楽天でんきの値上げ・料金改定情報まとめ
この記事の目次
楽天でんきの値上げに関する情報をまとめました。楽天でんきを契約中の方はもちろん、これから新規申し込み受付を検討している方もチェックしてみてくださいね。
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エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
- 更新日
- 2024年4月11日
楽天でんきの値上げ・料金に関する改定情報
楽天でんきの値上げ・料金に関する改定情報をまとめています。
【2024年4月】電力量料金の値下げ・SPUの対象サービスに
楽天でんきは、2024年4月1日から電力量料金を値下げしています。対象プランは「プランS」「Mプラン」「動力プラン」で、沖縄電力エリアの除く全エリアが対象になります。
エリア | 楽天でんき「プランS」「プランM」電力量料金(1kWh・消費税率10%・2024年3月31日以前) | 楽天でんき「プランS」「プランM」電力量料金(1kWh・消費税率10%・2024年4月以降) |
---|---|---|
北海道電力エリア | 46円30銭 | 43円00銭 |
東北電力エリア | 40円90銭 | 37円40銭 |
東京電力エリア | 41円55銭 | 36円85銭 |
中部電力エリア | 41円40銭 | 37円78銭 |
北陸電力エリア | 39円10銭 | 36円10銭 |
関西電力エリア | 37円60銭 | 33円98銭 |
中国電力エリア | 40円90銭 | 38円70銭 |
四国電力エリア | 41円20銭 | 36円20銭 |
九州電力エリア | 41円77銭 | 38円15銭 |
また、楽天でんきは一時的に「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象外になっていましたが、2024年4月1日からSPUの対象に復帰することも発表されています。
- 適用条件
- 楽天でんきを契約し、前月利用額が5,500円(税込)以上、かつクレジットカードによる決済が完了していること。利用額は電力量料金・市場価格調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金の税込合計額が対象です。沖縄電力エリアのみ、電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金の税込合計金額が対象となります。
- 獲得ポイントの上限
- 1,000ポイント
- ポイント付与の時期
- 楽天市場での購入月の前月の電気料金がSPUの判定対象となり、購入の翌月15日にポイントが進呈されます。
- 対象外となるケース
- コンビニ払込票による支払いの場合。
付与されるポイントは、翌月末日23時59分まで有効の期間限定ポイントとなります。
【2023年4月】電力量料金の値上げ
2022年6月の値上げ、11月の算定方法の変更につづき、2023年4月1日から料金に関する改定が行われます。
ひとつは、電力量料金の値上げ。供給エリアによって値上げ額は異なりますが、「プランS」は12.10円〜16.50円/kWh、「プランM」は12.10円〜15.40円/kWh、「動力プラン」は9.90円〜12.10円/kWhの値上げと発表しています。 東京電力エリアで「プランS」を契約していて、月の使用電力量が260kWhの場合、電力量料金だけで3,146円の値上げとなります。
基本料金の変更はありません。上記試算では、市場価格調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含めていません。
ふたつめは、11月から導入されている市場価格調整額。これまでは、上限価格がありませんでしたが、同月以降は、平均市場価格が30円を超えた場合も「30円」で固定されます。
また、楽天ポイントの還元率が引き上げられるキャンペーンも2023年4月1日から実施されます。楽天でんきのみの場合は「200円で1ポイント」から「200円で2ポイント」に、楽天でんきとガスのセットで契約の場合は「100円で1ポイント」から「200円で3ポイント」になります。2023年5月利用分から2023年12月利用分までが対象です。
【2022年11月】燃料費調整額を市場価格調整額に変更
楽天でんきの料金算定方法が2022年11月から変更されます。燃料費調整額の項目が、今後は「市場価格調整額」になります。これまでは燃料価格が反映されていたのに対し、今後は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格が反映されます。
対象プランは、「プランS」「プランM」、「動力プラン」。沖縄電力エリアのみ対象外です。毎月の電気料金に影響があるので、契約中の方は詳細を確認しましょう。
- 電力量料金(使用電力量×電力量料金単価)+燃料費調整額(使用電力量×燃料費調整単価)+再生可能エネルギー発電促進賦課金(使用電力量×再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)
「動力プラン」には、上記に基本料金が加算されます。
- 電力量料金(使用電力量×電力量料金単価)+市場価格調整額(使用電力量×市場価格整単価)+再生可能エネルギー発電促進賦課金(使用電力量×再生可能エネルギー発電促進賦課金単価)
「動力プラン」には、上記に基本料金が加算されます。
値上げ・料金改定の際は他社も比較しましょう
全ての電力会社が、楽天でんきのように独自の燃料費調整額を導入しているわけではありません。電気代が気になる方は、他社の電気料金プランもチェックしましょう。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながる電気料金プランを見つけられます。楽天ポイントが貯まるプランを探している方には、TERASELでんきもおすすめ。
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電源調達調整費とは?独自燃調を扱っている新電力・電力会社はどこ?
