電力会社切り替えで、年間電気代60万円を削減!地域の人びとの健康な暮らしに貢献する医療法人。【医院・介護施設電気代削減事例】
この記事の目次
長年、地域の医療に貢献し、医院、介護老人保健施設、グループホームなど、様々な施設を運営する医療法人福嶋医院。介護老人保健施設の給湯システム更新にともない、電気代を削減するべく、エネチェンジBizに登録。電力会社切り替えを検討し始めた当初の状況やこだわり、多くのサービスの中でエネチェンジを選んだ理由、そして実際に手続きするまでの思いについてうかがいしました。
法人の電気代削減に取り組む社長・担当者さま必見、リアルな電気代削減事例をお届けします。
医療法人福嶋医院:企業紹介
グループ施設や提携医院とのネットワークを活かした地域包括ケアシステムを確立するなど、積極的な取り組みを通じて、地域の人々の健康的な暮らしに大きく貢献している。
- 切り替え時に抱えていた課題
- 施設で使用する高効率給湯機器の故障にともない、電気代のコストアップが予想されていた
- 電力会社切り替えの目的
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- 1.介護老人保健施設のエネルギー環境を抜本的に見直したい
- 2.価格だけではなく、信頼性のある電力会社を選択したい
- 効果
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- 【削減前】年間電気代:約1,300万円
- 電気代削減額:約60万円
- 電気代削減率:4.61%
見積もり時点の金額です
電気代削減によって、患者様や働くスタッフにより多くを還元したい
まずは電力会社切り替えを検討したきっかけについて、お話をうかがいました。
電力会社切り替え前に抱えていた課題は?
こちらの施設では、ご入所いただいている方や、ショートステイをご利用いただく方のための入浴サービスも対応しています。清潔で、ゆったりとした大浴場での入浴を楽しみにしていただいている利用者様も多いのですが、いつでも快適な温度でご利用いただくためには、やはりエネルギーコストがかかります。
運営に関わっていく立場としては、電気代等のランニングコストについて定期的に見直しを行い、その時々における最善の選択をしていくことも大切な仕事だと考えており、日頃からあらゆる可能性を模索してきました。
電力会社切り替えを考えたきっかけは?
電力自由化に関しては、個人的にも興味があり、かなり早い時期から情報を集め、当グループの運営にも様々な形で取り入れてきました。例えば、先程お話した介護老人保健施設の大浴場では、およそ10年前まではLPガスを燃料とするガス給湯器を使用していましたが、それに代わり導入したのが、当時話題になっていた「高効率給湯器」です。
簡単にいえば、電気によってお湯を沸かすシステムですが、上手に設定すれば、従来のガス代と比較して、安い電気代で使用することができます。導入当時は各電力会社がオール電化にともなう割引を実施していましたので、結果として大幅にコストを下げることに成功しました。
このケースのように、それぞれの施設や設備の状況に応じて最適な選択をすることができていたため、正直なところ、これまでは電力会社の切り替えに関して真剣に検討することはありませんでした。しかし、2017年初めに、前出の高効率給湯器の「再加熱ユニット」が故障するということが起きました。修理には数百万円の費用がかかるため、これを機会にあらためてシステムそのものについて見直すことに。
地域のガス会社さんにも相談したところ、故障したユニットをガス給湯機に置き換えることで、修理費用をかけることなく、現状を維持できることがわかりました。しかし、その部分のみをガス器具に変えると、当然ながらこれまでの「オール電化割引」は消滅してしまいます。それを補うために考えたのが、電力会社の切り替えプランでした。
エネチェンジBizに登録した経緯は?
