布団を買い換えたい!古い布団の捨て方、知ってますか?
この記事の目次
引っ越しや布団の買い替え時で迷うのが、どうやって布団を捨てたらよいかという点ですよね。調べてみると、布団の捨て方はなんと4通りもありました!今回は布団の捨て方やそれにかかるコストも合わせて紹介します。
1)自治体の定める方法で捨てる
布団を捨てる時にまず確認すべきは「自治体の決まり」です。では地域によってどんな方法の捨て方が指定されているのでしょうか。
粗大ゴミで捨てる
布団が粗大ゴミに分類されている地域は多いですね。東京都は殆どが粗大ゴミとして扱っていて、料金は平均で300円前後です。
参照:粗大ごみ品目
燃やせるゴミとして捨てる
燃やせるゴミとして回収してくれる地域もあります。例えば岡山県倉敷市のHPを見てみると、紐で十字に縛ることで布団を燃やせるゴミとして出すことが可能とされています。また、宮崎県の都城市も燃やせるゴミとして出すことができるようですね。
2)購入した店舗に引取りを依頼する
新たに布団を購入する際にお店で引き取ってくれるところもあります。
西川ふとん店
西川ふとん店で対象のムアツ布団を購入すると、いらなくなった布団を無料で引き取ってくれるサービスがあります。購入時に「不要ふとん引き取りを希望する」を選択すれば、ふとん引き取りキットが購入した布団に同封されて届きます。後はその袋に入るだけの不要な布団を詰めて佐川急便で送るだけで完了!家から出ずに引き取りしてもらえるのがラクチン。何より新しい布団を買うタイミングで「無料で引き取り」というのが嬉しいですよね。
参照:不要布団引き取りサービス | 布団の通販は西川ストア
須崎ふとん店
お客様からの要望が多いことで引取りサービスを始めたという須崎ふとん店では、3万円以上のお買い上げの方限定で、2通りの引き取り方法があります。
- 須崎ふとん店で3万円以上購入し、届いたタイミングで運送業者さんに予め用意しておいた不要ふとんを渡す方法。
- 新しい布団が入っていた梱包袋に古くなった布団を詰めて、運送業者に後日また来てもらう方法。
費用は2枚まで1,000円、3枚からは1枚500円の処分費用がかかりますが、送料は無料ですし、どうしても時間がないという人には便利なサービスですよね。
参照:布団引き取りサービス
3)寄付をする
WORLD GIFTに寄付された布団や毛布によって海外途上国の人々や、日本でも寒い地域の動物愛護施設・動物孤児院にいる動物たちが暖を得ることができます。使い方は簡単!メールフォームから集荷依頼をして、希望日の希望時間帯に集荷が来るのを待つだけ。集荷料金はサイズによって変わりますが、2,400円~3,400円になります。粗大ゴミよりも高くついてしまいますが、いらない布団と数千円の寄付によって救われる命があるなら選択肢として考えてみてもいいかもしれませんね。
参照:布団や毛布の寄付を募集、海外支援に役立てます。布団類(毛布・掛布団・敷布団など)の寄付リサイクル回収
4)無料引き取りサービスを利用する
パソコンダストでは古くなって使わなくなった布団を、無料で引き取ってくれるサービスがあります。今すぐ処分したい!という方にはオススメです。
- 宅配引取
- 持込み引取
宅配引き取りは送料がかかってしまいますが、送料無料対象商品と一緒に送れば送料がかかりませんよ!また、店舗は東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府にあるので近くに店舗があればラッキーですね。
2016年4月現在、毛布の引取のみの対応で、布団の引取を一時セーブしているようです。
参照:布団・毛布の廃棄処分が無料! 宅配回収で全国対応。無料引取のパソコンダスト
布団の捨て方まとめ
4通りの布団の捨て方をご紹介しました。ネットの情報では「細かく切れば燃やせるゴミとして出せる!」というのを目にしますが、自治体によっては「細かく切っても粗大ゴミとして扱われるため無料では引き取りません」としている場合もあるので、よく確認しましょう。まずは自治体の捨て方を確認、新しく布団を購入予定であれば引き取りを行っているメーカーを選ぶというのも選択肢の1つですね。