節電+冷房効率アップ!エアコンの室外機周りを涼しくするとお得です
この記事の目次
屋外に置かれて、普段は存在を忘れがちなエアコンの室外機。
夏は室外機周りの温度上昇を防いだほうが、冷房効率がアップするって知ってます?
もちろん電気も節約できて、涼しく電気代を減らすことができるんです!
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
あなたの家の室外機は大丈夫?
節電のための夏の冷房温度は28℃が目安です。
「28℃の設定なんかじゃ、そんなに涼しくない!」
そう感じるときは、エアコンの室外機に注目してみてくださいね。
冷房の効率アップには室外機まわりの温度上昇を防ぐのが正解です!
夏場は排熱のために室外機周りが熱くなりやすいのですが、周りが熱いままだと熱を捨てる効率が低下し、お部屋の中は思うように涼しくならず、電力を余分に消費してしまうことになりかねません。
エアコンの設定温度を下げるよりも、夏はエアコンの室外機周りの温度を下げたほうが、排熱がスムーズにりエアコンの冷房効率がアップします。
室外機の置かれた状況をチェックしましょう
お部屋で冷房を使っている時、室外機はつねに部屋の中の空気から奪った熱を逃がすためにフル稼働していますから、その周りの温度が上がらないように工夫してあげましょう。
室外機の置かれた場所を変えることは簡単にできないので、室外機の置かれた状況に合わせて、室外機周りを涼しくする対策を家庭でたてて下さいね。
室外機周りを冷やす方法は?
室外機周りを暑くする原因は、
- 直射日光
- 風通し
このふたつです。
このふたつを改善しながら、室外機周りが涼しくなるようにしていきましょう。
ステップ1 吹き出し口周りの物を取り除きましょう
室外機の前には何もおかず、風通しをよくして空気がスムーズに流れるように改善をしましょう。
目隠し用の室外機用のカバーは、夏ははずしておくことをおススメします。
ステップ2 室外機周りに日かげを作りましょう
夏の室外機周りは、日かげになるように工夫をしましょう。
最近は室外機の上だけをカバーする日よけも市販されていますし、上からすだれを垂らすのもいいですね。
室外機から1メートルほど離して植木を植えるのも効果的です。
ステップ3 室外機に水をかけて直接冷やしましょう
これを冷やすためには、水をかけてあげるのが一番!
もちろん、お風呂の残り湯を使ってもOK!節水にもなりますね。
室外機は雨風に耐えられるように作られていますので、内部に水を入れないよう、室外機の上から軽く水をかけてくださいね。
室外機に水をかけてからお部屋に入ると、「あっ、風が冷たい!」と実感できるはず。
この3ステップを全部実践すれば、冷房効率はなんと20%もアップするのだそうですよ。
日中の気温が高くなる、これからの季節にピッタリの節電方法です。ぜひ皆さんも室外機の置かれている場所のチェックから始めてみて下さいね。
夏の電気代を節約をする場合には、電気の無駄遣いを減らすとともに、電気料金プランの見直しをしていきましょう。
電気料金プランを家庭の電気の使用状況に見合ったものへと見直すだけで、年間18,000円もの電気代を節約しながら使っていくことが可能になります。
みなさんの家庭に最適な電気料金プランは、エネチェンジプラン診断で簡単に診断することができます。