かんたんなのに効果絶大!マリーナ8カ所の年間電気代を約280万円削減!【施設・電気代削減事例】
この記事の目次
全国に8カ所のマリーナを所有する、株式会社ユニマットプレシャスのマリン事業部。船の維持や修理などに必要となる、大量の電力のコスト削減を目的として2016年にエネチェンジBizに登録。あまり知られていない船と電気の関係や、電力会社切り替えの感想などを担当者のお二人にうかがいました。施設全体の削減額はどのくらい?
法人の電気代削減に取り組む社長・担当者さま必見、リアルな電気代削減事例をお届けします。
株式会社ユニマットプレシャス:企業紹介
- 切り替え時に抱えていた課題
- 主に船への電力供給にかかっている8カ所の莫大な電気代(年間約3,350万円)を削減したい
- 電力会社切り替えの目的
- コスト削減。削減できた分は、お客様や社員への還元を最優先していきたい。地域の方々にも貢献したい。
- 効果
- 【削減前】年間電気代 3,350万円
- 電気代削減額:280万円
- 電気代削減率:8.4%
見積もり時点の、8カ所の合計金額です。
不安を取り除いてくれた担当営業の奮闘ぶり
まずは電力会社切り替えを検討したきっかけについて、お話をうかがいました。
電力会社の切り替えを考えたきっかけは?
船の上げ下げを行うクレーンや、修理をするための作業設備などに電気を使うのはもちろんですが、実はもっとも電気を使うのは、係留中の船に対する電力供給なんです。
当社が扱っている船というのは、いわば「海に浮かぶ別荘」だと考えていただければわかりやすいと思います。船の中にはエアコンもあれば冷蔵庫、洗濯機だってあるんですよ。
当然、冷蔵庫などは係留中にも動かさないといけないから、陸から電力を供給する必要がある。また、バッテリーの充電もする必要がありますから、これも係留中に電気を供給しないといけない。ちなみに、海に漕ぎ出したときはディーゼルの発電機によって発電しますが、これはあくまで海の上でのこと。船の設備に必要な電力は、やはり「マリーナ」からの調達がメインになります。
マリーナとは、ヨットハーバーにレストラン・売店などの商業施設や宿泊施設を併設した複合施設の総称ですね。当社は全国で8カ所のマリーナを所有しています。
マリーナには船に電気を供給するための「陸電ポスト」があり、そこからケーブルを船につなぎ、電気を取り入れます。当社の各マリーナには合計で約500隻の船が係留されているので、そこにかかる電気代は莫大なものがあります。費用としては年間で約3,350万かかっているのですが、その多くは船への電力供給なのです。
そのため、どうにか電気代を安くできないものか……と思案しましてね。会議の中で「個人に対しての電力会社切り替えが話題になっているのだから、法人に対してのサービスもあるだろう」という話が出て、早速探してみたところ、エネチェンジBizに行き当たったのです。いろいろ悩んだけど、見つけるのはあっさりでしたね(笑)。
エネチェンジBizに登録した経緯は?
サイトに具体的な削減例が載っていたのでイメージがつけやすかったこと。そして、見積もりも出せることですね。ただ、一番の決め手になったのは、エネチェンジさんの営業の担当者と直接お話しできたことでしょうか。
実際に電力会社を切り替えるとなると、WEBだけで完結するというのはやはり抵抗がありますよね。直接聞きたいことも多くありましたので、メールではなく直接お話しできないかとお願いしたところ、快く応じていただけて。それでエネチェンジの営業さんとお目にかかって、こちらからいろいろ質問を投げかけたのですが、ひとつずつ丁寧に解説してくれたんです。電気の負荷率のことや、どういう業種の場合に電力会社切り替えの効果が大きいかなど、普段はほとんど聞かない話なので勉強になりましたね。
正直、安い会社に切り替えるのはいいけれど、肝心の電気はちゃんと供給されるんだろうか……など、知らなかったからこその不安もありましたよ。しかし、丁寧に教えていただいたおかげで疑問に思っていた部分がクリアになっていきましたし、お話する中で「そういうことならウチも削減できそうだよね」ということになりまして。
やっぱり、わかりやすい説明をしてくれた営業さんに出会えたことが一番じゃないかな。人との「ご縁」というものは、大切ですしね。
情報の提供から実際の切り替えまで充実のサポート
エネチェンジBizは使いやすかったのか?率直な意見を語っていただきました。
エネチェンジBizを利用して良かったところは?
