292円00銭112円44銭116円16銭
F800㎥をこえる場合12053円53銭12452円00銭104円98銭108円46銭

上記は東京ガスエリアの料金です。

ミツウロコガス「まる得プラン」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金・従量料金ともに割安に設定されています。

また、プランによっては床暖房や浴室乾燥暖房機など、使用しているガス機器に応じてガス料金が最大6%割引されます。
「まる得プラン」では割引は適用されません。

CDエナジー

CDエナジーは、株式会社CDエナジーダイレクトが運営する都市ガスサービスです。
CDエナジーの供給エリア
  • 東京ガスエリア
CDエナジー「ベーシックガス」料金表
料金表1カ月のガスご使用量CDエナジー「ベーシックガス」基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)CDエナジー「ベーシックガス」従量料金単価(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」従量料金単価(消費税率10%)
区分1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A0㎥から20㎥まで735円46銭759円00銭140円76銭145円31銭
B20㎥から80㎥まで1022円38銭1056円00銭126円42銭130円46銭
C80㎥から200㎥まで1193円39銭1232円00銭124円28銭128円26銭
D200㎥から500㎥まで1833円02銭1892円00銭121円08銭124円96銭
E500㎥から800㎥まで6100円61銭6292円00銭112円54銭116円16銭
F800㎥をこえる場合12065円05銭12452円00銭105円09銭
108円46銭

CDエナジー「ベーシックガス」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金・従量料金ともに割安に設定されています。

CDエナジーの電気料金プランとセットで契約することで「電気セット割」および「ガスセット割」が適用され、電気料金のうち基本料金と電力量料金(燃料費調整額を除く)の合計金額の0.5%と、ガス料金の0.5%が割引されるメリットがあります。

Gas One(ガスワン)

Gas One(ガスワン)は、株式会社サイサンが運営する都市ガスサービスです。
Gas Oneの供給エリア
  • 東京ガスエリア・エナジー宇宙エリア・静岡ガスエリア・東邦ガスエリア・大阪ガスエリア・西部ガスエリア
Gas One「都市ガスハッピープラン」料金表

料金表1カ月のガス使用量ガスワン「都市ガスハッピープラン」東京ガスエリア(東京地区等)基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)ガスワン「都市ガスハッピープラン」東京ガスエリア(東京地区等)従量料金単価(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」従量料金単価(消費税率10%)
区分1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A0㎥から20㎥まで728円64銭759円00銭139円49銭145円31銭
B20㎥から80㎥まで1013円76銭1056円00銭125円23銭130円46銭
C80㎥から200㎥まで1182円72銭1232円00銭123円12銭128円26銭
D200㎥から500㎥まで1816円32銭1892円00銭119円95銭124円96銭
E500㎥から800㎥まで6040円32銭6292円00銭111円50銭116円16銭
F800㎥をこえる場合11953円92銭12452円00銭104円11銭108円46銭

Gas One「都市ガスハッピープラン」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金・従量料金ともに割安に設定されています。

また、サイサンが運営する電気サービスや宅配水サービスとのセット割引も利用可能。例えば、電気・ガスのセット契約なら、利用料金が330円(税込)割引されます。

ニチガス

ニチガスは、日本瓦斯株式会社が運営する都市ガスサービスです。
ニチガスの供給エリア
  • 東京ガスエリア(東京地区等)・東部ガスエリア(水戸・土浦・守谷地区)・鷲宮ガスエリア・栃木ガスエリア・野田ガスエリア・武陽ガスエリア・京葉ガスエリア・京和ガスエリア・桐生ガスエリア・入間ガスエリア・伊勢崎ガスエリア・西武ガスエリア(本社地区)・東京ガス山梨エリア・角栄ガスエリア(佐倉地区)・館林ガスエリア・昭島ガスエリア・秦野ガスエリア・厚木ガスエリア・武州ガスエリア・伊奈都市ガスエリア・静岡ガスエリア・大東ガスエリア(入間・川口・日野・座間を除く地区)
ニチガス「プレミアム5+プラン」料金表
料金表1カ月のガスご使用量ニチガス「プレミアム5+プラン」基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)ニチガス「プレミアム5+プラン」従量料金単価(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」従量料金単価(消費税率10%)
区分1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A0㎥から5㎥まで1485円00銭759円00銭0円00銭145円31銭
5㎥から20㎥まで795円30銭138円05銭
B20㎥から80㎥まで1077円57銭1056円00銭123円93銭130円46銭
C80㎥から200㎥まで1244円77銭1232円00銭121円83銭128円26銭
D200㎥から500㎥まで1871円77銭1892円00銭118円71銭124円96銭
E500㎥から800㎥まで6051円77銭6292円00銭110円35銭116円16銭
F800㎥をこえる場合11903円77銭12452円00銭103円03銭108円46銭

ニチガス「プレミアム5+プラン」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金は200㎥までは割高に設定されていますが、201㎥以上では割安に設定されています。また、基準単位料金はすべての区分で割安に設定されています。

