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電気自動車(EV)とは?メリット・デメリットもあわせて解説します

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ガソリンの代わりに電気で走る電気自動車(EV)。地球環境に配慮できることから、購入を検討している方もいるのではないでしょうか?しかし、購入前にメリット・デメリットを正しく知っておきたいですよね。この記事では、電気自動車(EV)に関する基本情報とメリット・デメリットを解説し、さまざまな疑問にも回答します。

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電気自動車(EV)といえば、電気を充電して走るため、環境に優しいイメージがありますよね。国や自治体が補助金の交付を行っているため、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。

しかし、購入前までにはメリットだけではなく、デメリットもおさえつつ、些細な疑問も解消しておきたいですよね。

この記事では、電気自動車(EV)のメリット・デメリットや基本情報を解説し、購入前に知っておきたいさまざまな疑問にも回答します。

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更新日
2021年5月14日

電気自動車(EV)とは?どんな車?基本情報をおさらい!

電気自動車とは、どんな車なのでしょうか?まずは、基本的な情報からおさらいしてみましょう。

電気自動車(EV)とはどんな車なの?

電気自動車とは、名前のとおり電気で走る車です。「Electric Vehicle」を略した「EV」の名称で呼ばれることもあります。

ガソリンで走る自動車とは異なり、電気自動車は電気を充電し、電動モーターの力を活用して自動車本体を動かします。

電気自動車(EV)、他のクリーンエネルギーカーとの違いは?

電気で走る電気自動車の他にも、クリーンエネルギーカーにはさまざまな種類があります。どのような車があり、どんな違いがあるのかご存知ですか?代表的なものを見て行きましょう。

ハイブリッドビークルカー(HV)
2つ以上の動力源を持つ自動車です。日本では一般的に、エンジン(内燃機関)とモーター(電動機)を備えたハイブリッドカーのことを差します。車種によって差はありますが、エンジンのみ・モーターのみの走行、エンジンとモーターを同時使用した走行ができます。エンジンのみの走行の際は発生する余剰エネルギーで発電し、モーターを動かすため、ガソリンを消費しない走行が可能です。ガソリン車よりも燃費がいいという特徴があります。
プラグインハイブリッドビークルカー(PHV)
電気自動車(EV)とハイブリッドビークルカー(HV)の長所をあわせたハイブリッドカーです。プラグインハイブリッドエレクトリックビークルカー(PHEV)と呼ばれることもあります。
電気でもガソリンでも走行可能なので、電池切れが原因で走行できなくなる心配がありません。短距離から長時間のドライブまで、安心して走ることができます。
燃料電池自動車(FCV)
燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素の化学反応によって燃料電池で発電した電気を使い、モーターの動力で走るクリーンエネルギーカーです。「Fuel Cell Vehicle」を略して「FCV」とも呼ばれています。
水素と酸素の力で走るので、走行中に二酸化炭素は排出されません。
クリーンディーゼルカー(CDV)
軽油を燃料として走る車です。軽油はガソリンと比較すると価格も安く、二酸化炭素排出量も少ないです。また、高い燃費効率と力強い加速も魅力として、近年注目を集めています。

「環境にいい車」というと、電気自動車を連想しますが、実はさまざまな種類があります。このようなクリーンエネルギーカーは、環境問題やエネルギー問題への意識の高まりにあわせて、年々増加傾向にあります。機能や性能、更に燃費とコストパフォーマンスも異なるので、違いを把握しつつ、自分の使い方にあった車を選びたいですね!

電気自動車(EV)のメリット・デメリットは?

二酸化炭素を排出しないことから、環境に優しいと言われる電気自動車。他にはどんなメリットがあるかご存知ですか?また、購入を検討しているのであれば、メリットだけではなく、デメリットも把握しておきましょう。

電気自動車のメリットとデメリットを解説します。

電気自動車(EV)のメリットは?

