おてがる光が気になっているものの、デメリットがあるのか、どのような人に向いている光回線なのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。

おてがる光は、契約期間の縛りがない、工事費が実質無料、基本料金が初月無料で最大12ヶ月割引などのメリットがある光回線ですが、実はデメリットもいくつかあります。

本記事では、おてがる光のデメリットについて詳しく解説します。

おてがる光へのお申し込みを検討している人は、デメリットとメリットのどちらが大きいのか、ぜひご確認ください。
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更新日

2025年12月23日

おてがる光は基本料金が安く、契約期間の縛りもないがデメリットも……

おてがる光には、スマホセット割がないというデメリットがあります。そのため、基本料金が安く設定されていても、スマホとのセット割がある光回線の組み合わせと比べると、毎月の負担額が大きくなることも。

また、高額なキャッシュバックキャンペーンがないため、お得な特典を利用したいとお考えの人にも不向きでしょう。

おてがる光にはいくつかのデメリットがある一方、基本料金が安く設定されているというのは大きなメリットです。

ほかにも、契約期間の縛りがないことから、引越しの可能性がある人でも検討しやすい利点もあります。

おてがる光をおすすめできない人・おすすめの人

おてがる光は、基本料金の安さや契約期間の縛りがないというメリットがある光回線ですが、すべての人に最適な光回線ではありません。

以下では、おてがる光をおすすめできない人、できる人の特徴を紹介し、自分に合った光回線かどうか簡単に判断できるように解説します。

おてがる光をおすすめできない人

おてがる光は、以下の3つの特徴に該当する人にはおすすめできません。

• スマホとのセット割で通信費のトータルを安くしたい人
• 高額なキャッシュバックやキャンペーンを重視する人
• 速度を最優先したい人

おてがる光は、ドコモやau、ソフトバンクなどのスマホとのセット割が利用できません。

これらのスマホユーザーなら、対象の光回線を契約すれば、毎月のスマホ料金を節約できます。しかし、おてがる光ではスマホ料金の割引が受けられないため、光回線とスマホ料金を合わせたトータルの通信費が高くなる可能性があります。

また、ほかの光回線では「キャッシュバック」キャンペーンが開催されていることもありますが、おてがる光では現在開催していません。そのため、光回線を申し込み時にキャッシュバックを受け取りたいと考えている人にも不向きです。

そのほかにも、おてがる光は、フレッツ光と回線を共有する光コラボに該当するため、同じ速度においてNURO 光やauひかりなどの独自回線の光回線より通信速度が遅くなる傾向があります。つまり、通信速度を重視しているという方にも、おてがる光は向いていません。

おてがる光がおすすめの人

おてがる光は、以下の5つの特徴に該当する人におすすめの光回線です。

• 基本料金がなるべく安い光回線を探している人
• 引越しの可能性が高い人
• 特定の期間だけ光回線を利用したい人
• まずはお試しで光回線を使ってみたい人
• 格安SIM（MVNO）や格安スマホを利用している人

おてがる光の1ギガコースの基本料金は、戸建て4,708円、マンション3,608円とほかの光回線と比べて安く設定されています。

そのため、スマホセット割を気にせず、毎月の基本料金が安い光回線を探しているという人に向いています。また、格安SIMや格安スマホなど、光回線とのセット割引がないスマホのユーザーも、基本料金が安いおてがる光が向いています。

また、契約期間の縛りがないため、急に引越しが決まっても解約金や契約解除料が発生する心配がありません。さらに、特定期間やお試しで光回線を使ってみたいという方でも、おてがる光なら解約金を気にせずにお試しできます。
工事費11回分割での支払いが完了する前に解約すると、解約月利用分の請求に含めて工事費の分割残債額が一括請求されます。

基本料金が安いほうが良い、スマホセット割はなくてもいい、解約金や契約解除料を気にせず使いたい、という人は、おてがる光を検討してみるのもよいでしょう。

おてがる光のデメリット

おてがる光にはメリットがある一方で、4つのデメリットもあります。以下では、おてがる光のデメリットについて詳しく解説します。

• スマホとのセット割がない
• IPv6はオプション
• 1年以内に解約すると工事費の残債を支払う必要がある
• キャッシュバックがない

デメリット1）スマホとのセット割がない

おてがる光にはスマホとのセット割がないため、スマホ回線と合わせた毎月の通信費の合計が高くなる場合があります。

スマホの契約先に合わせて光回線を選ぶと、セット割によって毎月の通信費を抑えられるケースも。

特に家族で同じスマホの契約先を利用している場合は、人数分の割引が適用されることがあるため、セット割がない点はおてがる光のデメリットと言えるでしょう。

デメリット2）IPv6はオプション

おてがる光で、IPv6を利用するためには、月額165円の有料オプションに加入する必要があります。

IPv6とは、従来のIPv4に次ぐ「Internet Protocol Version」の規格のことです。IPv6は、通信速度の改善が期待できる「IPoE」接続方式。従来のIPv4を利用するよりも、回線が混雑しにくいため、インターネットを快適に使えます。

