細かく丁寧な説明で不安を払しょくできました。ビール醸造所の電気代を年間230万円削減予定!【製造工場・電気代削減事例】
この記事の目次
個性のある深い味わいを楽しむことのできるベアードビールを醸造している合資会社ベアードブルーイングは、コストの削減を目的として、2018年3月にエネチェンジBizに登録をしました。
ビール造りに強いこだわりがあるからこその電気との関わりや、エネチェンジBizを選んでよかった点、実際に切り替え手続きを終えてみての今の気持ちについて、お聞きしています。
法人の電気代削減に取り組む社長・担当者さまは、ぜひご一読ください。
合資会社ベアードブルーイング:企業紹介
- 切り替え時に抱えていた課題
- ビールの醸造にかかるコストを削減したい
- 電力会社切り替えの目的
-
- 醸造工場にかかる運用コストを削減したい
- 「環境に優しく」という会社の方針にのっとり、できれば自然エネルギーから発電された電気を使いたい
- 効果
-
- 【削減前】年間電気代:1299万円
- 電気代削減額:230万円
- 電気代削減率:17.8%
見積り時点の金額です。
環境に配慮しながら、コスト削減を実現したい
まずは電力会社切り替えを検討したきっかけについて、お話をうかがいました。
電力会社切り替え前に抱えていた課題
一次発酵が終わってからもう一度樽のなかに詰めたあと、砂糖も加えつつもう一度発酵さているので、かなりこだわりのある造り方をしていると思います。この工程を行うことによって、とがった強さのある炭酸ではなく、まろやかな味わいを引き出せていますね。
種類や仕込みの方法によっても異なりますが、1種類のビールが出来上がるまでは早くても1カ月かかります。アルコール度数が高く、もう少し熟成させたい種類のビールであれば2カ月以上かかることもあります。
ビールを造る過程もこだわりを持っているのですが、製造後のいらなくなった水や薬品関係の処理をする排水処理施設の機械はほぼ24時間動かさなくてはならないもので、菌を使って浄化し、なるべく環境に負担がかからないよう心がけています。
電力会社切り替え前に抱えていた課題としては、やはり金銭面が大きいですね。あとは、できるだけ環境に優しい自然エネルギーで発電された電気を使いたいと思っていました。
もともと環境にやさしい取り組みをしていこうという方針が社内にあり、屋上にソーラーパネルを設置し、工場のみにはなりますが、大体10%くらいの電力を補えています。最近では、コップのリユースをはじめていて、ステンレスエコカップを作りました。外でのイベントに出店したときやお客さんがお持ち帰りを希望されたときに、このエコカップを買ってもらっておかわりや次回持参してくれると50円オフになり、ゴミを減らしていこうという取り組みです。
電力会社切り替えを考えたきっかけ
LPガスや化学薬品、炭酸ガスなど、ビールを醸造するうえで必要な固定費はすべて削減しているのですが、これ以上は難しいのかな、と思っていました。
普段から節電には取り組んでいて、昼間は工場のライトをつけないようにする、なるべく窓を開けて空調を使わないようにする、冷蔵庫や室外機の温度設定を季節によって変えるなどを行っています。夏は、すべての機械がフル稼働するので電気代が一気に跳ね上がりますが、冬は温度管理が少し楽になって、比較的電気代削減ができていると思います。
そのなかで、電気代そのものを見直し、今よりも安く、かつ環境に優しいエネルギーから発電をしている電力会社に切り替えることはできないか?と考えるようになったのがきっかけです。
エネチェンジBizに登録した経緯
電力会社の切り替えを検討しはじめたときに、まずはインターネットで検索をして、エネチェンジBiz以外にも3社くらいから相見積もりを取ってもらっていました。それで、他の比較サイトでも調べながら、今契約している会社に決めました。
エネチェンジBizに登録をしたのは、もちろん金額面も大きいのですが、スタッフの対応がよかったことにより心が動かされました。実際に話をしたときに「頑張ります!」と言ってくれたので、とても心強かったですね。
丁寧な対応で、不安を解消することができました
エネチェンジBizは使いやすかったのでしょうか?率直な意見をお聞きしました。
エネチェンジBizを利用して良かったところは?
電力会社の切り替えを行う前は、「電気が本当に通電するのか?」「一時停電はしないのか?」というさまざまな不安があったのですが、エネチェンジBizの方とお話をして、まったくないということだったので、安心して切り替えることができました。
今は、修善寺の醸造工場だけではなく、全国各地に8店舗あるタップルームで契約していた電力会社もすべて切り替えています。今年はかなり暑かったせいか冷房代が例年以上にかかってしまい、電気代は比べられないくらいだったのですが、修善寺の工場だけでもかなり削減ができていますね。
切り替え後の対応も手厚く、満足度も高いです!
実際に電力会社を切り替えた今、検討から契約までの全体を振り返った感想を聞いてみましょう。
電力会社を切り替えた今の思い
電力会社の切り替えや節電を僕が自ら経営陣に提案していたので、試算の結果を知っていたとはいえ、実際の結果を見るまでは「これでもし電気代が高いままだったら、この会社にいられなくなるんじゃないか…」と、かなりドキドキしていました。どのくらい安くなるのかも全部教えてもらってはいたのですが、その通りにいくのか、会社を通したとしても本当に年間200万円も削減できるのか……という不安はものすごくありました。
でも、結果は予想通り。新しい契約先の担当の方が、いつもグラフや月辺りにかかる金額をメールで知らせてくれるのですが、わかりやすいですし、試算結果とドンピシャなくらいの金額だったので、「流石だな」と思っていました。
今は不安がなくなって、落ち着いて結果を見ることができています。満足度も100%に近く、本当に切り替えてよかったですね。
電力会社切り替えを検討されている担当者さんに一言!
見積りは無料なので、実際にどれくらい安くなるのかを知ったうえで、電力会社の切り替えを本当に行うのかどうか、検討してみても遅くはないと思います。
-
お打ち合わせ後に工場内をご案内いただくなど、普段のお仕事の様子を細かくうかがいしました。電力はまさにお客さまの生活やお仕事に密着したもので、こうして製品への思いを含めて普段のお仕事の様子を拝見しながら、電力会社のお切り替えをサポートできたことは、冥利に尽きる思いです。是非、今後ともみなさまのお仕事の様子などもおうかがいしながら、電力会社の切り替えをサポートさせていただければと思います。
工場の電気代削減もエネチェンジBiz!最適な電力会社をご提案します
エネチェンジBizで電力会社の切り替えを行った、ビール醸造工場・合資会社ベアードブルーイングの電気代削減事例をご紹介しました。難しいと思われがちな電力会社の切り替えですが、まずはエネチェンジBizでお見積りを取ってみてください。想像以上に電気代を削減できるかもしれません。
切り替えるまでのサポートもつくので、手続きも簡単です。ぜひお気軽にご登録ください!