東京ガスの電気・ガス料金の値上げと料金改定情報まとめ!高くなった理由を解説
この記事の目次
本記事では東京ガスの値上げや、料金に関する改定情報についてまとめています。月々どれくらい値上げするのかも合わせて解説しているので、「電気代が急に高くなった」と感じる方はぜひチェックしてくださいね。
値上げ・料金改定発表時点での情報になります。
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- 更新日
- 2024年10月1日
東京ガスの値上げ・料金改定情報!電気代が高くなった理由は?
東京ガスの値上げ・料金に関する改定情報についてまとめました。
【2025年3月〜】東京ガスが電気料金を値上げ
2025年3月検針分から、東京ガスは発電所のコスト負担増加などの影響を理由に、電気料金を値上げします。対象の電気料金プランは次のとおりです。
- 基本プラン
- ずっとも電気1S
- ずっとも電気1
- ずっとも電気2
「基本プラン(30A)」を契約していて、月に使用電力量が260kWhの場合、65円高くなる計算になります。料金の改定内容はプランによって異なるので、詳しくは東京ガスの発表を確認しましょう。
【2022年〜2023年】過去にあった東京ガスの料金改定まとめ
本章では、過去にあった東京ガスの料金改定情報をまとめています。
【2023年9月~】東京ガスが電気料金を値上げ
東京ガスが提供する電力サービスの料金が、2023年10月検針分から値上げされました。対象は次の電気料金プラン。
- 「基本プラン」
- 「ずっとも電気1」
- 「ずっとも電気1S」
- 「すっとも電気2」
- 「すっとも電気3」
- 「時間帯別プラン」
- 「さすてな電気」
- 「もらえる電気」
例えば、「基本プラン」を30Aで契約していて、月の使用電力量が260kWhの場合は、140円の値上げ。
上記値上げ金額は、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による値引き分を含めて算定しています。
【2022年10月分~】東京ガスが原料費調整制度の調整上限を変更
2022年7月21日、東京ガスは昨今の原料価格の高騰を受けて、ガスの安定供給のため、一部ガス料金プランの原料価格の調整上限の変更を発表しました。調整上限は、2022年10月分から2023年3月分にかけて、階的に引き上げられました。
- 一般料金(東京地区等・群馬地区・群馬南地区)
- ずっともガス
- 湯ったりエコぷらん
- 暖らんぷらん
- エコウィルで発電エコぷらん
- エネファームで発電エコぷらん
- 法人、事業主向けの選択約款
今回の変更では、上記のガス料金プランについて、原料費調整額の算定に使用される平均燃料価格の上限が変更されます。
東京ガスの電気代が急に高くなったと感じるときは
東京ガスの電気を契約していて、電気代が急に高くなったと感じたら、その原因は燃料費調整額かもしれません。
電気料金の算定には、燃料の購入にかかる費用を電気料金に転嫁するための「燃料費調整額」という項目が含まれています。燃料費調整額の計算に用いる燃料費調整単価は毎月変動するので、仮に毎月同じ電気使用量であっても、月々の電気代は変動します。また、燃料費調整単価は燃料費が高くなると合わせて高くなる傾向にあります。
なお、燃料費調整単価は東京ガスのホームページや、契約者向けのマイページなどで毎月発表されています。電気料金プランの料金改定がなく、電気使用量が急激に増えてもいない状態で電気代が上がっているなら、燃料費調整単価を調べてみましょう。
ほかにも、ライフスタイルの変化や季節の変化などによって、電気使用量が増えている可能性があります。マイページなどから、毎月の電気使用量を確認するのもひとつの方法です。
燃料費調整額について、詳しくは以下の記事で解説しています。
燃料費調整額とは 上限撤廃している電力会社はどこ?
東京ガスの値上げがあったら、電力会社・ガス会社の見直しをしましょう
値上げや料金改定、燃料費調整額や原料費調整額の調整単価の変動は、毎月の電気代・ガス代に影響を及ぼします。東京ガスから値上げや料金に関する改定のお知らせがあった際は、電力会社・ガス会社や料金プランを見直してみることをおすすめします。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで、あなたにぴったりのガス会社・ガス料金プランを見つけられます。ぜひ試してみてくださいね。