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ふらっとでんきは高い?メリット・デメリットや解約金の有無を解説

電力会社・電気料金プランの選び方

ふらっとでんきについて徹底解説。電気料金プランの特徴から、メリット・デメリット、契約手数料と解約金の有無、申し込み方法までまとめました。東京電力EPや中部電力ミライズ、関西電力などの電気料金プランとも比較します。「ふらっとでんきは安い?高い?」と心配な方はぜひチェックしてくださいね。

ふらっとでんきは、新電力のフラットエナジー株式会社が販売する電気。ふらっとでんきのプランの特徴や、メリット・デメリット、旧一般電気事業者との料金比較など詳しくご紹介します。ふらっとでんきの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

旧一般電気事業者とは、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・中国電力・九州電力・沖縄電力をいいます。

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ふらっとでんきとは

ふらっとでんきの供給エリア、電気料金プランの種類をご紹介。

ふらっとでんきの供給エリア

ふらっとでんきの供給エリアは、沖縄電力エリアと離島を除く次のエリアです。

  • 北海道電力エリア
  • 東北電力エリア
  • 東京電力エリア
  • 中部電力エリア
  • 北陸電力エリア
  • 関西電力エリア
  • 中国電力エリア
  • 四国電力エリア
  • 九州電力エリア

賃貸住宅でもふらっとでんきに切り替えられます。建物全体が高圧一括受電契約をしている場合は申し込めません。

ふらっとでんきの電気料金プラン

ふらっとでんきの一般家庭向け電気料金プランには、以下の種類があります。

  • 「くらしふらっと」(一般家庭向け)

ふらっとでんきのメリット・デメリット

一般的な電気料金プランは、アンペア数に応じた基本料金(または最低料金)と3段階の電力量料金で構成されます。ふらっとでんきのメリットは「基本料金が0円、電力量料金が一律」と、料金設定がわかりやすい点でしょう。

いっぽうデメリットは、オール電化向けプランや時間帯ごとに電気料金が変わるプランなどがないこと。また、旧一般電気事業者の従量電灯プランからの切り替えで確実に安くなるわけではなく、契約アンペア数や使用量によっては高くなる場合もあります。契約前にしっかりと比較をすることをおすすめします。

【2022年5月以降】ふらっとでんきの電気料金に「調達調整費」が追加

ふらっとでんきは2022年5月以降の電気料金について、「調達調整費」という項目が加算されるようになりました。2022年5月以降のふらっとでんきの電気料金の仕組みは、次のようになります。

基本料金(または最低料金)+電力量料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金+電力調達調整費(燃料調整費+調達調整費)

「調達調整費」は以前から設定されている「燃料調整費」と合わせて、「電力調達調整費」として加算されます。「調達調整費」は2022年7月現在、すべての供給エリアで一律で1kWhあたり3円70銭となっています。

電気代を節約したいなら他社も比較しましょう! 

電気代を節約するためにふらっとでんきを検討しているなら、他の電力会社・電気料金プランも比較しましょう。一口に電気料金プランといっても、日中に電気料金が安くなるプランや、一人暮らし向きのプランなどさまざまな種類があります。ライフスタイルにぴったりの電気料金プランを選べば、節約につながりますよ。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけることができます。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

