九州電力の値上げ・料金改定情報まとめ
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本記事では九州電力の値上げ、料金に関する改定情報についてまとめています。
- 更新日
- 2024年2月6日
九州電力の値上げ・料金改定情報
九州電力の値上げ・料金に関する改定情報についてまとめました。
【2024年2月5日】4月から託送料金の見直しによる値上げを発表
2024年2月5日、九州電力は電気料金の値上げを発表しました。その理由を、グループの送配電会社である九州電力送配電が、託送料金(送配電網の利用料)を見直しすることとしています。
「従量電灯B」など規制料金はもちろん、「スマートファミリープラン」など自由料金の電気料金プランも対象です。規制料金の場合は料金改定時に経済産業大臣の認可が必要※で、認可されると2024年4月1日から実施されます。
※自由料金は経済産業大臣の認可が不要。
- 「従量電灯B」を30Aで契約の場合
- 月の使用量250kWhで23円値上がりします
【2023年4月1日】託送料金に伴う料金改定
九州電力は、託送料金に伴う電気料金の値上げを発表しました。2023年4月1日から適用されます。
一般家庭の平均モデルで250円の値上げと発表しています。
平均モデル=「従量電灯B」(30A)を契約し、月の使用電力量が250kWh。料金改定内容は、プランによって異なるため、公式ホームページで確認しましょう。
【2022年10月】九州電力が電気料金の見直しを実施
2022年5月18日、九州電力は社会情勢の変化やニーズの多様化を受け、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みの反映として、一部電気料金プランの契約の取扱いの見直しを発表しました。変更内容は、2022年10月分の電気料金から適用されます。
- スマートファミリープラン
- スマートファミリープラン[ガスセット]
- スマートビジネスプラン
- スマートビジネスプラン[ガスセット]
- 電化でナイト・セレクト
- 季節別電灯
- 時間帯別電灯
- 深夜電力A/B
- 第2深夜電力10時間型/5時間型
- ピークシフト電灯
- 高負荷率型電灯
- 低圧季時別電力
上記のプランでは、口座振替割引や停電時の料金割引といった割引制度が終了。さらにペーパーレス化にともない、「電気ご使用量のお知らせ」は110円/通(税込)、「電気料金振込票」は220円/通(税込)、「口座振替結果のお知らせ」は110円/通(税込)の書面発行手数料が必要になります。
また、下記のプランで燃料費調整制度における上限が廃止されます。
- 季節別電灯
- 時間帯別電灯
- 深夜電力A/B
- 第2深夜電力10時間型/5時間型
- ピークシフト電灯
- 高負荷率型電灯
- 低圧季時別電力
なお、「時間帯別電灯(8時間型)」の「時間帯別電灯(10時間型)」への統合も発表されており、現在「時間帯別電灯(8時間型)」を契約中の方は電力量料金が変わる点に注意が必要です。
厳選!乗り換え先におすすめの電力会社
電力会社を乗り換えるなら、事前のシミュレーションが大切。まずは、おすすめの乗り換え先候補をご紹介します。TERASELでんき
東京ガス
idemitsuでんき
九州電力から値上げがあったら電力会社の見直しをしましょう
値上げや料金改定は、月々の電気代に影響を及ぼします。九州電力から値上げや料金に関する改定のお知らせがあった際は、電力会社・電気料金プランの見直しをしましょう。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」は郵便番号などを入力するだけで、節約につながる電力会社・電気料金プランを見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社もあるのでチェックしてみてくださいね。
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