夏、扇風機をエアコンと併用するときの置き方、風向きは?
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夏にエアコン冷房をつけるときに扇風機を併用するとより涼しさを感じられ、電気代の節約にもつながります。扇風機&エアコンのW使い時、扇風機の置き方やエアコンの風向きの設定方法についてご説明します。
エアコンの働きを助けるための扇風機の置き方、風向き設定方法
通常、エアコン冷房時には冷たい空気が足元にたまり、暖かい空気は上のほうにたまるので、温度ムラができてしまいます。扇風機をエアコンと併用する際は、温度ムラをなくすために空気をかくはんさせる必要があります。エアコン、扇風機は以下のように設定しましょう!
1)エアコンの風向きは「水平」に設定
エアコンの風向き設定は水平に設定します。冷たい風は下のほうにたまるので、水平に吹き出された冷風は少しずつ下に降りてきます。
2)扇風機は「天井に向けて」風を送るよう設置
扇風機は首降り角度を最大限上向きにし、天井に向けて風を送れるように設置します。エアコンからの冷気はそのままだと足元にたまってしまうので、扇風機で風を起こして室内の空気を循環させると均一に冷気が行き届きます。
顔や首元に冷気が届くと体感温度が下がり、電気代節約につながる!
夏に扇風機をエアコンと併用するときの置き方や風向きについてご紹介しました。エアコンと扇風機を併用すると、それまで足元だけにたまっていた冷気が顔や首まで届くようになり、体感温度が下がります!体感温度が下がることでこれまでよりも設定温度を上げても快適に過ごせるようになり、電気代の節約につながります。
設定温度を1℃上げるだけで13%もの消費電力節約効果が!
エアコン冷房時、設定温度を1℃上げるだけで年間で30.24kWhの省エネ効果があります!
さらに、電気料金プランを家庭に合うものへ見直すことで一番安い単価で電気を使っていくことが可能になります。
ご家庭で一番お得に使える電気料金プランは、エネチェンジ電力比較で簡単に診断することができます。気になる夏のエアコン代は、扇風機との併用、最適な電気料金プランへの見直しでかしこくお得に節約していきましょう!