当社にはマリーナが8カ所ありますから、それを全部切り替えるとなると、各拠点の地元でどこの電力会社が安いかなど、いろいろと検討することも多いんですよ。しかも、ちょうど忙しい夏場だったこともあり、こちらが提出しなければならないデータをなかなか提出できなかったりして、エネチェンジさんには結構ご迷惑をおかけしました(笑)。
しかし、エネチェンジさんは本当によく動いてくれましたね。多くの情報を提供してくれたり、各マリーナの担当者と連絡をとったりと、本来ならば会社がやるべき煩わしい作業を一手に引き受けてくれたのです。それがすごくありがたかったですね。
かんたん手続きで効果絶大!電力会社切り替えのインパクト
実際に電力会社の切り替え手続きが終わった今、検討から契約までの全体を振り返った感想をうかがいました。
電力会社を切り替えた今の思いは?
このたび、エネチェンジさんの仲介によって全国にある8カ所の拠点の電力会社を総入れ替えします。規模が大きいだけに、削減率からのイメージよりも浮いた金額そのものが大きいと感じますね。
削減規模としては年間280万円との見積もり。現在の電気使用量は年間3,350万円ほどですから、その8.4%を節約できる計算になります。
これほどの額を削減するとなると、並みの企業努力では無理ですよね。それがいともかんたんに、電力会社を切り替えるだけで実現できるのですから驚きですよ。こんなにかんたんなのにコスト削減効果も絶大なんだから、なぜ今まで行動しなかったんだろうと思うくらい(笑)。
経費を節減できた分を具体的にどうするかについては、いまだ検討中ですが、やはりお客様や社員への還元を最優先していきたいと思っています。また、地域の方々に貢献できる何かもできればいいな、とも考えていますよ。
先ほども触れましたが、考えていたよりも手続きはかんたんでした。こんなにかんたんでいいのか、と思うくらい。実は、東日本大震災の後、当社でもエコや省エネに対する意識が高まったこともあり、数年前に一度電力会社切り替えを行っています。ただ、その頃のことは、私どもが担当していなかったこともあり、詳しい経緯についてはわかりません。
ですから、今回の切り替えについて、当初は不安もありましたよ。電気って、具体的には目に見えないものじゃないですか。だから不安というものも漠然としているのですが、やはり不安な部分というのは、知識がないとどうしても拭い去れないものです。
しかし、エネチェンジさんが我々の不安に思っていることを、親身になって丁寧に解消してくれたことで、それまでの不安が「誤解」からくるものだとわかったのです。このあたりは、実際にお会いして、目を見て話せたから信頼もできたのでしょうね。
電力会社切り替えを検討されている担当者さんに一言!
電気はどこから購入しても質は変わらないですが、そうしたことは聞いてみないとわからないもの。いざ知ってみれば不安も解消されますし、購入先を変えるだけでコスト削減ができるのですから、電力会社については一定期間ごとに比較検討していく時代になったので、この機会に是非、検討してみてはいかがでしょうか。
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各施設ごとに一番オトクな電力会社へお申込みいただきましたので、削減メリットが最も大きくなる組み合わせでお切り替えいただけました。少しでも経費削減に繋がりますと幸いです。また、拠点数が多いにも関わらず、即断即決、お申込みも迅速に行っていただき、誠にありがとうございました。
施設の電気代削減もエネチェンジBiz!最適な電力会社をご提案します
エネチェンジBizで事業部全体の電力会社切り替えを行った、ユニマットプレシャスの電気代削減事例をご紹介しました。まずはネチェンジBizでお見積もりをとってみてください。自分たちで電力会社と交渉したときよりも、削減金額が大きくなる可能性もありますよ。