清潔&冷房代の節電?洗濯の工夫でリビングを涼しくしましょう
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夏は暑い空気が入ってくるので窓を閉めっきりにしてエアコン冷房に頼りきりになってしまいがちですが、陽ざしの柔らかな午前中くらいは、思い切って窓を開けましょう。洗濯物の干し方を工夫すると、部屋に自然な涼しい風を呼び込めるって知っていましたか?
夏の室内の暑さをやわらげて電気代を節約するだけでなく、さわやかな眠りを誘う、とっておきの節約技をご紹介します。
夏はシーツを洗濯して節約効果を上げましょう
寝る時にエアコンを使わないと、汗ばむ季節はシーツの感触もうっとうしく感じますが、汗をかく季節だからこそこまめにを洗濯して、いつでも安心して眠りたいものですよね。
「シーツは大きくて干すのが大変」なんて困っていませんか?
夏のシーツはとっても汚れています
よく「人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかく」といわれますが、その量はなんと300ml!!シーツなどの寝具はお風呂上りに使うので、見た目にはそれほど汚れていないように見えてしまいますが、直接または間接的に肌と接触して密着する時間の長いシーツは汚れが付着しやすく、バイ菌やダニが繁殖しやすいんです!
他人には聞けない!?シーツを洗濯する頻度はどれぐらい?
気になるシーツを洗う頻度ですが、夏は週1回、冬は月1回のペースで洗濯をする家庭が多いようです。
シーツを洗う目安は季節や室内環境、年齢などによっても変わってきますが、気温も湿度も高い夏の時期はかなり汗や皮脂で汚れますので、毎日洗濯するのが理想なんですよ。
シーツを洗濯して涼しい風を室内に呼び込みましょう
干す場所に困るシーツですが、思い切って大きなシーツをリビングの外側に干してみましょう。
意外や、意外!部屋に流れ込む風が涼しくなったことに気付くはず。
シーツから蒸発する水分が周りの温度を奪うので、打ち水したのと同じ効果があるんです。
涼しい風を作るシーツの干し方の4つのポイント
水を撒くだけで気温を2℃も下げる効果のある打ち水は、エコでお金のかからない、家計にやさしい暑さ対策です。打ち水同様に気化熱を利用した洗濯物の干し方で、節電+衛生的に自然な涼しさを部屋の中に呼び込みましょう。
その1.陽ざしの弱い午前中が狙い目です
シーツは午前中に干して、涼しさを味わいましょう。陽ざしが柔らかいぶん気温も高くないので、エアコン無しでも十分暑さをやり過ごすことができます。
シーツを干す場所は直射日光の当たらない、風通しの良い場所がベストです。陽ざしが強いとあっという間に水分が蒸発して涼しさを味わうことができないので、日の高さで干す時間を調整してくださいね。
その2.シーツを洗濯するときは脱水時間を短めに
脱水時間を少なめにして、程よい水分を残すことで長い時間涼しい空気を作りましょう。干した時に水分の重みでシワが伸びてシーツもピシッとしますので、脱水時間は3~5分とちょっと短めに設定してくださいね。
シーツは汚れた面を外側に折り畳み洗濯ネットに入れて洗うと、毛羽立ちを防止して心地よい良い触感に仕上がります。
その3.シーツは窓の外に干しましょう
シーツは必ず窓の外、家の外に干してください。家の中に干すと室内の湿度が上がってしまうので、涼しさを感じにくくなってしまいます。家の外に物干し台がなければ、洗濯物用の突っ張りポールを設置すると便利ですよ。
その4.シーツは広げて干しましょう
シーツを干すときは畳まずに、広げて干しましょう。その方がしっかりとシーツが乾きますし、日影であっても消毒効果があるので、雑菌の繁殖を防ぐことができます。広げ干すことで余計な陽ざしをカットして、夏の午前中を涼しく乗り切ってくださいね。
涼しさをうみだすシーツを洗濯する時にはタイマーを使って、家庭で契約をしている電気料金プランの単価の安い時間帯を上手に利用しましょう。
電気料金プランは時間帯ごとに設定されていて、高い時間帯と安い時間帯の差はなんと2倍以上!深夜電気料金が安くなる契約をしている家庭であれば、シーツを早朝に洗濯することで大幅に電気代を節約することができるんです。
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