IHクッキングヒーターの電気代、一人暮らしのあなたにとってお得?
この記事の目次
IHクッキングヒーターの電気代、どのくらいかかるか知っていますか?今回は一人暮らしのケースに絞って、IHクッキングヒーターの電気代やメリット・デメリットを考えてみます。
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IHクッキングヒーターの電気代はどのくらいかかる?
なべ:ガス 28cm中華鍋, IH 28cmIH用炒め鍋
火力:ガス 4.2kW, IH 最大加熱 干しえびとレタスの炒飯4人前
ガス料金は一般ガス契約(東京地区等)、電気料金は東京電力の従量電灯B契約の平成27年8月時点の平均原料・燃料価格に基づいて計算した税込金額(基本料金含まず)。
※使用状況によりランニングコストは異なります。
(2013年 大阪ガス調べ)
出典:東京ガス : ガス機器・設備 / ガスコンロ / IHクッキングヒーターとの比較
上記のコスト比較は4人分のチャーハンを作る場合の例です。4人分を作る場合はガスコンロのほうが調理時間、コストともにIHクッキングヒーターよりも多少効率が良いようです。
一人暮らしの電気代は月平均どのくらい?
一人暮らしの皆さん、毎月の電気代がどのぐらいかかっているかご存知ですか?単身世帯の平均光熱費は約1ヶ月9,300円ほど。そのうち電気代は半分近くの4,158円との報告が家計調査報告からされています。
一人暮らしでHクッキングヒーターを使う場合の注意点
IHクッキングヒーターのメリットは?
IHクッキングヒーターには以下のようなメリットがあります。
- 火傷の心配が少ない
- IHとは電磁誘導加熱(Induction Heating)の略称です。火を使うことなく鍋底自体を発熱させる仕組みにより鍋の取っ手が熱くなりません。これでうっかり素手で熱い鍋を触ってしまって火傷をするなどのミスも防ぐことが出来ます。
- お手入れが楽
- お手入れもIHクッキングヒーターのほうが楽です。ガスコンロの場合はパーツを取り外して部位ごと洗う必要がありますが、IHの場合は表面のプレートが平らなので毎日のお手入れはさっと拭くだけで十分です。(仮に取りにくい汚れがついてしまった場合はクリームクレンザーをたらして丸めたラップなどでこすると綺麗にできます。)
IHクッキングヒーターのデメリットは?
購入される前に知っておきたいデメリット点は以下のようになります。
- 使える鍋に制限
- ガスコンロと違って電磁線を通す鍋しか使えません。またIH専用の鍋あるいは底が平な鍋を用意する必要があります。
- 火力がわかりづらい
- 火が見えないため火力調整、料理の仕方など多少慣れるまで時間がかかるかもしれません。
- 停電時に使用不可能
- 電力を使うので停電時には全く使えなくなってしまいます。自然災害などで長時間電力が回復しない場合は不便を感じるかもしれません。
まとめ
IHクッキングヒーターの電気代はガス調理器とあまり差がないことがわかりましたね。ガス調理器とIHクッキングヒーターは人によって好みが分かれます。これから一人暮らしをする人でIHクッキングヒーターが欲しい場合は、オール電化タイプのIHクッキングヒーターが備わっている物件から探してみるのをおすすめします。IHクッキングヒーターが備え付けられておらず、卓上型のIHクッキングヒーターを使う場合は、使う電力量が増えるため、電気料金プランを見直しましょう。