神奈川での大学生一人暮らし、生活費はどれくらい?
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気になる神奈川県での大学生一人暮らしの生活費について説明します!神奈川県は、横浜市や川崎市、相模原市などの政令指定都市を複数有し、人口は約900万人。東京都に次ぐ人口規模です。横浜市や川崎市などは、京浜東北線や湘南新宿ライン、東急東横線などを利用すれば、すぐに都内に出ることができます。一人暮らしを希望する方には人気のエリアとして知られています。
神奈川の一人暮らしの大学生の生活費、平均はどのくらい?
神奈川県の魅力は、自然が豊かなところ。人口密集地でありながら、少し足を伸ばせば、温泉地もあります。古都・鎌倉を散策するのも楽しいですよね。文部科学省によると、神奈川県内には28大学(全国第10位)あります。神奈川県内で大学生活を送るにはどれくらいの生活費がかかるのかまとめてみました!今回は、神奈川大学発表のデータに沿って解説します。
参照: これが神大生だ! – 神奈川大学生協【新入生サポートページ】
神奈川大学生の生活費の内訳
何にどの程度お金がかかるのか費用別に見ていきましょう!神奈川大学に通学する自宅外生の生活費合計額は195,700円です!ちなみに、東京の大学生の生活費平均額は117,187円。約8万円の差があります……。神奈川大学の学生は割と裕福だと言えるかもしれません。
食費
25,360円。東京の大学生の平均支出額は21,360円。約4千円高くなっています。
住居費
55,970円。東京の大学生の平均支出額は58,857円。約3千円の差がありました。住居費については、東京のほうがさすがに高いようですね。
交通費
2,800円。大学に近いところに住んでいる傾向がありそうです。
娯楽費
7,850円。東京の大学生の平均支出額は11,077円。神奈川大学の学生はお金のかからない遊びを知っているか、あまり遊ばないか、どちらなのでしょうか……。
書籍費
1,790円。単行本なら1~2冊程度、新書本なら1冊程度ですね。個人的にはもう数千円使ってほしいところですが。
勉学費
1,310円。文房具代などです。
日常費
11,160円。
電話代
5,690円。東京の大学生の平均支出額は5,533円。各携帯電話会社は学割プランなどを用意しているため、割安に済む傾向があるようです。
その他
1,030円。
貯金・繰り越し
11,150円。
神奈川大学生の収入内訳は?
次に収入内訳を見ていきましょう!なお、平均収入は129,430円です。なお、先に触れた通り、生活費合計額は195,700円。なんと、約7万円の赤字です!今回のデータは参考にご覧ください……。
仕送り
67,720円。東京の大学生の平均は79,375円。約1万円東京の学生のほうが高い結果に。
アルバイト
33,080円。東京の大学生の平均は55,484円。約2万円差がありました。地域別最低賃金は東京907円、神奈川県905円。ほとんど変わりません。ちなみに、埼玉県820円、千葉県817円。首都圏内でもだいぶ違いがあることに気づくでしょう(数字はいずれも平成27年度のもの)。
奨学金
24,750円。有利子奨学金を借りてしまうと、卒業後の返済が大変です。学内奨学金を利用するなどして、うまく乗り切る方法を考えたいところです。
その他
3,880円。
神奈川大学生の日常生活は?
サークル未加入者は、約3割。同生協は、この数字をかなり低いものと捉え「深刻な問題」と表現しています。
勉強第一と回答した学生は19.8%いました。次いで、サークル第一とした学生は16.9%。神奈川大学の学生はしっかりと勉学に励んでいるようです!
神奈川の大学生一人暮らしの生活費まとめ
神奈川県での大学生一人暮らしの生活費をまとめてみました。東京都に次ぐ人口規模を有する神奈川県。横浜市を筆頭に大都市が存在、刺激的な学生生活を送るにはとてもよい場所ですね!学生の一人暮らしの大切なことは自己管理です。収支バランスを維持して、堅実な生活を送ること!卒業まで頑張りましょう!