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二人暮らしの生活費平均額 同棲・夫婦で生活費をどう分ける?

家計の見直し

二人暮らしで1カ月にかかる生活費の平均額を紹介します。更に、二人暮らしスタート前に話し合うべきお金のこと、生活費の管理方法、節約術まで網羅。これから同棲や新婚生活を控えていて、生活費について不安を感じている夫婦・カップルはぜひチェックしてくださいね。

「夫婦で毎月どれくらいの生活費がかかるの?」「二人暮らしの生活費はどのように折半すればケンカしない?」など……。大好きなパートナーと二人暮らしを始めることに心躍らせる一方、毎月かかる生活費について不安を感じている人も少なくないでしょう。

そこで、二人暮らしでかかる生活費から、管理・節約方法まで徹底解説。知っておけば、楽しい二人暮らしをスタートできますよ!

更新日
2021年12月10日
記事を読む前に…
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項目別!二人暮らしの生活費平均額

まずは、二人暮らしで毎月かかる生活費の平均額を紹介します。
おおよその目安を把握して、しっかりお金の準備をしておくと安心ですよ。

夫婦・カップル必見!二人暮らしの生活費平均額

総務省統計局による家計調査によると、2020年度の二人暮らし世帯の生活費は以下の通りです。

二人暮らしの生活費平均額(一人暮らし世帯との比較あり)
用途分類1カ月あたりの平均額
消費支出の合計277,925円150,506円
二人暮らし一人暮らし
食料76,440円38,257円
住居17,365円20,948円
光熱・水道21,836円11,686円
家具・家事用品12,538円5,293円
被服及び履物8,799円4,692円
保健医療14,211円7,029円
交通・通信39,910円18,217円
教育10,290円0円
教養娯楽24,285円15,452円
その他の消費支出52,251円28,932円

上の表は大都市エリアの二人以上の世帯における、生活費の平均値です。食料や光熱・水道、保健医療、交通・通信など、一人ひとりに必要な分を合算している用途分類は、二人暮らしになれば当然2倍になります。

ただしほかの生活費と合わせてみると1カ月あたりの消費支出の合計平均額は、一人暮らしの場合150,506円、二人暮らしの場合は277,926円で一人あたり約138,963円です。つまり、二人暮らしのほうが一人あたりの生活費が11,543円安くなっています。

一般的には月収に対して住居費が25~30%、水道光熱費が5%、食費が15%、家具・家事用品費が3%程度に収まるようにするのが理想。二人で協力すれば、毎月の生活費の負担は軽減されるでしょう。

参照:都市階級・地方・都道府県庁所在市別 二人以上の世帯|<用途分類>1世帯当たり1カ月間の収入と支出(2020年)|総務省統計局都市階級・地方別 単身世帯|<用途分類>1世帯当たり1カ月間の収入と支出(2020年)|総務省統計局

【事例】二人暮らしのインスタグラマーsayaka_j89さんの生活費

節約術から掃除テクまで、日々の生活を心地よくするためのアイデアを配信しているインスタグラマー・sayaka_j89さんに、二人暮らしの生活費についてうかがいました。
sayaka_j89さんのインスタグラムはこちら

夫と2匹の愛猫と暮らすsayaka_j89さんに、ある月の家計簿を見せてもらいました。sayaka_j89さん夫婦の月の世帯収入は265,000円。1年前までお金を貯められなかった家計をどのように立て直したのでしょう!?

項目金額
住居費(住宅ローン)61,970円
電気代8,000円
水道代7,300円
通信費24,000円
食費27,000円
外食費10,000円
日用品費3,000円
ペット代3,000円
積立金14,000円
ガソリン代(2台分)5,000円
NHK受信料4,460円
生命保険(2人分)15,415円
自動車保険(2台分)8,980円
自動車のローン(2台分)30,000円
夫婦で自由に使えるお金27,875円
貯金15,000円

通信費は二人分のスマホ、WiFi、ひかりTVの支払い料金。水道代とNHKの受信料は2カ月に1度の支払い。

家計の仕組化で「貯金ゼロ円」から卒業!

