ブレーカーが落ちる原因になりやすい家電製品はどれ?
家電を一度に使ったらブレーカーが落ちてしまった、という経験ありませんか?消費電力の大きい家電を一度に使うとブレーカーが落ちてしまうことがあります。
ブレーカーが落ちる原因になりやすい家電製品はどんなものがあるでしょうか?ご説明します。
家電が原因でブレーカーが落ちるのはどんな時?
ブレーカーの種類は3種類あります。家電が原因で落ちるブレーカーは、アンペアブレーカーと安全ブレーカーの2つです。もう一つは漏電の際に落ちるようになっている漏電ブレーカーです。
ブレーカーの種類とそれぞれの違いについては以下の記事で詳しくご説明しています。
- 家電が原因で「アンペアブレーカー」が落ちる時
- 家全体で一度に使った電気の量が、電力会社との契約アンペア値を超えてしまった場合
- 家電が原因で「安全ブレーカー」が落ちる時
- 回路ごとに一度に使った電気の量が、回路ごとの容量を超えてしまった場合家庭の電気回路は、多くの場合各部屋ごとに配線されています。そのため、例えば台所に配線されている回路に取り付けられた安全ブレーカーの容量よりも多くの電気の量を使ってしまった場合、その回路のブレーカーが落ち、台所が停電します。
家電をまとめて使うとブレーカーが落ちやすくなるのは良く知られていますが、それではどの家電が消費電力が大きく、ブレーカーが落ちる原因になりやすいのでしょうか?
ブレーカーが落ちる原因になりやすい家電製品
ブレーカーが落ちる原因になりやすい家電製品(消費電力の大きい家電製品)は以下のようなものがあります。
- 電子レンジ(15アンペア)
- オーブン・卓上IHクッキングヒーター(14アンペア)
- 食器洗い乾燥器・炊飯器・ドラム式洗濯乾燥機の乾燥時(13アンペア)
- ドライヤー(12アンペア)
- 電気ケトル・掃除機(10アンペア)
キッチンまわりの家電は消費電力が高いものが多く、ブレーカーが落ちる原因になりやすいことがわかります。
とくに熱を発する機器の多くは、使用温度に達するまでは最大電力で加熱するので、複数同時にスイッチを入れた場合、消費電力が一気に増えてしまうんです。
アンペアブレーカーが頻繁に落ちる場合は、契約アンペア値を大きくすることでブレーカーが落ちにくくなりますが、契約アンペア値を上げるのであれば、他の種類の電気料金プランにプラン変更をしたほうが電気代がお得になる場合があります。
安全ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、同時に使う一部の家電を回路の違うコンセントへつなぐなどの方法もありますが、やはりこの場合も電気料金プランを見直したほうが電気代がお得になる場合があります。
電気料金プランを見直すことで電気代が大きく変わる場合がある
ブレーカーが良く落ちる場合や、節約しているつもりなのに電気代が高いなど、電気に関して少しでも気になった場合は、お使いの電気料金プランが見合っていないかもしれないと考えましょう。
見合わない電気料金プランを使っていることで、無駄な電気代がかかってしまっているということは多くあります。
電気料金プランを見直すことで、電気代の損をなくし、電気代が大きく変わる場合があります。
電気料金プランの見直しは簡単にできる
電気料金プランを一から調べて、その中からプランを選んでいくということは時間もかかり面倒に感じてしまう方もいるでしょう。
でも、エネチェンジでは簡単に電力会社を比較して最適な電力プラン選びができるんですよ!
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