0円でんきが値上げ!気になる電気料金への影響は?
この記事の目次
0円でんきの値上げに関する情報をまとめました。0円でんきを契約中の方はもちろん、これから電力会社の切り替えを検討している方もチェックしてみてくださいね。
- 更新日
- 2022年6月20日
0円でんきの値上げ額は?
ここでは、0円でんきの値上げ額についてご紹介します。新料金は2022年8月1日から適用されます。
電気の使用期間が2022年7月から8月にまたぐ場合、8月1日を境に新・旧価格で日割り計算が行われます。
0円でんき「ファミリープラン」の値上げ額
0円でんき「ファミリープラン」の値上げ額は、次のとおりです。
エリア | 【新】0円でんき「ファミリープラン」基本料金(月額・消費税率10%) | 【旧】0円でんき「ファミリープラン」基本料金(月額・消費税率10%) | 【新】0円でんき「ファミリープラン」電力量料金(1kWh・消費税率10%) | 【旧】0円でんき「ファミリープラン」電力量料金(1kWh・消費税率10%) | 値上げ額(1kWh・消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
東京 | 0円00銭 | 0円00銭 | 27円87銭 | 26円30銭 | +1円57銭 |
中部 | 27円75銭 | 26円30銭 | +1円45銭 | ||
北陸 | 23円40銭 | 21円20銭 | +2円20銭 | ||
関西 | 22円40銭 | 22円30銭 | +0円10銭 | ||
中国 | 24円30銭 | 24円30銭 | +0円00銭 | ||
四国 | 24円30銭 | 24円30銭 | +0円00銭 | ||
九州 | 25円00銭 | 23円30銭 | +1円70銭 |
0円でんき「ファミリープラン」は基本料金は0円のまま変わっていませんが、一部エリアの電力量料金が値上げされています。もっとも値上げ幅が大きいのは、北陸電力エリアの「ファミリープラン」です。
0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」の値上げ額
0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」の値上げ額は、次のとおりです。
エリア | 【新】0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」基本料金(月額・消費税率10%) | 【旧】0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」基本料金(月額・消費税率10%) | 【新】0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」電力量料金(1kWh・消費税率10%) | 【旧】0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」電力量料金(1kWh・消費税率10%) | 値上げ額(1kWh・消費税率10%) |
---|---|---|---|---|---|
東京 | 0円00銭 | 0円00銭 | 28円97銭 | 27円40銭 | +1円57銭 |
中部 | 28円85銭 | 27円40銭 | +1円45銭 | ||
北陸 | 24円50銭 | 22円30銭 | +2円20銭 | ||
関西 | 23円40銭 | 23円30銭 | +0円10銭 | ||
中国 | 25円30銭 | 25円30銭 | +0円00銭 | ||
四国 | 25円30銭 | 25円30銭 | +0円00銭 | ||
九州 | 26円00銭 | 24円30銭 | +1円70銭 |
0円でんき「事務所・飲食店向けプラン」は基本料金は0円のまま変わっていませんが、一部エリアの電力量料金が値上げされています。もっとも値上げ幅が大きいのは、北陸電力エリアの「事務所・飲食店向けプラン」です。
燃料費調整額の上限価格も撤廃
燃料費調整額とは、LNG(液化天然ガス)や原油などの燃料の価格変動を電力量料金に反映させるためのもの。
燃料費が値上がりすると燃料費調整額も高くなるのですが上限価格が設定されています。0円でんきは、2022年8月1日以降、この燃料費調整額の上限を撤廃します。これからは上限を超えた燃料費調整額も計算に入れられるので、その分電気料金が高くなります。
燃料費調整額は、エリアによって異なるので、0円でんきの電気需給約款を確認してみましょう。
0円でんきの値上げが気になる方は他社と比較しましょう
0円でんきの値上げが気になる方は、他社の電気料金プランと比較することをおすすめします。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけでぴったりの電気料金プランが見つけられます。お得なキャンペーンの実施や特典付きプランを提供している電力会社も多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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最安の電気料金プランを診断(無料)0円でんきの値上げによる電気料金への影響額
0円でんきの値上げによって、月の電気代がどれだけ高くなるか気になる方も多いはず。そこで、東京電力エリアと関西電力エリアの「ファミリープラン」で試算してみました。
【東京電力エリア】0円でんき「ファミリープラン」の値上げの影響
東京電力エリアで、0円でんき「ファミリープラン」を契約中、月の電気使用量が400kWhだった場合、628円高くなる計算です。
- 「ファミリープラン」の新料金(東京電力エリア)
- 27円87銭×400kWh=11,148円
- 「ファミリープラン」の旧料金(東京電力エリア)
- 26円30銭×400kWh=10,520円
燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などは含まれていません。
【関西電力エリア】0円でんき「ファミリープラン」の値上げの影響
関西電力エリアで、0円でんき「ファミリープラン」を契約中、月の電気使用量が400kWhだった場合、40円高くなる計算です。
- 「ファミリープラン」の新料金(関西電力エリア)
- 22円40銭×400kWh=8,960円
- 「ファミリープラン」の旧料金(関西電力エリア)
- 22円30銭×400kWh=8,920円
燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などは含まれていません。
0円でんきの値上げはエリアによって異なります
0円でんき「ファミリープラン」「事務所・飲食店向けプラン」の値上げ額は、エリアごとに異なることがわかります。どのプランが適切かは、電気の使い方によっても変わってきます。電力会社を切り替える際は、しっかりシミュレーションしておきましょう。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。
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