二人暮らしをはじめてから、給料が入ったらすべて使い切ってしまう生活を繰り返していて、貯金が増えないことに不安を感じていました……。そこで、お金が貯まる家計の仕組みづくりにチャレンジ。

まず「お金をあるだけ使ってしまう」という悪い癖をなくすため、給料が渡されたら生活費を振り分け、貯金を銀行口座に確保するようにしました。

支出を把握しやすいように、夫婦二人の給料をまとめて管理するようにしたのもポイント。節約生活を始めた当初は、月の貯金額を高く設定していたため、何度も挫折してしまいました。

ですが、他人と比べず、無理のない金額を設定したら、少しずつ貯金が増えてお金を貯めるのが楽しくなりましたね!もっと生活費の無駄を減らせるようになったら、貯金額を増やしていく予定です。(sayaka_j89さん)

無理のない金額から貯金をはじめ、少しずつ“お金を貯める癖”を身につけているのはGOOD! 二人暮らしの生活費を支払うのが精一杯で、なかなか貯金できないという人はぜひ実践してみてくださいね。

無駄が多かった「食費」「通信費」に焦点を当てて節約

二人暮らしをはじめて、特に高くなったのが食費。なかでも外食の回数が多かったので、「外食費は月10,000円」までと予算を決めるようにしましたね。
更に食材も特売日にまとめ買いし、無駄なく使いきれるように冷凍保存してコツコツと食費の節約につなげていきました。
スマホの通信費も定期的に見直しています。通話をあまりしなくなったので、auのかけ放題のプランから通話をした分だけ支払うプランに切り替えたら、月の通信費が6,000円から2,980〜3,480円程度に抑えられるようになりました。
また、せっかく節約できたお金を持ち歩いていたら別のことに使ってしまうため、小銭貯金もするように。財布に500円玉があったらゆうちょ銀行のATMに振り込み、そのほかの小銭は貯金箱に投入しています。
“チリツモ”ですが、たった1年で10万円も貯金できましたよ!(sayaka_j89さん)

通信費などの固定費は、定期的に見直しをすると効果あり! その他固定費として、住居費・家賃地代・水道光熱費・保険料・車の維持費などが挙げられます。

月々の生活費を節約したい人は、毎月支払っている固定費をリストアップし、無駄がないかチェックしてみてはいかがでしょう。

光熱費の削減は電気・ガスセットプランに切り替えるのもおすすめ!

「二人暮らしをはじめた途端、水道光熱費が高くなって負担になりそう……」と不安に感じている夫婦・カップルは、電力・ガス会社の切り替えを検討してみましょう。

電気とガスをそれぞれ手続きするのが面倒なら、電気・ガスがセットになっているプランを選ぶのも一案。手続きが1度にできる手軽さはもちろん、“セット割”の対象になって月々の光熱費が安くなるメリットもあります。

二人暮らしを始める前に確認すべきこと

二人暮らしをスタート前に生活費について確認すべきことを紹介います。
仲のよい夫婦・カップルとはいえ、事前に話し合っておかないとトラブルになりかねませんよ。

二人暮らしでかかる生活費について話し合うこと

生活費の管理方法、将来のための貯金をどうやって貯めていくか、この二点は夫婦・カップルの間で話し合っておきましょう。

生活費は、家賃や光熱費と言った項目ごとに分担するのか、二人が一定額を出し合って生活費用の財布を作るのか、管理方法を決めておくことが重要です。

貯金は、結婚やマイホームの購入など、目的と必要な額を計算し、毎月いくらずつお金を貯めていくか話し合ってくださいね。先々のことを考えるなら、収入のうち2割程度を貯金にまわすのがおすすめ。共通の口座を作って、二人で貯めていけば、モチベーションも落ちにくいですよ。

更に生活費を入れている口座とは別に定期預金口座を開設し、二人のうち一方が簡単にお金を引き出させないようにするのもポイント。お金を効率よく貯めるのにも方法があるので「お金を上手に貯める方法とは? 意外と知らない貯金のコツ」をチェックしてから、二人で話し合ってみましょう。

また、お互いの月収を共有するのもお忘れなく。把握しないで二人暮らしを始めてしまうと、適切な生活水準が測れず身の丈に合わない家賃の物件を選んだり、無理な貯金額を設定してしまいますよ。

パートナーのお金の使い方をチェック

もうひとつ話し合っておきたいのが、お互いのお金の使い方。別れるまでいかなくとも喧嘩や生活苦の原因にもなり得るため、知っておくべきですよ。

パートナーの金銭感覚が気になるなら、次のようなポイントをチェックしてみましょう。

パートナーの金銭感覚チェックリスト
  • ショッピング中に無駄なものを買っていないか?
  • お金のかかる趣味はないか?
  • タバコやお酒など嗜好品の購入頻度は?
  • お金の使い方は計画的か?
  • 貯金はしているか?
  • クレジットカードばかり使っていないか?
  • 一人暮らしの経験の有無は?