最初は自分たちで介護老人保健施設の電力検針票をPDFにして、高圧電力契約ができる新電力会社に送り、ご回答いただいた数字をもとに検討していました。私自身、いろいろ情報を集め「どこがお得か」を研究するのが好きなほうなので、それ自体は全く苦ではなかったのですが、ちょうどそのころ、グループ内で新たな事業を立ち上げる計画が進んでいたため、電力会社を検討するための時間が取れなくなっていました。
そこで、こうした問い合わせなどを代行してくれるサービスがないか探すことにしたんです。インターネットで検索すると、もっとも上位に表示されていたのが、エネチェンジさんのWEBサイトでした。内容も非常にわかりやすく、必要な情報がスッキリとまとめられている印象を受けましたので、とくに迷うことなく、とりあえず登録してみることにしたんです。
エネチェンジBizの活用で、大きな労力をかけずに電力会社選びができました!
エネチェンジBizは使いやすかったのか?率直な意見を語っていただきました。
エネチェンジBizを利用して、良かったところは?
エネチェンジさんにお願いしたおかげで、大きな労力をかけることなく、候補となる新電力会社をピックアップすることができました。いただいた見積もりには、複数の電力会社の数字が列挙してありましたので、それをベースに、最良の決断をすることができたのではないかと思います。最初は自分たちで一つひとつの電力会社にアプローチしていたので、その手間を省くことができたのは本当にありがたかったですね。
また、各社の数字がひと目でわかる見積もりのおかげで、医師やスタッフにも説得しやすくなりました。医院や介護老人保健施設は、非常に忙しい環境ですので、一見うまく回っているものを変えるためには、大きな労力がかかります。医院や施設運営に忙殺されている経営陣やスタッフからの理解を得るためには、やはり「どれだけ説得力をもてるか」が重要です。エネチェンジさんの見積もりのおかげで、普段、こうした数字を見慣れていないスタッフにも、ひと目でメリットを伝えることをできたことが、スムーズな意思決定にもつながったのではないかと思います。
信頼できる会社を選択できたことに満足
実際に電力会社を切り替えた今、検討から契約までの全体を振り返った感想をきいてみましょう。
電力会社を切り替えた今の思いは?
コスト削減のために電力会社切り替えを検討し始めたわけですので、もちろん、「どれだけ安くなるか」は非常に大きなポイントでしたが、同様に「信頼できる会社」を選びたいという思いを強く持っていました。
電力会社切り替えに際して、発送電分離など、電力業界の仕組みについても勉強していましたので、「電力会社を切り替えても、供給元が変わらないので、電力の安定供給が損なわれることはない」ということは理解してはいましたが、治療や介護のための様々な機器がある医院や介護老人保健施設では、万が一の事態も許されません。それだけに、少しでも信頼性の高い会社を選ぶということも、私たちに課せられた大切な義務だと感じていました。
いろんな会社のある中で、それぞれの信頼性を定量的に判断するため、これまでの電力供給実績などを目安に、徹底した検討を行いました。その結果、コスト、信頼の両面で、安心してお任せできる会社を選択できたと思っています。
電力会社切り替えを検討されている担当者さんにひと言!
しかし、時代に応じたロジカルな思考で効率化を実現し、運営コストを削減することができれば、その分、患者様や一緒に働いているスタッフに、より多くのメリットを還元することができるようになるのも事実です。
今はエネチェンジさんなどの専門家へ気軽に相談したり、アドバイスをしてもらうことができる時代ですので、こうしたサービスを上手に活用しながら、より良い選択をしていただきたいですね。
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福嶋さまはコスト削減への意識が高く、すでに多くの割引を適応されていたため、電気代の削減のご提案ができるかどうか、正直なところ不安もありましたが、ご期待にお応えでき、とても嬉しいです。
福嶋医院さまのように、すでに割引を受けていらっしゃる場合の電気料金の見直しについても、どうぞご遠慮なく、お問い合わせくださいませ。
医院・介護施設の電気代削減もエネチェンジBiz!最適な電力会社をご提案します
エネチェンジBizで医院・介護施設の電力会社切り替えを行った、医療法人福嶋医院様の医院・介護施設電気代削減事例をご紹介しました。まずは、エネチェンジBizでお見積もりをとってみてください。自分たちで電力会社と交渉したときよりも、削減金額が大きくなる可能性もありますよ。
自社にぴったりな電力会社が選べます