ガソリンスタンドでおなじみの昭和シェルが電力自由化に参戦します。1月20日に発表された「ドライバーズプラン」はガソリン10円／1Lも安くなりますよ！ドライバーにとって、これはかなりの朗報！どんなプランなのか、具体的にみてみましょう。

ドライバーズプランは10円／1L、どのクレジットカードでもOK

昭和シェルの電気料金プランは、使用量によって割引などもあるので、一瞬「ん？」と思ってしまいます。まずはガソリンの割引からご紹介しましょう。

昭和シェルの電気を契約する際に、給油で利用するカードを登録します。昭和シェルのサービスステーションで給油し、登録したカードで支払いをすると10円／1L割引に！

毎月の上限は100Lなので、1年間で考えると12,000円のガソリン代がオトクになりますよ！ガソリンタンクの大きさは軽自動車であれば30〜40L、普通車は40〜60Lが一般的なので、100Lというと軽自動車であれば3回、普通車であれば2回程度満タンにできる量ということです。こうやって考えてみると、上限の100Lはかなり太っ腹なのではないでしょうか。

• ハイオク・レギュラー：10円／L
• 軽油：5円／L

どこのクレジットカードでもOK

同じくガソリンスタンド系の「ENEOSでんき」もガソリンの値引き特典はありましたが、ENEOSカードでなければNG、割引額も最大7円／Lでした。
昭和シェルはどこのクレジットカードでもOKなんです。しかも現金払いのときは、シェルPontaカードを使えば割引対象になるんです。これはかなり便利ですよね。

昭和シェルのカードと併用すると最大23円／Lもオトクに？！

10円／Lでさえお安いのに、昭和シェルカードを利用すると割引率がもっとあがるんです！最強なのは「シェル スターレックス カード」で、ドライバーズプランとカードに付帯されているキャッシュバックなどを合算すると23円／Lの割引になります。
これは！車を持っている人は、見逃せないですね。

電気代がオトクになるのは月600kWh以上使う家庭

肝心の電気代はどういう単価設定になっているかというと……オトクになるのは月600kWh以上使うご家庭だけなんです。4〜5人家族って感じでしょうか。逆に一人暮らしで電気を使わない人は、損をすると発表していますよ。

• 月間使用量200kWh以下：電気代は高くなってしまう
• 月間使用量201kWh〜599kWh：東京電力の従量電灯Bと同じ電気料金
• 月間使用量600kWh以上　1kWhにつき1円割引

毎月600kWhなら年間7,200円、毎月700kWhなら年間8,400円、毎月800kWhなら年間9,600円。この上にドライバーズプランで12,000円ガゾリン代が割引かれるというのは、家計にとっては大きいですよね。

供給エリアは関東、3月より申し込み開始！

供給エリアはこちらです。ガソリンの特割サービスも同じエリア内の昭和シェルサービスステーションで受けられます。エリア外に旅行したときの給油では割引かれないので、ちょっとだけご注意を。
契約期間は1年の自動更新となりますが、違約金などはありません。

申し込み開始

2016年3月1日〜

供給開始

2016年4月

供給エリア

東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨、富士川以東の静岡

出典:昭和シェルの新しい電気の暮らし始まります – 昭和シェル石油

車ユーザーには圧倒的に嬉しい昭和シェルのドライバーズプラン

昭和シェルのドライバーズプラン、いかがでしたでしょうか？比較したくなるのは「ENEOSでんき」ですよね。ガソリンの割引という点でみると、昭和シェルの方がオトクだし、クレジットカードの縛りがないので利用しやすいです。
ただ、電気代は昭和シェルが600kWh以上のご家庭にしかメリットがないのに対して、ENEOSでんきは120kWhをこえる分から単価が割引になります。（2016年1月時点の従量電灯Bと比較）

昭和シェルは「200kWh以下の人にはオススメしない」とはっきりと報じていますので、毎月200kWh以上確実に使っている人は、検討してみてはいかがでしょうか？

今すぐ、このプランに申し込みたいアナタは…

昭和シェル「ドライバーズプラン」の詳細チェック＆申し込み

エネチェンジではアナタに最適な電気料金プランを比較検討できるサービスエネチェンジ電力比較を提供しています。電力自由化後の最適な電気料金プラン探しに、ぜひご活用ください。