夫婦・カップルのいずれかが一人暮らし未経験の場合は、注意が必要。一人暮らしで生活費を自分で支払い続けている人と、実家暮らしで生活費の一部を親に負担してもらっている人では、金銭感覚に大きなギャップが生じるためです。

パートナーが実家暮らしだったら、親にいくら生活費を支払ってきたか、収入を何に使ってきたか聞き、ギャップがあれば埋めておきましょう。

二人暮らしの生活費管理方法

「夫よりも私のほうが生活費を多く支払っている!」「パートナーが何にお金を使っているのかわからない!」など、お金のトラブルを避けるためには生活費の管理方法を事前に決めておくのが大切。
ここでは、二人暮らしの生活費の管理方法を紹介します。

二人暮らしの生活費管理方法1)項目ごとに支払い担当を振り分ける

妻は食費や日用品費、夫は住居費や水道光熱費を支払うなど、項目ごとに分担していく方法。メリットは支払う項目が明確でお金が管理しやすく、生活費用の財布を用意する必要がない点でしょう。

ただし、項目によっては月の負担が大きく変動するケースもあり、どちらか一方が不公平に感じてしまうデメリットも……。対策として、あらかじめそれぞれが負担する上限金額を決め、超えた分はパートナーも一部負担する、といったルールを決めておくのが◎

この生活費の管理方法は収入に差がある夫婦・カップルにおすすめです。収入の多いほうに項目を多く負担してもらうようにすると、収入の低いほうは不満を感じにくくなるでしょう。

二人暮らしの生活費管理方法2)生活費を折半する

住居費や水道光熱費、食費などすべての生活費をきっちり折半するのもよい方法のひとつ。互いに同額程度の生活費を出し合って、残ったお金を自由に使えるため、公平さという点ではこの方法が一番です。

デメリットは、食費などの変動費は支出額を記録する手間がかかる点。もともと家計簿をつける習慣があればよいのですが、もし面倒であれば、レシートを保管して月末に計算する方法でも構いません。

完全に折半する方法のため、二人の収入が同じくらいの夫婦・カップルに向いていますよ。

二人暮らしの生活費管理方法3)お互いの収入を合算して管理する

給料が入った際に一度収入を合算し、どちらか一人が財布を管理する方法。生活費以外のお互いが自由に使えるお金は「おこづかい」として割り振ります。

収入を合算するため管理はラクですが、財布を握っていない方から見ればお金の流れが不透明で、自由に使えるお金も制限されるため、不満やストレスを感じやすいというデメリットも……。家計簿をつけて定期的に家計の状況を共有したり、おこづかいの額を適宜調整するなど、相手に対する気遣いを忘れないようにしましょう。

パートナーもしくは自分がお金にルーズだったり、パートナーもしくは自分が働いていない夫婦・カップルにおすすめの方法です。

二人暮らしの生活費管理では家計簿を活用する

生活費を管理するためには、いつ何にいくら使っているのかを把握しておく必要があります。家計簿をつければ、お金の支出が見えるようになって節約すべきポイントがわかりやすくなります。

二人暮らしで家計簿を有効的に活用するためには、二人が情報を共有できるようにしておくことが大切です。また1年間つけて年間の収支がわかれば、貯金など中長期の計画が立てやすくなります。

家計簿アプリなら簡単に生活費を管理できる!

