まちエネで電気料金の節約に成功!一人暮らしでも電力会社を切り替えておトクになりました
この記事の目次
電力自由化が始まり1年が過ぎようとしています。自由化が行われた当初、「切り替えたいのに、単身世帯向けのプランがない!」と思って切り替えを諦めた方もいるのではないでしょうか。今回はそんな理由で2016年春に切り替えることができなかったlalaさんにお話をうかがいました。
電力会社を東京電力からまちエネへ切り替えたlalaさん、電気料金はどうなったのでしょうか?
単身世帯向けの電気料金プランがなかなか見つからず……
東京都に住むlalaさんは40代の女性。戸建ての住宅で一人暮らしをしています。電力自由化が始まった2016年の春、「電力会社を変えたら電気代が安くなるかも」と思い、ワクワクしながら電気料金プランを探したのですが、単身世帯向けのプランを見つけることができませんでした。
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lalaさんは電力自由化が始まった時に、「自分に向いているプランがない」と感じたそうですね?
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そうなんです。「切り替えたい!」と思って調べてみると、どの会社が出しているプランも家族が大勢いたり、電気の使用量が多いプランばかりのように思えました。
ひとつだけ単身世帯向けのプランを見つけることができたのですが、見つけた時には受付を終了していて加入できませんでした。
私のように一人暮らしで、電気をあまり使わない人でも加入できそうなプランや、加入してお得になるプランを他に見つけられなかったんです。
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lalaさんのお宅では電気を20アンペアで契約していますね。確かに2016年の春は、20アンペアなどの小さいアンペア数でも契約できる電力会社を探すのは大変でした。
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「切り替えたかったのに」と思ったのにがっかりして、電力会社の見直しを諦めたんですよね。ところが9月に利用しているカード会社のウェブサイトを見ていたとき、エネチェンジのバナーが表示されていて、「あなたに向いている電気のプランを診断します」というような文字が書かれていたのです。
そこで何気なくエネチェンジのサイトから診断してみたところ、単身世帯でも加入できて、しかもお得なプランが表示され、「私でも加入できる!」と思い、さっそく申し込みをしました!
電力自由化当初と今では状況も異なり、当時はなかった、もしくは選ぶことのできなかった電力会社やプランが登場していることもあります。「自分にはあまり関係ないかも」と諦めずに、ぜひ定期的にエネチェンジで確認してみてくださいね。
東京電力からまちエネへ。電気料金に変化はありましたか?
エネチェンジの電力比較を利用し、lalaさんは東京電力からまちエネに切り替えることにしました。
どんなライフスタイルなのかを教えてください
とても広いlalaさんのお家は一軒家。3匹の猫と一緒に暮らしています。
- 住んでいる場所
- 東京都
- 世帯人数
- 1人
- 年代
- 40代
- 部屋の広さ
- 5LDK
ペットと暮らす世帯向けの電気料金プラン「わんにゃんプラン」
親指でんき(ユビニティ)「わんにゃんプラン」は、電力業界初のペットと暮らす世帯向けの電気料金プランです。基本料金が半額、毎月の電気代からペット飼育料として500円の割引がつくなど、飼い主にもペットにも嬉しいおトクな電気料金プランです。ペットにかかる電気代が気になる人におススメです。
犬や猫以外のペットでも対象です。
親指でんき「わんにゃんプラン」について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
まちエネ「きほんプラン」に電力会社・電気料金プランを変える前・変えた後
- これまで使っていた電力会社
- 東京電力
- 新しく選んだ電力会社
- まちエネ
- 契約アンペア
- 20アンペア
- 契約プラン
- きほんプラン
- 2016年2月の電気代(東京電力)
- 2,351円
- 2017年2月の電気代(まちエネ)
- 2,182円
広いお家に住んでいるにも関わらず「ほとんど電気をつかっていない」というlalaさんの電気代は、冬でも2,000円台。それでもまちエネに切り替えたことで電気代が安くなっています。
毎月100円~150円は電気代が安くなっている
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電気の請求額がとても少ないですね。
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家にいる時間が短いこともありますが、電気をあまり使わないようにと意識しています。それでもまちエネに変えてから、だいたい毎月100円~150円は電気代が安くなっているんですよ。
こんなに電気を使わない私の家でも、電気代に変化が出たということに驚くと同時に、嬉しくもあるんです。
一人暮らしで「うちは電気をあまり使わないから」という方や、「家には寝に帰るだけ」という方でも、ライフスタイルにあった電力会社に切り替えることで、電気代が安くなる可能性が大いにありそうです。
まちエネに電力会社を切り替えることに、不安を感じましたか?
lalaさんは電力会社を切り替える前、「本当に電気代が安くなるのかな」という不安をもっていたそうです。しかし気になる点は電話で確認し、新しい電力会社、まちエネに申し込みをしました。
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最初は不安を感じていたそうですが、まちエネを実際に使ってみてどう感じていますか?