電気自動車にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

二酸化炭素(CO2)を排出しないので、環境に優しい

まず、電気自動車のメリットとしてあげられるのは環境に優しいことでしょう。ガソリンの代わりに電気で走るため、二酸化炭素(CO2)を排出しません。地球環境のためにも、更なる導入の増加が予想されています。

走行音や振動が少なく、加速もスムーズ

ガソリン車はエンジンを稼動させる必要があるため、どうしても振動や音が発生します。それに対して電気自動車は、エンジンを搭載していません。バッテリーとモーターのみの走行なので、走行音や振動も少なく、加速もスムーズに行えます。

ランニングコストがいい

ガソリンの代わりの電気で走ることから、かかるのは電気代のみということになります。同じ距離を走行した場合、ガソリン代よりも電気代のほうが安くなる可能性が高いです。また、充電用コンセントやスタンドを所有しているのであれば、深夜料金が割安になっている電気料金プランに切り替えて深夜のみ充電するようにすれば、電気代を更に安くできるでしょう。

自然災害などで停電した際に蓄電池として活用できる

近年、地震や台風などの自然災害を原因とした停電が増加傾向にありますが、非常時も電気自動車を非常電源として活用できます。もしものときも安心です。

補助金・減税が適用される

電気自動車を購入する場合、補助金・減税が適用されます。この補助金・減税にはさまざまな種類があり、車種やお住まいの自治体によって条件が異なります。また国の補助金と自治体の補助金は重複して申請できます。定価よりもずっと安く購入することができる可能性もあるので、どの補助金・減税の対象になるのか購入前に調べてみるとよいでしょう。

GreenCartを活用して「再エネ100%電力調達」要件をクリア◎国と自治体の補助金を両方とも利用しよう!

国の補助金の令和2年度第3次補正事業では、再エネ100%電力調達がEV補助金の申請条件のひとつとなっています。ご家庭で使う電力を再エネ比率100%にするためには、自家発電・再エネ電力メニューの購入・グリーン電力証書(再エネ電力証書)の購入の3つの方法があり、組み合わせて利用できます。

GreenCartでは、グリーン電力証書(再エネ電力証書)をwebで購⼊し即時発行が可能です。

「グリーン電力証書」(再エネ電力証書)とは消費する電力量と釣り合う証書を購入することで環境にやさしい価値を持つグリーン電力を使っていると見なす制度なので、必要な電力量分を購入すれば、再エネ100%電力調達の条件を満たせます購入できるグリーン電⼒の電力量は、1,000kWh以上1kWhから指定できます。

もちろん、個人の方でも購入可能です。EV補助金の申請に役立ててみてはいかがでしょうか?

 

電気自動車(EV)のデメリットは?

メリットだけではなく、デメリットも見ておきましょう。

販売価格が比較的高い

電気自動車の販売価格は、ガソリン車と比較すると高い傾向にあります。メリットのひとつとしてもあげたように、補助金・減税の活用は可能です。しかし、価格の高さが障壁となり、電気自動車の購入に不安を抱えている方もいるようです。

充電に時間がかかる

ガソリン車がガソリンを給油する際は5分程度で完了していましたが、電気自動車は数十分から数時間ほど充電に時間がかかることもあります。自宅に充電器などがなく、充電スタンドで充電を行う場合は、充電が完了するまで待ち続けなければなりません。また、急な外出予定が出来てしまったときなどにも不向きと言えるでしょう。

航続距離が比較的短い可能性も

電気自動車はガソリン車と比べると航続距離が短い傾向にあります。航続距離とは、ガソリンや電気などの燃料を満タンにしてから走行できなくなるまでの距離です。

近所に買い物に行く際や定期的な通院などには向いていますが、長距離運転をする機会の多い方にとって不安材料となっているようです。しかし、近年は航続距離の長い電気自動車も発表されています。用途にあわせて選べば、航続距離が短いというデメリットも解消されるでしょう。

購入前に知っておきたい!電気自動車(EV)についての疑問を徹底解説

導入が進んでいるとはいえ、電気自動車についてはまだまだわからないこともたくさんありますよね。購入を検討する前に知っておきたい、電気自動車に関するよくある疑問について解説します。

電気自動車の充電の種類は?「普通充電」「急速充電」がある!

電気自動車の充電方法には、主に「普通充電」と「急速充電」があります。
普通充電
「普通充電」には、単相交流100Vコンセントもしくは200Vコンセントが使用され、充電設備は「コンセントタイプ」と「充電ケーブル付き」の2種類から選べます。充電器の種類や車種、V(ボルト)、航続距離にもよりますが、充電には5~8時間程度必要です。導入のコストが比較的少ないため、自宅やマンション、会社、宿泊施設などによく設置されています。
急速充電
「急速充電」は、電源に3相200Vを使用しています。充電器の種類や車種、航続距離によって異なりますが、一般的には約30~40分で80%程度までの充電が可能です。普通充電よりも強い電流と電圧を流すことで、短時間での充電を可能にしています。外出時の継ぎ足しでの充電や、緊急時の充電向きです。SAやPA、道の駅、ガソリンスタンドなどによく設置されています。

普通充電と急速充電のは、充電にかかる時間や設置場所に違いがあります。タイミングや航続距離などによって使い分けるようにしましょう。

充電はどこでできるの?