家計簿には、家計簿アプリのようにスマホで記録するもの、市販のノート型のように手書きするもの、エクセルやパソコンソフトのようにパソコンで記録するものなど、さまざまな種類があります。

家計簿アプリなら無料で始められるものも多く、二人で共有できるのでおすすめです。

家計簿アプリには、Money Forward ME (マネーフォワードミー)、Zaim(ザイム)、Dr.Wallet(ドクターウォレット)、Moneytree(マネーツリー)などがあります。銀行やクレジットカードと連携して自動で入出金情報を取得する、レシートを写真に撮るだけで内容を読み取るなど、家計簿をつける手間が省ける便利な機能があるアプリもあります。

家計簿アプリの特徴とメリット
  • スマートフォンやタブレットでいつでも記録・確認できるので、リアルタイムの生活費を二人で共有できる
  • 収支をグラフにする機能があれば、一目で生活費の内訳を分析できる
  • 銀行やクレジットカードとの連携機能、レシートの読み取り機能などがあれば、簡単に記録できる

二人暮らしの生活費節約術

「二人暮らしって、生活費がいろいろかかりそう……」と不安を抱いている人は、この章の節約術をぜひ実践してみてください。

「家賃」「光熱費」「食費」は、二人暮らしの生活費のなかでも割合の多くなりやすい項目だから、節約できれば家計への負担もグッと下がりますよ。

二人暮らしの生活費節約術1)家賃

家賃は入居後に節約するのが難しいため、部屋探しの際に少しでも賃料の安い物件を見つけるのがポイントとなります。

不動産屋に行く前にお互いの希望条件を整理し、決して譲れない条件と、妥協してもよい条件を整理しましょう。例えば「駅から徒歩15分以上でもよいから築浅の部屋がよい」「築年数は古くてもよいが、水まわりはフルリフォームされている物件が希望」のように、賃料が安くなる条件を妥協点にするとGood。

二人暮らしの生活費節約術2)光熱費

光熱費の節約と聞くと、「洗濯機をまわす回数を減らす」「エアコンの設定温度を調整する」「お風呂の追い炊き回数を減らす」といったアイデアを思いつく人が少なくないでしょう。

日々の習慣を見直すような節約方法も効果はありますが、まず実践してもらいたいのが電力会社・ガス会社の見直し。

一口に電気・ガスといっても、夜間の電気代が安くなる電気料金プランがあったり、インターネットとセットで申し込むと割引対象になるガス料金プランがあったりとさまざまな種類があります。

夫婦・カップルのライフスタイルにマッチした電力会社・ガス会社を選ぶと節約になりますよ。また、電力会社・ガス会社の切り替えはインターネットで申し込みができ、現在契約している会社の解約手続きも新しい会社が行ってくれるため、とっても手軽。

エネチェンジでは、自分にぴったりな電力会社・ガス会社を比較、節約額の目安も診断できます。気に入ったプランがあれば、そのまま申し込みもできますよ。これから新居に引越しの場合は、こちらのページ「引越し日に間に合う電力会社を調べる」をチェックしてみてくださいね。

 

二人暮らしの生活費節約術3)食費

食費を大幅に安く抑えたいなら、やはり自炊が欠かせません。一人暮らしと比べて二人暮らしは、せっかく買った食材を腐らせてしまう失敗も少なくなるので、安いときにまとめ買いするのが食費節約の第一歩。大量に買い込んだら、すぐ使わない食材は下処理だけして冷凍保存しておくのがおすすめです。

自炊を長くつづければ食費も節約できますが、夫婦・カップルの間で自炊を当番制にするのは避けたほうが無難。「今日はあなたの日でしょ」などと当番を巡って喧嘩にもなりやすく、節約のために二人の仲が冷えてしまっては本末転倒です。ルールを作りすぎず、「余裕のあるほうが調理する」程度にとどめたほうが長続きしますよ。

オープンに話し合って、楽しい二人暮らしを始めましょう!

二人暮らしの生活費について解説しました。「お金について話し合うのが大事なのはわかったけど、自分の収入をパートナーに知られるのは恥ずかしい」と感じる人も多いと思います。

ですが、お互いの収入が不明確だと、二人にとって最適な生活費の額がわからず、赤字つづきの暮らしになりかねません。そんな状況を避けるためにも、家計簿をつけて生活費を管理・共有すること、オープンに話し合っておくことが大事。お金の話だけでなく、オープンな関係を築いておけば、コミュニケーションも円滑になり、楽しい二人暮らしを過ごせるでしょう。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
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