高い?安い?ふらっとでんきの電気料金プランと他社を比較

この章では、ふらっとでんきの電気料金プランと旧一般電気事業者の従量電灯プランを徹底比較します。

【北海道電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」北海道電力エリア料金(消費税率10%)北海道電力「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭341円00銭
15A511円50銭
20A682円00銭
30A1023円00銭
40A1364円00銭
50A1705円00銭
60A2046円00銭
電力量料金120kWhまで1kWh29円40銭23円97銭
121kWh〜280kWhまで30円26銭
281kWh〜33円98銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と北海道電力「従量電灯B」を比較します。現在北海道電力「従量電灯B」を20A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。15A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【東北電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」東北電力エリア料金(消費税率10%)東北電力「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭330円00銭
15A495円00銭
20A660円00銭
30A990円00銭
40A1320円00銭
50A1650円00銭
60A1980円00銭
電力量料金~120kWh1kWh26円30銭18円58銭
121kWh〜300kWh25円33銭
301kWh〜29円28銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と東北電力「従量電灯B」を比較します。現在東北電力「従量電灯B」を40A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。30A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【東京電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」東京電力エリア料金(消費税率10%)東京電力EP「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1144円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭
電力量料金〜120kWh1kWh26円30銭19円88銭
121kWh〜300kWh26円48銭
301kWh〜30円57銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)「従量電灯B」を比較します。現在東京電力EP「従量電灯B」を30A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。20A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【中部電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」中部電力エリア料金(消費税率10%)中部電力ミライズ「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭286円00銭
15A429円00銭
20A572円00銭
30A858円00銭
40A1144円00銭
50A1430円00銭
60A1716円00銭
電力量料金~120kWh1kWh26円30銭21円04銭
121kWh〜300kWh25円51銭
301kWh〜28円46銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と中部電力ミライズ「従量電灯B」を比較します。現在中部電力ミライズ「従量電灯B」を30A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。20A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【北陸電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」北陸電力エリア料金(消費税率10%)北陸電力「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭242円00銭
15A363円00銭
20A484円00銭
30A726円00銭
40A968円00銭
50A1210円00銭
60A1452円00銭
電力量料金~120kWh1kWh21円20銭17円84銭
121kWh〜300kWh21円73銭
301kWh〜23円44銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と北陸電力「従量電灯B」を比較します。現在北陸電力「従量電灯B」を20A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。15A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【関西電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」関西電力エリア料金(消費税率10%)区分単位関西電力「従量電灯A」料金(消費税率10%)
基本料金1契約0円00銭最低料金~15kWh1契約341円01銭
電力量料金1kWh22円30銭電力量料金16kWh~120kWh1kWh20円31銭
121kWh~300kWh25円71銭
301kWh~28円70銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と関西電力「従量電灯A」を比較します。現在関西電力「従量電灯A」を契約中で毎月の電気使用量が180kWh以上の方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。179kWh以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【中国電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」中国電力エリア料金(消費税率10%)区分単位中国電力「従量電灯A」料金(消費税率10%)
基本料金1契約0円00銭最低料金~15kWh1契約336円87銭
電力量料金1kWh24円30銭電力量料金16kWh~120kWh1kWh20円76銭
121kWh~300kWh27円44銭
301kWh~29円56銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と中国電力「従量電灯A」を比較します。現在中国電力「従量電灯A」を契約中で毎月の電気使用量が248kWh以上の方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。247kWh以下の方は、切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【四国電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」四国電力エリア料金(消費税率10%)区分単位四国電力「従量電灯A」料金(消費税率10%)
基本料金1契約0円00銭最低料金~11kWh1契約411円40銭
電力量料金1kWh24円30銭電力量料金12kWh〜120kWh1kWh20円37銭
121kWh〜300kWh26円99銭
301kWh〜30円50銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と四国電力「従量電灯A」を比較します。現在四国電力「従量電灯A」を契約中で毎月の電気使用量が226kWh以上の方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。225kWh以下の方は、切り替えで電気代が高くなる場合があります。

【九州電力エリア】ふらっとでんき「くらしふらっと」比較表

区分単位ふらっとでんき「くらしふらっと」九州電力エリア料金(消費税率10%)九州電力「従量電灯B」料金(消費税率10%)
基本料金10A1契約0円00銭297円00銭
15A445円50銭
20A594円00銭
30A891円00銭
40A1188円00銭
50A1485円00銭
60A1782円00銭
電力量料金〜120kWh1kWh23円30銭17円46銭
121kWh〜300kWh23円06銭
301kWh〜26円06銭

ふらっとでんき「くらしふらっと」と九州電力「従量電灯B」を比較します。現在九州電力「従量電灯B」を30A以上で契約中している方は、ふらっとでんき「くらしふらっと」への切り替えで確実に電気代を安くできます。20A以下の方は、使用する電力量によっては切り替えで電気代が高くなる場合があります。

ふらっとでんきの契約内容・申し込み方法

ふらっとでんきの契約を検討している方向けに、事前に確認しておきたい事柄をご紹介します。

ふらっとでんきの契約期間・解約手数料などについて

契約期間は?
契約期間は料金適用開始日から1年間となり、その後は同一条件で契約が継続されます。
解約手数料は?
かかりません。
解約違約金は?
かかりません。

ふらっとでんきの支払い方法・請求書について

支払い方法は?
クレジットカードでの支払いとなります。クレジットカード決済が不可の場合は、振込み払い(手数料自己負担)もしくは請求書払い(発行手数料330円/税込)が選択できます。
請求書は?
Webのマイページにて確認ができます。

ふらっとでんきの申し込みの流れ

ふらっとでんきへの切り替えは、下記のような手続きとなります。

1)申込み手続きをする
ふらっとでんきのWebサイトから申し込み手続きをします。
2)スマートメーターの設置
現在利用されている電力メーターがスマートメーターではない場合には、スマートメーターの設置が必要です(ふらっとでんきへの切り替えに限らず、電力会社を切り替える際には、スマートメーターの設置が必要です)。スマートメーターの設置は原則無料、設置には5分から40分程度を要し、設置への立会いは原則不要です。
3)ふらっとでんきの電気、利用開始
契約の手続き完了後に、メールにて切替日の連絡が来ます。

ふらっとでんきはシンプルさが魅力

ふらっとでんきは、基本料金が0円、電力量料金も一律とシンプルでわかりやすい料金設定が魅力です。

ふらっとでんきのように、基本料金が0円のプランを出している会社は他にもあるので、切り替え前にしっかり比較しましょう。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。そのまま申し込めるので、ぜひご活用ください。

エネチェンジ診断で、電気料金を比較・節約!
切り替えるといくら節約できるのか、確認してみましょう。
はじめての切り替えの方
東京電力や関西電力など地域の電力会社の
一般的なプランを基に比較します
郵便番号
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世帯人数
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新電力をお使いの方
一度切り替え済みなど、新しい電力会社をすでにご利用の場合は
下記よりお進みください。