生活費7万円でやりくり!クリアするためのコツ
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生活していくために必要なお金、すなわち生活費には毎月ほぼ同じくらいの費用がかかる固定費と、使い方によって大きく変動することのある変動費があります。では一人暮らしで生活費7万円でやり繰りしたい場合、どのようにしたらやっていけるか、それをクリアするためのコツをご紹介します。
年間平均34,352円節約できます!
エネチェンジ電力比較診断の3人世帯を選択したシミュレーション結果で、電気代節約額1位に表示されたプランの年間節約額の平均値です。節約額はギフト券などの特典金額も含まれています(シミュレーション期間/2024年7月1日~2024年9月30日)
住居にかかるお金は2万円までを目標
どこに住んでいるかによって違ってきます。2万円くらいで一人用のアパートが見つかる地方都市も存在しますが、大都会では無理でしょう。
家賃は生活費の1/3以下でないと苦しいと言われますので、生活費7万円ならば家賃は2万円くらいまでにするのが無難です。大都市でこの家賃で生活したい場合
- シェアハウスを利用する
- 気の合う人と一緒に住み、家賃を折半する
- 下宿生活をする
という感じになるでしょう。自分の友人などと一緒に住むよりはシェアハウスに住む方が気が楽かもしれません。また、やりくりが面倒な人、苦手な人は食事がついている下宿も検討しましょう。
通信費は1万円くらいまでを目標
「総務省の平成26年度版 情報通信白書のポイント」によりますと、日本人のスマートフォンの保有率は5割強だそうです。20代30代に限定すると、スマートファン保有者はもっと多そうです。
このスマートフォンの通信費は月5千円以上7千5百円くらいの人が大多数でしょう。ただし、若い人ですと、通信機器がスマートフォンだけという人も多いようです。
生活費7万円でやりくりする場合、この通信費は最大限でも1万円までにしたいところです。スマートフォンのことなどに詳しい人などは格安スマホや格安SIMなどを上手に使って、普通の料金の1/3くらいでやりくりをしている人もいるようです。
大切なことは自分のスマートフォンなどの使い方とプランが適合しているか、チェックすることを怠らないことです。
水道光熱費は1万5千円以内を目標
地域によって違ってきますが、水道と光熱費は1万5千円では余裕の月も多いでしょう。ただし、家にいる時間が長い人や、冷房や暖房がかなり必要な地域では油断をすると一気に光熱費は上がってしまいます。
また、真夏にはさっぱりとしたくてシャワーを出しながら1日2回浴びたり、洗濯機を頻繁に回したりすると、水道料金が想定していたよりも多くなってしまうこともあります。ですから、水道光熱費に余裕のある月には他の生活費に回さないで、水道光熱費がピンチの時のために貯めておきましょう。
シャワーを浴びる時にはシャワーを出しっぱなしにしない、可能であれば、節水タイプのシャワーヘッドに変えるなどしましょう。ただし、節水タイプのシャワーヘッドに変えた場合、その賃貸住宅を引越す時には元のシャワーヘッドに戻さないといけないので、なくさないようにしましょう。
食費は2万円未満を目標
生活費7万円でやりくりする場合、食費は2万円未満に収めるようにしましょう。「一人暮らしの食費の平均は、いったいどのくらい?」という記事によりますと、実際に食費2万円くらいでやりくりしている人が多いようです。
簡単に食費2万円でやりくりをするポイントをまとめました。
- 1万5千円以上1万8千円くらいに収めるつもりで食材の買い物をする
- 3日から1週間の大まかなレシピを決めて買い物に行く
- お米5㎏1袋で1か月くらい持つ人が多い。無洗米でも2,000円で買える物が多い。パンよりは安くつく
- 週に使える食費は4千円くらいと考え、その中で上手にやりくりする
生活費7万円のうち、5千円くらいは雑費に充てられるようにするのを目標
雑費は生活費7万円の中で残ったお金を使うという色合いが強いですが、トイレットペーパーなど、一時でも切らせない物もあります。また、石鹸やシャンプー、洗剤なども1日くらいはなくてもなんとかなりますが、何日も欠かしておくわけにもいかないものです。
こういった物は安く購入できるお店や時間帯、ポイントがたくさんつく日などに計画的に買っておくべきです。ポイントなどもたまれば、ピンチの時に利用できます。
他に、絶対にないとは言えない病気や怪我、歯の治療などのためにも現金は少しは残しておくべきです。
生活費7万円でのやりくりのまとめ
生活費7万円でのやりくりは油断をすると、足りなくなってしまいます。生活費の中で注意をしなければいけないのは水道光熱費でしょう。これは1年暮らしてみないと、想像がつかない部分が大きいです。人それぞれかなり違うからです。
油断をすると、最初の年はこの水道光熱費の請求金額を見てびっくりすることもあるかもしれません。生活費7万円でやりくりする場合、そのようなピンチの時に備えておくため、余裕があったら使ってしまわないで貯めておくということが大切になります。