また、ニチガスの別サービスや提携サービスとのセット契約で、各種の割引が適用されるのも特徴。例えば、電気・ガスのセット契約なら、電気代が300円(税込)割引されます。そのほか、動画配信サービスとのセット割引や、ビットコインによる支払いでガス料金が割引されたりといった、割引の豊富さが魅力です。

ヴェルディガス

ヴェルディガスは、日本瓦斯株式会社が運営する都市ガスサービスです。
ヴェルディガスの供給エリア
  • 東京ガスエリア(東京地区等)・東部ガスエリア(水戸・土浦・守谷地区)・鷲宮ガスエリア・栃木ガスエリア・野田ガスエリア・武陽ガスエリア・京葉ガスエリア・京和ガスエリア・桐生ガスエリア・入間ガスエリア・伊勢崎ガスエリア・西武ガスエリア(本社地区)・東京ガス山梨エリア・角栄ガスエリア(佐倉地区)・館林ガスエリア・昭島ガスエリア・秦野ガスエリア・厚木ガスエリア・武州ガスエリア・伊奈都市ガスエリア・静岡ガスエリア・大東ガスエリア(入間・川口・日野・座間を除く地区)
ヴェルディガス「プレミアム5+プラン」料金表
料金表1カ月のガスご使用量ヴェルディガス「プレミアム5+プラン」基本料金(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」基本料金(消費税率10%)ヴェルディガス「プレミアム5+プラン」従量料金単価(消費税率10%)東京ガス「一般料金(東京地区等)」従量料金単価(消費税率10%)
区分1件につき1件につき1㎥につき1㎥につき
A0㎥から5㎥まで1485円00銭759円00銭0円00銭145円31銭
5㎥から20㎥まで795円30銭138円05銭
B20㎥から80㎥まで1077円57銭1056円00銭123円93銭130円46銭
C80㎥から200㎥まで1244円77銭1232円00銭121円83銭128円26銭
D200㎥から500㎥まで1871円77銭1892円00銭118円71銭124円96銭
E500㎥から800㎥まで6051円77銭6292円00銭110円35銭116円16銭
F800㎥をこえる場合11903円77銭12452円00銭103円03銭108円46銭

ヴェルディガス「プレミアム5+プラン」は、一般家庭向けの都市ガス料金プランです。東京ガス「一般料金(東京地区等)」と比較すると、基本料金は200㎥までは割高に設定されていますが、201㎥以上では割安に設定されています。また、基準単位料金はすべての区分で割安に設定されています。

なお、ヴェルディガスの売上の一部は、東京ヴェルディや日テレ・東京ヴェルディベレーザの運営費・強化費・ホームタウン活動費などに充てられます。

ガス会社を乗り換える手順

ここでは、ガス会社を乗り換える方法について、パターン別に手順をご紹介します。

引越し時の手順

引越しに伴ってガス会社を切り替える際の手順は、次のとおりです。

1)引越し先で利用するガス会社に申し込む
Webまたは電話などから、新居で利用するガス会社の使用開始手続きを行います。契約者の氏名や新居の住所といった情報を求められるので、事前にまとめておくとスムーズです。また、ガスの開栓作業には立ち会いが必要になるため、立ち会いの日時もこの段階で決めておきます。
2)現在契約しているガス会社に使用停止を申し込む
Webまたは電話などから、現在利用しているガス会社に対して使用停止の手続きを行います。手続きの際は契約者の氏名やお客様番号、現在の住所などの情報が必要です。また、手続きは引越しの1週間前までには済ませておきましょう。なお、ガスの閉栓作業は原則立ち会いは不要ですが、オートロックなど建物の状況によっては立ち会いが必要になります。
3)新居の開栓作業に立ち会う
引越し後、申し込みの際に指定した日時でガスの開栓作業に立ち会います。開栓作業後、ガスの使用に問題がなければ、ガスの切り替えは完了です。

現住所でガス会社を切り替える手順

現住所のままガス会社を切り替える際の手順は、次のとおりです。

1)切り替え先のガス会社に申し込む
Webまたは電話などから、切り替え先のガス会社に申し込みます。申し込みの際は、契約者の氏名やお客様番号、供給地点特定番号などが必要になるので、検針票や契約中のガス会社のマイページなどから確認しておきましょう。なお、現在契約しているガス会社の解約手続きは、切り替え先のガス会社が行うため、自身での手続きは不要です。
2)切り替え日の通知を確認する
切り替え先の都市ガス会社から、契約内容に関する通知が送られてきます。記載されている切り替え日について、忘れずに確認しておきましょう。一般的には、次回検針日からガス会社が切り替わります。