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電話で問い合わせてわからない点をクリアにしていくことで不安は解消しましたし、電気代が安くなったので満足しています。結果として納得いくものでした。
電気代節約のウラワザを教えてください!
電気代を節約したいけれど、寒さや暑さを我慢したくないという人も多いのではないでしょうか。
冬の電気代が2,000円台というlalaさんの生活スタイルが気になりますよね。どんな方法で電気代を節約しているのでしょうか。
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冬場の電気代が2,000円台というのはとても驚きなのですが、どうしてこんなに安いのですか?
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東日本大震災の後から、電気の使い方を意識するようになったのが大きいです。以前は父や姉妹がいたので電気代の請求は万単位でしたし、60アンペアの契約でした。しかし、家族が住まいを移ったことで単身世帯になり、契約アンペア数を20アンペアに変えました。また、エアコンがそんなに好きではなかったので、エアコンの利用をやめました。
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エアコンを使わないとなると、冬場はどんな暖房器具を利用しているんですか?
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セラミックのストーブを2台だけ使っています。1台は足元を温める専用ですが、これだけでじゅうぶん温かいんですよ。あとは家の中でも厚着をしています(笑)。
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一軒家でそれだけの暖房器具というのはすごいですね。
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居室ではそれだけです。あとは寝室で、布団乾燥機を使って寝る前に布団を温めています。布団乾燥機を使うと寝室全体も自然と温かくなり、暖房いらずで過ごせますよ。
あとは、猫が寒くないように、電子レンジで温めるタイプの湯たんぽを朝と夜に2回、チンして猫のスペースに入れてあげています。
私は寒いのが苦手なので、決して寒さを我慢して生活しているわけではないんです。厚着をして足元を温めること、そして布団を布団乾燥機で温めること。これだけで、ストレスを感じず、寒さを我慢せずに暮らすことができますよ。
寒さが苦手、けれど我慢しているわけではない。なのに冬場の電気代は2,000円台。
コツは、足元を温めることと寝具を温めることでした。さっそく参考にしてみましょう!
まちエネへの電力会社・電気料金プラン切り替えについて、もうちょっと聞いてみました
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まちエネに変えて、電気代の節約以外に良かったと思う点を教えてください。
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まちエネからローソンのクーポンが届くんです。それが楽しみです。
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コーヒーやチキンが無料でもらえるクーポンですよね。確かにそういう楽しみって大切ですよね。
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実は私、コーヒーは飲まないし、チキンも食べないんです。ですから、クーポンはお友達や知り合いにあげちゃうんですけどね(笑)。
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エッ、そうなんですか?
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そうなんです(笑)。そうするとだいたい皆、「これどうしたの?」って聞いてくれるので、まちエネに切り替えた話をしています。
けれどいろいろな人と話していて感じるのは、電力切り替えに興味がない人が多いということですね。面倒だと思っているのか、一人暮らしだと変えても意味がないと思っているのか、切り替えている人は本当に少ないです。
一人暮らしでも電気代は安くなるし、手続きは面倒ではなかった
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電気代が安い電力会社に切り替えることは、自分で節約や節電を意識的に行わなくても自動的に出費が減るので家計の節約にはとても効果的なんですけど、切り替えずに従来の電力会社を利用し続けている人が大半ですよね。
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切り替え自体も面倒ではなくて、ネットから申し込みをすれば勝手にやってくれるし、電気代は安くなるし、クーポンももらえるしで良いことづくめなんですけどね。
私もたまたまエネチェンジの「あなたに向いている電気のプランを診断します」を見てまちエネを知ったので、シミュレーションしてみて本当に良かったです。
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最後に、これから電力会社を変えようかと検討している人に向けて、メッセージをお願いします。
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「あなたに向いている電気のプランを診断します」から、電気代のシミュレーションだけでもしてみると良いと思います。電力会社によって個性があったり、いろいろなプランがあって面白いですよ。
知人の話を聞いていると、大家族だったり電気代が高いお宅は大幅に電気代が安くなるようです。私のような単身世帯でも電気代は少しですけど安くなりました。切り替えの手続きはとっても簡単で、面倒ではありませんでしたよ。
まちエネに切り替えたら単身世帯でも電気料金を節約できた
一人暮らしで電気をほとんど使わないというlalaさんですが、東京電力からまちエネ「きほんプラン」に電気料金プランを切り替えることで、毎月の電気代が100円~150円安くなりました。
lalaさんは2016年4月の電力自由化が始まった当初、電力会社を切り替えようといろいろ探してみたけれど、単身者向けのプランを見つけることができなくて変更するのを諦めていたそうです。しかし時間をおいて調べてみたところ、一人暮らしで電力の利用が少ない世帯でも加入でき電気代がお得になるプランを見つけることができました。
電力会社が提供するプランも少しずつ変化しています。「あの時、いいプランが見つからなかったんだよな」と思う方も、時間をあけてシミュレーションしてみましょう。自分にあったプランが見つかるかもしれませんよ。