ただし、オプションを契約したくない人にとってはデメリットです。

デメリット3）1年以内に解約すると工事費の残債を支払う必要がある

おてがる光では、開通工事費実質無料キャンペーンを開催しています。ただし、1年以内に解約すると、工事費の「実質無料」が適用外となることに注意が必要です。

というのも、おてがる光の「工事費実質無料キャンペーン」は、新規工事費を11カ月間分割で割り引くというもの。

おてがる光の工事費は、戸建て・マンションともに最大22,000円となっており、11回に分けて毎月2,000円の割引が適用されます。

例えば、おてがる光を契約して5ヶ月後に解約すると、工事費の残債12,000円を支払う必要があります。

デメリット4）キャッシュバックがない

おてがる光は、さまざまな特典がある一方、キャッシュバックはありません。

ほかの光回線では、高額なキャッシュバック特典を用意している場合があり、キャッシュバックを受け取れば、実質的な負担額を抑えられることがあります。

ただし、おてがる光では、その分基本料金が安く設定。単純に、「キャッシュバックがないからお得ではない」とはいえません。

おてがる光のメリット

おてがる光には、基本料金が安さや契約期間の縛りがない、キャンペーンが豊富というメリットがあります。

• 基本料金が安い
• 契約期間の縛りがない・解約時の手数料はかからない
• キャンペーンがある

以下では、おてがる光のメリットについて詳しく解説します。

メリット1）基本料金が安い

おてがる光は、そのほかの光回線と比べて基本料金が安い傾向です。

そのほかの光回線では、戸建て対応で5,000円以上、マンションタイプで4,000円以上の基本料金が設定されているケースが多いです。一方の、おてがる光は、戸建て4,708円、マンション3,608円となっており、数百円から1,000円程度安く設定されています。

キャッシュバック特典がないというデメリットはあるものの、基本料金が安いため、毎月の支払いを抑えたいという人におてがる光はおすすめです。

メリット2）契約期間の縛りがない・解約時の手数料はかからない

「2年契約」など契約期間の定めがあるプランでは、期間中に解約すると解約金や契約解除料が発生します。その点、おてがる光は契約期間の縛りなし。いつ解約しても、解約金や契約解除料の心配がありません。

なお、おてがる光を申し込む際に、新規開通工事が発生する場合、1年以内での解約では工事費の残債が請求されるデメリットには注意ください。

メリット3）キャンペーンがある

おてがる光では、工事費実質無料や初月基本料無料など、さまざまなキャンペーンを開催しています。

2025年12月現在、おてがる光が開催しているキャンペーンの内容は以下のとおりです。

工事費実質無料

新規工事費用22,000円割引（2,000円を最大11回割引）

初月基本料無料

新規お申し込み時初月基本料金が0円（転用、事業者変更は対象外）

基本料金最大12ヶ月550円割引（※おてがる光クロスの新規申込みは対象外）

転用、事業者変更での申し込み時、基本料金を550円割引（最大12ヶ月）

4,000円分のデジタルギフトプレゼント1

ウォーターサーバーを同時申し込みし、6ヶ月目まで継続するとデジタルギフト4,000円分プレゼント

4,000円分のデジタルギフトプレゼント2

おてがる光テレビを同時申し込みし、6ヶ月目まで継続するとデジタルギフト4,000円分プレゼント

U-NEXT for おてがる光

おてがる光の月額料金が2ヶ月無料、U-NEXTが通常2,189円のところ月額2,079円、U-NEXTで使える1,000円分のポイントプレゼント

工事費用実質無料や初月基本料無料、基本料金最大12ヶ月割引などお得なキャンペーンが多数開催されています。

おてがる光の契約前にメリット・デメリットを確認しましょう

おてがる光は、スマホとのセット割がない、IPv6はオプションなどのデメリットがある一方、基本料金が安く契約期間の縛りがないといったメリットがあります。

申し込みの前にメリットとデメリットを比較して、自分の生活に合った光回線なのか確認してみましょう。