ガス自由化に関する知っておきたい基礎知識

ここではガスの自由化に関して、知っておきたい基礎的な知識についてご紹介します。

ガスは「都市ガス」と「LPガス」の2種類がある

ガスは供給方法によって、「都市ガス」と「LPガス(プロパンガス)」の2種類に分かれます。ガス導管を通して運ばれてくるのが都市ガス、事業者が運搬するガスボンベから供給されるのがLPガスです。

この2種類のガスは原料から異なっており、都市ガスはメタンが主成分である液化天然ガスが原料です。一方のLPガスはプロパン・ブタンを主成分としており、家庭で使われるLPガスの主成分の多くはプロパンであるため、「プロパンガス」とも呼ばれています。

使用できるガスは自宅の設備状況によって異なるため、ガス会社を選ぶ際はまず、自宅のガスの種類を確認しましょう。都市ガスかLPガスか分からない場合は、屋外を確認してみて、ガスボンベが設置されていればLPガスです。

ガスボンベが見当たらないときは、ガスコンロのシールを確認する方法もあります。シールに「13A/12A」の記載があれば都市ガス、「LPG」と記載されていればLPガスです。

なお、本記事で挙げているガスの自由化は、都市ガスを対象としたものです。LPガスは1997年から自由化されています。

出典:都市ガスとLPガスの違い|日本ガス協会

ガスの品質はどの会社も変わらない

ガスの自由化によって、ガス会社を選択できるようになりましたが、これはあくまで販売元が変わるだけです。ガス自体は従来と同じものであり、会社によってガスの品質が違うということはありません。

ガスのトラブル対応はこれまでと同じ

ガスの品質と同じく、ガス漏れなど緊急時には、これまで同様に地域の都市ガス事業者が対応します。自宅のガスに不明点やトラブルがあった場合、まずは窓口となる現在契約中のガス会社に問い合わせましょう。

ただしガス導管の管理に関しては、ガス導管が設置されている場所によって管理者が異なります。道路などの下に設置されているものはガス事業者が管理保全を行いますが、私有地内のガス導管は土地所有者に管理責任があります。

ガス自由化のメリット・デメリット

ガスの自由化には、次のようなメリット・デメリットがあります。

  1. ガス会社を自由に選ぶことができる
  2. ポイントサービスや定額制、セット割など、料金メニューが多様化する
  3. 今のガス料金よりも割安なプランを選ぶことができる
  4. 都市ガス自由化にあわせて、LPガス業界でも透明性を高める動きがある

  1. 電力自由化に比べて、恩恵を受けられる人が限定的
  2. 自己責任の範疇が広がる

ガス自由化のメリット

まずは、これまで地域のガス会社しかなかった選択肢が増えることが、第一のメリットです。ガス会社側でも消費者へアピールするため、ガス使用量に合わせたプランの細分化やポイント還元特典など、豊富なガス料金プランを用意するようになりました。その結果、自由化以前と比べて自分の使用状況に合った料金プランを選べると言えます。

また都市ガスの自由化によって、LPガス業界にも影響を及ぼす可能性も。LPガスの料金は個々の事業者が自由に設定できるため、都市ガスと比べて高額な点がデメリットでした。今後は料金内訳の公開など、透明化の高まりが予想されます。

ガス自由化のデメリット

電力自由化がほとんどの人に恩恵があったことと比べると、ガスの自由化は対象者が限定されているのがデメリット。都市ガスの供給は一部の都市部に限られているため、LPガスの利用者にはほとんどメリットがないのです。

また、自由に選択できるということは、それだけ自己責任の範囲が広がることをも意味します。自身のガスの使い方に合っていないプランを選んで、かえってガス代が高くなってしまうといったケースも考えられるでしょう。

ガス自由化でよくある質問

ここではガスの自由化に関して、よくある質問にお答えします。

Q1)ガス会社の乗り換え時に工事や費用はかかる?

もともと都市ガスを利用している場合は、そのまま同じガス導管を利用するため、原則工事の必要はありません。また、エネチェンジで紹介しているガス会社は、契約事務手数料などの初期費用を設定していません。

Q2)賃貸住宅でもガス会社を自由に選べる?

賃貸住宅にお住まいの方でも、都市ガスならガス会社を個別に切り替えられます。LPガスの場合は賃貸物件全体での契約が基本であるため、切り替えにはオーナーや管理会社の承諾が必要になります。

Q3)乗り換え時に解約金は発生する?

基本的には、ガスの解約時に解約金の類は発生しません。ただし、ガス会社によっては解約金を設定していることがあるので、解約金の有無に関しては契約中のガス会社に確認してください。

自分に合ったガス会社を選んでお得にガスを利用しよう

ガスの自由化によって、ガス会社は自由に選べるようになりました。最適なガス会社は家庭でのガス使用量など、ライフスタイルによっても変わってくるため、一度詳細にシミュレーションしてみることをおすすめします。

エネチェンジでは、郵便番号と1カ月のガス代を入力するだけで、ぴったりのガス会社を見つけられます。キャンペーン・特典を実施しているガス会社も多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。