ストエネ（旧：グランデータ）を解約したい方向けに、ストエネの解約方法や解約の流れ、解約手数料・解約違約金の有無、解約後に最後の請求が来るタイミングについてなど、くわしくご紹介します。

更新日

2024年1月30日

ストエネ（旧：グランデータ）の解約に解約手数料・解約違約金はかかる？

ストエネ（旧：グランデータ）で現在申し込み可能な「Pプラン」「Fプラン」「オール電化プラン」は、解約にあたって解約手数料や解約違約金は発生しません。

ただしストエネでは、新規受付を終了した電気料金プランや、ファインでんき・くらしエナジーなどといった名称の異なる電力ブランドも多く存在します。そうしたプランを契約している場合、解約金の有無については約款や重要事項説明書を確認しておきましょう。

ストエネ（旧：グランデータ）の解約前に知っておきたいこと

ここでは、ストエネ（旧：グランデータ）を解約する前に知っておきたい情報をご紹介します。

解約前に知っておきたいこと1）現在の契約内容・使用状況

ストエネ（旧：グランデータ）を解約する前に、現在契約している電気料金のプラン名、契約アンペア数、1カ月の電気代などを確認しておきましょう。これはストエネとほかの電力会社を比較する際に、必要な情報になります。

また、プランによっては、動画サービスや修理サポートなどの付帯サービスがついている場合があります。ストエネを解約すると、これらの付帯サービスも解約されるので、こうしたサービスも含めて比較するようにしましょう。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。付帯サービスなど特典の有無も確認できますから、ぜひ一度試してみてくださいね。

 

解約前に知っておきたいこと2）ガスセットプランの場合の注意点

ストエネ（旧：グランデータ）の都市ガスを契約している方がストエネの電気サービスを解約しても、ガスの契約は継続できます。ただし、月々のガス料金から110円（税込）が割引される特典がなくなる点には注意しましょう。

なお、ストエネでは解約フォームから電気とガスを一括で解約することはできません。1契約ごとに解約手続きを行う必要があるので注意してくださいね。

ストエネを解約する場合は、ガスも一緒に見直しすることをおすすめします。切り替え先の電力会社でお得なセットプランがないか確認する、ほかのガス会社でもっと安いプランがないか探すなどしてみましょう。

「エネチェンジガス料金比較」では、郵便番号などを入力するだけで節約につながるガス会社が見つけられます。キャンペーン中のガス会社も多いのでチェックしてみてくださいね。

解約前に知っておきたいこと3）ブランドによって異なる電話連絡先

ストエネ（旧：グランデータ）では、解約や申し込みのキャンセルで利用するカスタマーセンターの電話連絡先が、ブランドによって異なります。契約中のブランドをあらかじめ確認してから、そのブランドのカスタマーセンターに連絡するようにしましょう。

ストエネ（旧：グランデータ）への解約の電話がつながらない場合は？

ストエネ（旧：グランデータ）は、カスタマーセンターの混雑予想時間帯をホームページに掲載しています。電話がつながりやすい時間帯を確認すると◎ どうしても電話がつながらない場合は、メールで問い合わせをしてみましょう。

ストエネ（旧：グランデータ）の解約方法

ここでは、ストエネ（旧：グランデータ）の解約方法をパターン別にご紹介します。

解約方法1）ストエネ（旧：グランデータ）からほかの新電力に切り替える

ストエネ（旧：グランデータ）から別の電力会社に切り替える場合、ストエネに連絡する必要はありません。

1. 切り替え先の電力会社を選び、契約手続きをする（電力会社に迷われている方は「エネチェンジ電力比較」をご利用ください）

今の住所のままでストエネからほかの電力会社に切り替える場合、切り替え先の電力会社がストエネの解約手続きを行うため、ご自身での解約手続きは不要です。

解約方法2）ストエネ（旧：グランデータ）から東京電力エナジーパートナーなど旧一般電気事業者に戻す

ストエネ（旧：グランデータ）から旧一般電気事業者に戻す場合は、ストエネへ連絡する必要はありません。
旧一般電気事業者とは、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力をいいます。

1. お住まいのエリアの切り替え先の旧一般電気事業者と契約手続きをする

同一住所で、ストエネから旧一般電気事業者へ切り替える場合は、旧一般電気事業者がストエネの解約手続きを行うため、ご自身での解約手続きは不要です。

解約方法3）引越し

引越しによりストエネ（旧：グランデータ）を解約する場合、電気の停止希望日の5営業日前までに、ストエネへ連絡をしてご自身で解約手続きを行う必要があります。

営業日：土・日・祝日を含まない平日

1. 引越し先の電力会社を選び、契約をする
2. ストエネの解約手続きをする

ストエネを解約する前に、引越し先で契約する電力会社を必ず見つけましょう。引越し当日に電力会社との契約がないと電気を使えないことがあります。

現住所での電気使用停止日が決まったら、早めに「カスタマーセンター」へ連絡をして解約手続きをしましょう。

解約方法4）ストエネ（旧：グランデータ）利用開始前の申し込みキャンセル

ストエネ（旧：グランデータ）では、サービスの利用開始前であれば、申し込みのキャンセルが可能です。キャンセル方法は、ストエネのホームページの「キャンセル申し込みフォーム」から、必要な情報を入力して手続きを行います。

また、カスタマーセンターへの電話からでも利用開始前の申し込みキャンセルが可能ですが、前述したように、ブランドごとにカスタマーセンターの電話番号が異なる点には注意しましょう。
供給開始日当日のキャンセルはできません。