【2022年6月〜】楽天でんきが「4.3%〜14.0%」値上げ
楽天でんき「プランS」と「プランM」が値上げの対象で、2022年6月1日から改定されます。値上げされる金額はエリアによって異なります。
エリア | 【新】楽天でんき「プランS」基本料金(月額・消費税10%) | 【旧】楽天でんき「プランS」基本料金(月額・消費税10%) | 【新】楽天でんき「プランS」電力量料金(1kWh・消費税10%) | 【旧】楽天でんき「プランS」電力量料金(1kWh・消費税10%) | 値上げ額(1kWh・消費税10%) |
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北海道電力 | 0円 | 0円 | 34円20銭 | 30円00銭 | +4円20銭 |
東北電力 | 28円80銭 | 26円50銭 | +2円30銭 | ||
東京電力 | 29円45銭 | 26円50銭 | +2円95銭 | ||
中部電力 | 29円30銭 | 26円50銭 | +2円80銭 | ||
北陸電力 | 24円80銭 | 22円00銭 | +2円80銭 | ||
関西電力 | 25円50銭 | 22円50銭 | +3円00銭 | ||
中国電力 | 26円60銭 | 24円50銭 | +2円10銭 | ||
四国電力 | 26円90銭 | 24円50銭 | +2円40銭 | ||
九州電力 | 26円37銭 | 23円50銭 | +2円87銭 | ||
沖縄電力 | 28円20銭 | 27円00銭 | +1円20銭 |
基本料金は0円のままですが、電力量料金が値上げされています。最も値上げされているのは北海道電力エリアです。
エリア | 【新】楽天でんき「プランM」基本料金(月額・消費税10%) | 【旧】楽天でんき「プランM」基本料金(月額・消費税10%) | 【新】楽天でんき「プランM」電力量料金(1kWh・消費税10%) | 【旧】楽天でんき「プランM」電力量料金(1kWh・消費税10%) | 値上げ額(1kWh・消費税10%) |
---|---|---|---|---|---|
北海道電力 | 0円 | 0円 | 34円20銭 | 31円00銭 | +3円20銭 |
東北電力 | 28円80銭 | 27円50銭 | +1円30銭 | ||
東京電力 | 29円45銭 | 27円50銭 | +1円95銭 | ||
中部電力 | 29円30銭 | 27円50銭 | +1円80銭 | ||
北陸電力 | 24円80銭 | 23円00銭 | +1円80銭 | ||
関西電力 | 25円50銭 | 23円50銭 | +2円00銭 | ||
中国電力 | 26円60銭 | 25円50銭 | +1円10銭 | ||
四国電力 | 26円90銭 | 25円50銭 | +1円40銭 | ||
九州電力 | 26円37銭 | 24円50銭 | +1円87銭 |
基本料金は0円のままですが、電力量料金が値上げされています。最も値上げされているのは北海道電力エリアです。
【2022年6月〜】燃料費調整額の上限価格を撤廃
燃料費調整額とは、LNG(液化天然ガス)や原油などの燃料の価格変動を電力量料金に反映させるためのもの。燃料費が値上がりすると燃料費調整額も高くなるのですが、上限価格が設定されています。楽天エナジー株式会社は2022年3月30日の発表で、この燃料費調整額の上限を撤廃することも伝えています。これからは上限を超えた燃料費調整額も計算に入れられるので、その分電気料金が高くなります。
2022年11月から燃料費調整額が市場価格調整額に変更されます。
厳選!乗り換え先におすすめの電力会社
電力会社を乗り換えるなら、事前のシミュレーションが大切。まずは、おすすめの乗り換え先候補をご紹介します。TERASELでんき
東京ガス
idemitsuでんき
楽天でんきが値上げや改定をした場合は見直しをすると◎
楽天でんきの値上げや、料金に関する改定の発表があった際は、毎月の電気代にどれくらい影響があるか確認しましょう。値上げ・改定内容によっては、別の電力会社への乗り換えを検討するのも一案です。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながる電力会社を見つけられます。キャンペーンを実施している電力会社も多いので、チェックしてみてくださいね。
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