Looopでんき(ループでんき)と東京電力EPを徹底比較!どちらのほうが安い?
この記事の目次
Looopでんきと東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)、切り替えるならどちらのほうが電気代が安くなるのでしょうか?本記事では2つの電力会社の電気料金プランについて、料金設定や特徴の違いについて紹介します。
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- 更新日
- 2024年8月5日
Looopでんきと東京電力EPの料金算定を比較
Looopでんき「スマートタイムONE」の料金算定方法は、以下のとおりです。
- (電源料金+固定従量料金)+再生可能エネルギー発電促進賦課金+容量拠出金相当額
また、電源料金および固定従量料金の詳細は、以下のとおりです。
- 電源料金
- JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税相当額)
- 固定従量料金
- 託送費+サービス料
電源料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動しているため、30分ごとに単価が変動します。また、Looopでんきの電気料金には、容量拠出金相当額が含まれています。
いっぽう、東京電力EP「従量電灯B」の料金算定方法は、以下のとおりです。
- 基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
東京電力EPでは燃料費調整額が設定されていますが、Looopでんきでは電気料金の内訳に燃料費調整額は含まれていません。
Looopでんきと東京電力EP、どっちのほうがお得?電気料金を比較
ここでは、Looopでんきと東京電力EPの電気料金の違いについて解説します。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」と東京電力EP「従量電灯B」はどっちがお得?
東京電力エリア基本料金 | 東京電力エリア電力量料金 | |
---|---|---|
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」基本料金(消費税率10%) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」電源料金(エリア損失率) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」固定従量料金単価(消費税率10%) |
0円00銭 | 6.9% | 14円87銭 |
電源料金は(JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税))×使用量で算出。固定従量料金は固定従量料金単価×使用量で算出。固定従量料金単価は、託送費、サービス料を含む。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は0円に設定されています。電力量料金は電源料金と固定従量料金によって構成されており、このうち電源料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに変動します。
区分 | 単位 | 東京電力EP「従量電灯B」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 311円75銭 |
15A | 467円63銭 | ||
20A | 623円50銭 | ||
30A | 935円25銭 | ||
40A | 1247円00銭 |
||
50A | 1558円75銭 | ||
60A | 1870円50銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円80銭 |
121kWh〜300kWh | 36円40銭 | ||
301kWh〜 | 40円49銭 |
東京電力EP「従量電灯B」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペア数によって異なり、電力量料金は3段階に設定されています。
また、東京電力EP「従量電灯B」では、燃料費調整額に上限が設定されています。
なお、Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は市場連動プランのため、料金表だけでは正確な比較はできません。エネチェンジ電力比較を使って電気代を比較してみてくださいね。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」と東京電力EP「スタンダードS」はどっちがお得?
東京電力エリア基本料金 | 東京電力エリア電力量料金 | |
---|---|---|
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」基本料金(消費税率10%) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」電源料金(エリア損失率) | Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」固定従量料金単価(消費税率10%) |
0円00銭 | 6.9% | 14円87銭 |
電源料金は(JEPXエリアプライス/(1-エリア損失率)×1.1(消費税))×使用量で算出。固定従量料金は固定従量料金単価×使用量で算出。固定従量料金単価は、託送費、サービス料を含む。
Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は0円に設定されています。電力量料金は電源料金と固定従量料金によって構成されており、このうち電源料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動し、30分ごとに変動します。
区分 | 単位 | 東京電力EP「スタンダードS」料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 311円75銭 |
15A | 467円63銭 | ||
20A | 623円50銭 | ||
30A | 935円25銭 | ||
40A | 1247円00銭 | ||
50A | 1558円75銭 | ||
60A | 1870円50銭 | ||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円80銭 |
121kWh〜300kWh | 36円40銭 | ||
301kWh〜 | 40円49銭 |
東京電力EP「スタンダードS」は、一般家庭向けの電気料金プランです。基本料金は契約アンペア数によって異なり、電力量料金は3段階に設定されています。
また、東京電力EP「スタンダードS」では、燃料費調整額に上限が設定されていません。
なお、Looopでんき「スマートタイムONE(電灯)」は市場連動プランのため、料金表だけでは正確な比較はできません。エネチェンジ電力比較を使って電気代を比較してみてくださいね。
Looopでんきと東京電力EPのメリット・デメリットを比較
ここでは、Looopでんきと東京電力EPそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
Looopでんきのメリット・デメリット
Looopでんきでは、基本料金が0円であることが大きな特徴です。解約にあたって、解約金・解約手数料の類が発生しないのもメリットと言えるでしょう。
Looopガスとのセット割引も用意されており、東京ガスの都市ガス供給エリアにお住まいの場合、ガスもLooopにまとめることで電気代・ガス代の節約に繋げられます。また、オプション契約「eneco」を利用すれば、追加の料金を支払うことで環境に配慮した電気を使うことができるようになりますよ。
Looopでんきのデメリットは、提供しているのが市場連動型のプランのみで、電気料金プランの選択肢が少ないことです。オール電化向けプランも用意されていないので、オール電化にお住まいの方がLooopでんきに切り替えると、かえって電気代が高くなってしまう可能性があります。
東京電力EPのメリット・デメリット
東京電力EPのメリットは、電気料金プランが豊富に用意されている点です。一定の使用電力量まで定額のプランや、特定の時間帯に電力量料金単価が安くなるプランなどから、ライフスタイルに合ったプランを選ぶことができます。また、Looopでんきと同様にガスとのセット割引も用意されています。
そのほか、対象の電気料金プランを契約することで、電気設備や水回り・鍵などのトラブルに24時間365日対応してくれる生活かけつけサービスが無料で利用できたり、毎月1回、東京電力のWebサービス「くらしTEPCO Web」にログインすることで、くらしTEPCOポイントが貯まるなどのメリットも。
東京電力EPのデメリットとしては、くらしTEPCOポイントが電気料金の支払いに対する還元ではないという点が挙げられます。電気を多く使っても貯まるポイントは変わらないので、人によってはこの点をデメリットに感じる人もいるかもしれません。
Looopでんきと東京電力EPの特徴を理解して自分に合ったプランを選ぼう!
Looopでんきと東京電力EPの電気料金プランを比較すると、料金体系に大きな違いがあるほか、特典の内容もそれぞれにメリットがあります。電力会社を切り替える際は、こうしたメリットも合わせて比較検討することをおすすめします。