環境省は、夏の冷房時の室内温度の目安を28℃に推奨しています。
出典:みんなで節電アクション！|家庭でできる節電アクション|3.エアコンで節電！

まずは、室内温度が28℃になるようにエアコンの設定温度を調節してみましょう。エアコンの設定温度を28℃にしても、室内温度が28℃になるとは限りません。部屋への日差しのあたり方や周囲の環境などにより異なるので、室内温度をみながらエアコンの設定温度を調節していきましょう。

また、28℃はあくまで目安です。その日の外気温、湿度、体調などを考慮し、無理をしない範囲で室温管理を行ってくださいね。

冷房（クーラー）の温度を下げすぎずに涼しく過ごすには？

エアコン冷房を運転しても室内温度が思ったように下がらない場合は、設定温度を下げる前に、まずサーキュレーターや扇風機を上手に活用してみましょう。

冷房時、冷たい風は下のほうに溜まります。しかしそのままでは、足元だけ涼しく感じる、といったように温度ムラができてしまいます。温度ムラをなくして涼しく快適に過ごしていくために、サーキュレーターや扇風機で室内の空気を循環させましょう。

冷房（クーラー）時のサーキュレーター・扇風機の使い方

エアコンの風向きは水平に設定しましょう。エアコンから出た冷たい風はゆっくりと下のほうに降りてきてやがて足元に溜まるので、サーキュレーターや扇風機を天井に向けて回し、空気を循環させます。
空気を循環させることで涼しさのムラをなくし、体感温度が下がり、快適に過ごすことができます。

エアコン冷房（クーラー）は上手に使えば電気代を節約できる！

エアコンと、サーキュレーターや扇風機を併用しながら使っていくことで、設定温度が高めでも涼しく過ごしていくことが可能になります。
また、夏は冷房を使う分電気代が気になります。電気代は、使う電気料金プランによっても大きく変わります。

電気料金プランにはたくさんの種類があり、自分の生活スタイルに見合った電力会社のプランを選ぶだけで、電気代を安くすることができるんです。

アナタに最適な電気料金プランは、「エネチェンジ電力比較」で簡単に診断することができます。エネチェンジ電力比較は、季節変動をしっかりと加味した上で診断を行うため、夏だけではなく年間を通してそのご家庭がいちばんお得に使えるプランを診断します。今よりも電気代がどのくらい安くなるかの目安もひと目でわかり、気に入ったプランがあればそのままお申し込みいただけます。ぜひ、ご利用ください。