空室通電エネチェンジ|電気代削減になる不動産管理会社向けサービス
この記事の目次
「空室物件の電気代の負担が重い……」
「管理している部屋の数だけ大量の請求書が届いて、処理に時間がかかる」
「電気を使用するたび、電力会社に連絡するのが面倒」
「空室通電エネチェンジ」は、こうした空室時の電気に関する課題を一括解決するサービスです。本記事では、サービスの特徴や利用条件などについてご紹介します。
- 更新日
- 2024年11月13日
「空室通電エネチェンジ」で空室時の電気代・業務負担を削減!
不動産管理会社は契約者が退去して空室となった物件でも、内見などに備えて電気の利用が可能な状態を維持しなければなりません。そのため物件数が数千、数万と増えるに伴い、電気代の負担だけでなく、入退居時の手続きや、請求書の処理も増加してしまいます。
こうした不動産管理会社の課題を解決するために、2023年12月1日に提供が開始されたのが、「空室通電エネチェンジ」。エネチェンジが空室時の通電や入居予定の物件の通電廃止申し込みを代行するだけでなく、空室時の電気代も負担するサービスとなっています。また、登録している各物件の通電状況の確認、通電・廃電依頼を簡単に依頼できるシステムも用意されているので、管理をシンプルにすることもできます。
サービス提供開始時のプレスリリースはこちらENECHANGE、不動産管理会社向けに「空室通電エネチェンジ」の提供を開始
サービス提供を行っているENECHANGE株式会社とは
ENECHANGE株式会社は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース市場、証券コード4169)に上場し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。
「空室通電エネチェンジ」のほか、国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」や、電気自動車(EV)充電インフラサービス、電力・ガス会社向けクラウド型DXサービスなども手掛けています。
「空室通電エネチェンジ」の特徴
「空室通電エネチェンジ」のメリットや利用条件についてご紹介します。
空室通電エネチェンジのメリット
「空室通電エネチェンジ」の主なメリットは次の3点です。
- 空室時の電気代をエネチェンジが負担
- 物件の入居者が退去してから、次の入居者が入居するまでの空室期間が対象。例えば、空室1室の1カ月の電気代が1,000円とすると、50室で月50,000円、年間600,000円のコスト削減が可能です。空室期間に通常利用されない電気機器の接続がされ、標準的な使用量を超えた場合は、電気代の負担の対象外。
- 請求書処理業務の負担軽減
- 空室時の電気代がオーナーに請求されている場合、部屋ごとの電気代の請求書処理負担が軽減され、人件費の節約にもつながります。
- 手続き業務の簡素化
- 通電、廃止を電力会社に連絡する必要もありません。エネチェンジに連絡するだけで、申し込み時の契約情報や請求先情報の入力など面倒な手続きを代行してくれます。ENECHANGE株式会社の名義で電力会社と契約締結することになります。
「空室通電エネチェンジ」の利用条件
「空室通電エネチェンジ」の利用に費用はかかりませんが、エネチェンジによる入居者向けのライフライン案内(電気・都市ガス・インターネット回線・ウォーターサーバー)の紹介が必須条件です。
入居者が契約先の電力会社を選べない、または電力会社が指定されている場合は、サービスの対象外になるので注意してください。
「空室通電エネチェンジ」のお問い合わせ先
「空室通電エネチェンジ」の詳しい条件やご不明点については、ENECHANGE株式会社にお問い合わせください。専門のスタッフが丁寧かつ詳細にご説明します。