電気自動車の充電は、充電スポットもしくは自宅に設置した充電器で行います。

今までは「充電スポットが少ない」という不安を持っている方も多くいましたが、実は2018年の時点で、充電器の総数は日本全国で29,971基にものぼります。主に、コンビニやデパート、スーパーなどの商業施設や、宿泊施設、SA・PA、ガソリンスタンドなどに設置され、現在はサイトやスマートフォンのアプリなどで検索することもできます。
出典:EV/PHV普及の現状について|国土交通省 経済産業省

充電スポットは、今後も増加すると予想されています。「充電スポットが少ない」という問題は、徐々に解決されつつあるようです。

また、自宅に充電器や充電スタンドを設置する場合は、更に補助金や減税を受けられる可能性もあります。電気自動車の購入するのであれば、充電スタンドの場所、自宅に設置した場合と充電スタンドで定期的に充電する場合のどちらにメリットがあるのか、あわせて検討してみるとよいでしょう。

バッテリーの寿命は長い?短い?

電気自動車は搭載しているバッテリーにためた電気で走行するため、劣化や寿命が気になる方も多いかもしれません。

バッテリー本体も技術開発などによって、劣化しにくくなっています。さらに、保証期間内で一定以上の劣化が認められるのであれば、交換してもらうことも可能です。

例えば、日産の「リチウムイオンバッテリー容量保証」であれば、30kWh駆動用バッテリーは8年16万km容量保証・24kWh駆動用バッテリーは5年10万km容量保証とし、新車登録からの期間もしくは走行距離のどちらか早い方を保証しています。
出典:メンテナンス・サポート|NISSAN

電気自動車のバッテリーをまったく劣化させないのは難しいですが、一定の期間・走行距離に達するまでは安心して電気自動車に乗ることができそうです。

実際の航続距離はどれくらい?長距離運転には本当に不向きなの?

電気自動車は、「一度の充電でどれくらいの距離を走れるのか心配」「長い距離を走れないのでは?」と思われがちですよね。

以下の表を見てみると、車種によって異なりますが、満充電で約200km~600kmの走行が可能であることがわかります。

自動車メーカー
車種(バッテリー容量)モード走行距離
NISSANLEAF e+G(2WD)
(62kWh)
WLTCモード458km
JC08モード570km
MITSUBISHIi-MiEVE
(16kWh)
JC08モード164km
HONDA
HONDA e
(35kWh)
WLTCモード283km
JC08モード308km

使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて航続可能距離は短くなります。
出典:充電・航続距離|NISSAN性能・特長|MITSUBISHI MOTORS性能・安全|HONDA

自動車メーカーや蓄電池メーカーなどの技術開発により、電気自動車の航続距離は伸びているため、長距離・長時間の運転も可能になりつつあります。また、住まいや用途によって走行距離は異なりますが、50km未満程度の買い物や通院などの日常的な運転であれば、問題ないと言えるでしょう。

電気自動車の航続距離は、技術開発や機能・性能の向上などによって更に伸びることも考えられます。途中で充電をせずとも走行できる範囲は広がり、今後ますます便利になっていくでしょう。

環境に優しいことから更に注目を集める電気自動車(EV)。購入前にメリット・デメリットを見極めよう

電気自動車(EV)のメリットとデメリットや基本情報、よくある疑問などを解説しました。

現在は、本体価格の高さや充電スタンドの少なさなどがデメリットとしてあげられますが、今後導入を進めるにあたって改善される可能性も考えられます。2020年10月下旬に菅義偉首相が「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ」を宣言したこともあり、温暖化対策が進むとともに、電気自動車への注目は更に高まっていくことが予想できます。

電気自動車の導入を検討しているのであれば、メリット・デメリットをきちんと把握し、電気自動車を使用するシチュエーションを考えたうえで疑問のない状態で購入するようにしましょう。

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