夏はNOアイロン!節電にもなるシワを作らない洗濯物の干し方
この記事の目次
朝も昼も、夜も蒸し暑い日々が続きます。
こんな暑い中で一番大変なのって、毎日のアイロンがけじゃないですか?
アイロンがけのためにエアコンで室内を冷房するのも、電気代が増えるモトですヨ。
暑い夏の時期はアイロンがけをしなくてもよい、シワスッキリ!の洗濯物の干し方を試してみて下さいね。
洗濯物のシワはなぜできるのでしょうか?
Yシャツ、ブラウス、T-シャツなど、洗濯物のシワが気になる衣類って多いですよね。
一生懸命熱いアイロンを押し当てたり、ムワッとするスチームをプシューッと吹きかけても、なかなか取れないシワはなぜできてしまうのでしょうか?
シワができる原因は洗濯の仕方に問題アリ!
日本の家庭で洗濯をする場合には洗濯機が使われますが、
- 洗う際の水量が少ない
- 脱水する時間が長すぎる
と、洗濯物同士が絡み合ってしまい、アイロンでも取れにくい頑固なシワを作ってしまいがちです。
シワを無くす秘訣は洗濯物の干し方にアリ!
洗濯中についてしまった洗濯物のシワは、
- 洗濯が終わったらすぐに干す
- 干す前にしっかりとシワを伸ばす
このひと手間をかけることで、スッキリキレイに取ってしまいましょう。
アイロンいらず!衣類にシワを作らない洗濯のポイント
「洗濯物のシワは、後でアイロンをかければいいや。」なんて思っていませんか?
頑固なシワをとろうと念入りにアイロンをかけているとそのぶん電気代もかさんでしまい、ただでさえエアコンを多く使うことで増えている電気代の増加を大きくしてしまいます。
電気代を節約するためにも効果大!な、シワを作らない洗濯のコツを紹介していきましょう。
毎日こまめに洗濯をしましょう
洗濯物を洗濯機に詰め込みすぎると必要な水分量を保つことができませんので、洗濯物はため込まず、一度の洗濯量を減らしましょう。
洗濯物の量が少なければ、洗濯物同士が絡んでしまうリスクも少なくなります。
シワの付きやすいYシャツやポロシャツは、一枚ずつたたんで洗濯ネットに入れて洗う方とシワがつきにくくなりますよ。
脱水時間は短めに!
脱水時間は短めに設定をしましょう。
着る前に必ずアイロンが必要になるシャツ類の脱水時間は30秒が目安。
Yシャツなんかは、ハンガーにかけた状態でシャワーで濡らしてドリップドライ干しにすると、水分の重みでシワが伸びて、アイロンが必要ないほどきれいに仕上がりますよ。
洗濯終了後はすみやかに干しましょう
洗濯したら、すぐに干しましょう。
洗濯物が絡んだまま乾燥してしまうと、シワシワになってしまいますよ。
洗濯機から洗濯物を出すときも、まとめてカゴにポンはダメ!
一枚ずつ取り出して大きく振り払ってシワを伸ばして、洗濯物を広げてカゴに重ねていくように入れていくと、後で干しやすいですし、洗濯物同士の重みでさらにシワが伸びるので、Tシャツや肌着もシワがつきにくくなります。
縦・横・斜めにシワを伸ばして干しましょう
襟や前立て部分、ポケット、袖口など縫い目のシワが目立つ部分は念入りに!
引っ張りやすいよう、洗濯前にシャツのボタンは一番上・真ん中・一番下と3点止めておくといいですよ。
大人用のYシャツはさすがにNOアイロンとはいきませんが、シワをなくしておくことでアイロンがけがスムーズになり、アイロンがけにかかる電気代が節約できるはずです。
衣類を手でパンパン叩くとシワが伸びます
型崩れしやすい襟も、たたいて伸ばしてくださいね。
ハンカチなどの小物は、引っ張って伸ばしてキレイにたたんた状態でパンパンとたたき、たたんだ状態で干すと手間がかかりません。
大き目のハンガーを使いましょう
型が崩れないよう、肩の部分もしっかりフォローできる、厚みのあるハンガーが理想ですね。
ワイヤーハンガーしかなかったら、いらなくなったタオルなどを巻いて厚みを持たせたものを作っておくと、便利ですよ。
高温多湿の日本の夏に欠かせないエアコンの冷房ですが、節電のための冷房温度の目安は28℃です。
アイロンがけの熱気に負けて冷房温度を下げてしまうと余計な電気がかかってしまいますが、ちょっとしたコツを抑えてひと手間かけて洗濯物を干せば、必要以上にエアコンを使う必要もありません。
そのうえ、シワもスッキリ!で、アイロンにかかる電気代も手間も大幅にカットできますね。
暑い夏はできるだけアイロンの手間を省いて、少しでも涼しく、快適に過ごしましょう。
家庭で使う電気はエアコン以外にもたくさんありますので、電気料金プランは家庭の電気の使用状況に見合ったプランを選ぶことが大切です。
エネチェンジプラン診断は電気代の増える夏などの季節変動をしっかりと加味したうえで、皆様の家庭で一番お得に使える電気料金プランを診断します。
ご家庭の電気料金プランの見直しに、ぜひご活用くださいね。