解約方法5）クーリング・オフ

ストエネ（旧：グランデータ）は、訪問販売または電話勧誘販売から契約した場合、重要事項説明書面を受け取った日を含めて8日を経過するまではクーリング・オフ制度を利用することができます。

ストエネの「クーリング・オフ受付フォーム」、または書面からクーリング・オフの申し込みが可能で、書面の郵便消印日付や受付フォームの受付日時からクーリング・オフが発効します。

• 無条件で申し込みの撤回または契約の解除ができます。
• 損害賠償や違約金の支払い請求はありません。
• すでに代金を支払っている場合、速やかに全額の返還を受けることができます。
• 電気を使用して得られた利益に相当する金銭を支払う義務はありません。

ストエネ（旧：グランデータ）のオプションサービスの解約方法

ストエネ（旧：グランデータ）は、スマートフォンなどの端末修理費用保険がセットになった「モバイル修理サポート」や、住宅設備のトラブルに対応してくれる「家電修理サポート」など、有料オプションサービスを提供しています。

オプションサービスは単体で提供をしていないため、ストエネを解約すればオプションサービス自体も自動で解約されます。ストエネの契約は継続したまま、オプションサービスだけ解約したい場合は、マイページの「契約情報」から解約手続きができますよ。

ストエネ（旧：グランデータ）解約後の最後の請求について

ここでは、ストエネ（旧：グランデータ）を解約した時の最後の請求のタイミングと、確認方法をご紹介します。

最後の請求のタイミング

ストエネ（旧：グランデータ）を解約すると、最終利用月から最大3カ月後に最後の請求が来ます。仮に10月末日に解約が完了した場合、検針日によっては12月に10月末日までの電気料金が確定するため、最終利用月の請求が来るのは年明け1月末となります。「ストエネを解約したのに電気料金の請求が届く！」と思った方は、まず何月分の請求か確認するとよいでしょう。

最後の請求金額の確認方法

ストエネ（旧：グランデータ）の電気料金は、Web上に用意されている契約者向けのマイページで確認が可能。解約後はマイページを閲覧できなくなるので、事前に電気料金の確認をしておきましょう。

ストエネ（旧：グランデータ）の解約に関するよくある質問

ここでは、ストエネ（旧：グランデータ）の解約でよくある質問について、Q&A方式でお答えします。

Q1）解約フォームから解約できない

入力内容に誤りがある場合、解約手続きができません。契約時に登録した個人情報と解約フォームに入力した内容で間違いがないか、再度確認してみましょう。なお、契約時に登録した個人情報は、マイページの「契約情報」から確認できます。

また、ストエネ（旧：グランデータ）で電気とガスを契約している場合、両方を同時に解約することはできません。電気とガスそれぞれに解約手続きを行ってください。

Q2）解約完了の連絡がありません

ストエネ（旧：グランデータ）の解約手続きが完了した場合、解約を希望した日に合わせてマイページの「使用量・請求金額」のページに［解約完了」と表示されます。解約希望日以降も［契約中］となっている場合、解約手続きが完了していない可能性があるので、カスタマーセンターに問い合わせるようにしましょう。

Q3）解約したのに引き落とし（支払い）が続いている

ストエネ（旧：グランデータ）の最終支払いは、検針日によっては解約から最大3カ月後の請求になる場合があります。それ以上に渡って請求が続いている場合は、解約手続きが完了していない可能性があるので、カスタマーセンターに問い合わせるようにしましょう。

Q4）ストエネ（旧：グランデータ）のWiMAXを電気とセットで契約している場合、解約金は発生する？

ストエネ（旧：グランデータ）のWiMAXと電気を契約している状態で電気のみを解約した場合、解約金は発生しませんが、「セット割」が適用されなくなります。

またストエネのWiMAXも合わせて解約する場合、サービス提供開始日を含む月を1カ月目とした36カ月以内の解約は、端末機器に関する商品代金の残債分がWiMAXの解約月の利用料金と合算して請求されます。

Q5）契約後の返金対応は可能？

契約後の返金対応は原則できませんが、条件次第ではクーリング・オフが可能です。

訪問販売や電話勧誘販売でストエネ（旧：グランデータ）と契約し、重要事項説明書を受け取ってから8日が経過するまでは対象になります。詳しくは、重要事項説明書などを確認しましょう。

厳選！乗り換え先におすすめの電力会社

電力会社を乗り換えるなら、事前のシミュレーションが大切。まずは、おすすめの乗り換え先候補をご紹介します。

TERASELでんき

TERASELでんきでは、電気の使用量が少ない家庭向けのプラン「TERASELでんき」と、使用量の多い家庭向けのプラン「超TERASELでんき」を用意しています。それぞれ毎月の電気代200円（税込）につき楽天ポイントが1ポイント貯まるのもメリット。

東京ガス

東京ガスでは、電気とガスをセットで契約した際に「ガス・電気セット割（定率B）」が利用できます。東京ガスの都市ガス供給エリアにお住まいの方におすすめ。環境に配慮した電気が利用できる電気料金プラン「さすてな電気」もメリットです。

コスモでんき

コスモでんきの特徴は、契約アンペア数や電気使用量に応じた割引が受けられたり、電気料金に応じてdポイントが還元されたり、異なるメリットを持つプランが豊富に用意されている点です。他にも動画や雑誌が見放題のプランや、環境に配慮した電気が使えるプランなどもあります。

ストエネ（旧：グランデータ）を解約するなら、電力会社の検討をはじめよう

ストエネ（旧：グランデータ）の解約方法についてご紹介しました。

ストエネの電気代が気になった方は、市場価格に連動しない電力会社・電気料金プランへ切り替えるのもひとつの方法。

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