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ピタでんを運営するF-Powerが会社更生 電気の供給はどうなる?

電力自由化ニュース

2021年3月24日、ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)が倒産、会社更生法の適用を東京地方裁判所に申請し受理されました。同年10月15日にはスポンサーが日本GLPに決定。「今後もピタでんから電気は供給されるの?」「倒産の原因は何?」など、ピタでんを契約していて不安な方はチェックしてくださいね。

ピタでんを供給するF-Power(エフパワー)が倒産し、会社更生法の申請を行なったことを公式HPやニュースサイトなどで見て、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、倒産した原因とF-Powerの今後の対応について解説します。また、国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」は、ピタでん(法人はF-Power)を契約中の方向けに相談窓口を設けています。相談窓口の連絡先は、記事の最後に掲載されているので、お気軽にご連絡ください。

 

更新日
2021年10月22日

ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)が会社更生。原因と今後

この章では、ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)が倒産し、会社更生に至った原因から、今後の対応まで解説します。

【2021年3月24日】ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)が会社更生。今後の対応

会社更生法とは、業績悪化などで経営が困難となった株式会社の事業を立ち直らせるための法律です。ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)は業績悪化により、会社更生法の適用を東京地方裁判所に申請、2021年3月24日に受理されたと公式HP上のリリースで発表。同リリースでも電力供給契約に関する変更もなく、裁判所および保全管理人の管理監督の下でこれまで通りの事業継続が可能とも説明しています。

3月24日時点では、F-Powerを援助する役割になるスポンサー候補者が複数おり、検討段階に入っているとのことでした。

参照:会社更生手続開始の申立て等に関するお知らせ|F-Power

原因は2020年12月からつづいた「電力市場価格高騰」

F-Power(エフパワー)は、自社の発電に加え、日本卸電力取引所(JEPX)から電力を調達し、販売・他社へ供給をしていました。電力調達コストの負担などが増えていただけでなく、2020年12月後半から寒波などによる電力需要の増加と、火力発電燃料であるLNG(液化天然ガス)の不足などが原因の「電力市場価格高騰」の影響が契機になったと説明しています。

【2021年10月15日】F-Powerが日本GLPとスポンサー契約締結

F-Powerは日本GLPをスポンサーに選定し、2021年10月15日に契約締結したことを発表しました。日本GLPは物流不動産や物流関連の機器販売・レンタル・ソリューション開発などを行なっている企業。F-Powerから電力小売事業を取得し、事業譲受は2022年4月1日を予定しています。

出典:スポンサー契約締結に関するご報告|F-Power

ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)について電力・ガス取引監視等委員会も表明

経済産業省に設置された委員会のひとつであり、電力・ガス市場の監視、ルールの整備などを行なっている電力・ガス取引監視等委員会からも、ピタでんを運営するF-Power(エフパワー)について次のような発表がありました。

【2021年3月24日】「小売電気事業者の会社更生手続開始申立てについて」を公開

次の文章は、リリースの一部抜粋です。

1.更生手続開始申立てについて

株式会社F-Powerは、本日、東京地方裁判所に対し、会社更生法に基づく更生手続開始の申立てを行いました。この手続は、裁判所の監督のもと、会社の事業はこれまでどおり継続しつつ、再建を図るものです。

株式会社F-Powerからは、小売電気事業を引き続き行うこと、今後の電力供給には全く支障はないこと、電気の使用者の皆様との契約内容については変更することなく電力供給を行うことの報告を受けております。

申立てについて決定があるまでの間、株式会社F-Powerの業務や財産については、裁判所に選任された保全管理人が管理を行います。本件の詳細や御不明の点については、株式会社F-Powerの問合せ先に御連絡ください。

出典:小売電気事業者の会社更生手続開始申立てについて

今後、F-Power(エフパワー)だけでなく電力・ガス取引監視等委員会の発表もチェックしておくと安心でしょう。

ピタでん(F-Power)から新しい電力会社に切り替える方法

F-Power(エフパワー)の事業は継続、ピタでんの電気もこれまで通り使えるという発表はされているものの、不安な方も少なくないのでは。もうひとつの選択肢として、東京電力エナジーパートナーや関西電力など旧一般電気事業者、他の新電力に切り替えを検討するのも一案です。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、テレビCMでおなじみのENEOSでんきやソフトバンクでんきなど数ある電力会社の中から、ご家庭にマッチしたものを見つけられます。「いいな」と思った電力会社があれば、そのまま申し込めますよ。

また、新しい電力会社に申し込みをすると、一般的に直近の検針日に新しい電力会社に切り替わります。期間は、だいたい2週間から1カ月程度を見込んでおくとよいでしょう。

エネチェンジの「電力会社切り替えガイド」でもわかりやすく説明しています。

 

ピタでん(F-Power)を契約中で、不安な方はエネチェンジにご相談ください

ピタでんを契約中でちょっと不安」「新しい電力会社に切り替えたいけど、どこにすればいいかわからない」などお悩みの方は、エネチェンジまでご連絡ください。もちろん、費用は一切かかりません。個人はもちろん、法人でF-Power(エフパワー)と契約している方も専用窓口を用意しています。お気軽にご利用ください。

F-Power(エフパワー)ご契約の法人のお客様のお問い合わせはこちら
メールでのお問い合わせ biz-info@enechange.co.jp
電話でのお問い合わせ 03-6774-6607(平日10〜18時)
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