電気の開通・契約は即日でもできる!引越し当日・土日・祝日でも開通可能!
この記事の目次
電気の開通手続きは、普段の生活で何度も経験するものではないので、手続きのやり方を忘れている方も多いはず。なかには、開通手続きの経験がない方もいるでしょう。
引越しなどに伴う、新たな電気の開通・契約は忘れがちな手続きの一つ。
電力会社によっては、即日開通・契約もできるので、忘れていた方は早めに手続きしましょう。
本記事では電力会社を切り替える際に必要な開通手続き、即日開通するための方法について、必要なものをピックアップしつつ、その流れを解説していきます。
後半では、新たに電気の開通・契約をする際に、電気代の安い電力会社を見つけるためのポイントもご紹介します。ぜひ参考にしてください。
引越し日に間に合う電力会社がすぐ見つかる!
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- 更新日
- 2024年8月23日
即日でも間に合う!引越し当日に電気の開通をする方法
結論から言えば、引越し当日の電気の即日開通は可能です。
引越し先の住宅にスマートメーターが設置されている場合、電気を開通させるためには電力会社との契約が必要になります。ただし、お住まいのエリアの旧一般電気事業者によっては、電気の即日開通に対応してくれる可能性も。メールやWebサイトではなく、電話で問い合わせてみましょう。
一方で、引越し先でアナログ式電力メーターが設置されている場合、手続きなしでも電気を使うことができます。ただし契約なしで電気を使うと、契約についての督促状が届くようになります。それでも契約なしで電気を使い続けると、最終的に電気を止められてしまうので注意が必要です。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、即日開通できる電力会社についても案内しています。急ぎの方はエネチェンジの「電気の開始手続き専用窓口」に電話してくださいね。
旧一般電気事業者とは北海道電力、東北電力、東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)、中部電力ミライズ、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力を指します。
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【電気の即日開通】供給エリア別の問い合わせ先
旧一般電気事業者にもよりますが、Webサイトでの手続きは、即日開通に対応していないことがあります。例えば東京電力EPでは、エリアや設備状況によっては、Webからの即日開通も可能です。しかし関西電力では、Webサイトでの手続きでは即日の開通はできず、最短でも翌日以降の開通となります。お急ぎの場合、電話での手続きをおすすめします。
また、お住まいのエリアや設備状況によっては、即日開通ができない場合もあるので、できるだけ早めに問い合わせましょう。
引越し手続きなどを受け付けている、旧一般電気事業者の問い合わせ先は以下にまとめています。
- 北海道電力の問い合わせ電話番号リスト
- 東北電力の問い合わせ電話番号リスト
- 東京電力EPの問い合わせ電話番号リスト
- 中部電力ミライズの問い合わせ電話番号リスト
- 北陸電力の問い合わせ電話番号リスト
- 関西電力の問い合わせ電話番号リスト
- 中国電力の問い合わせ電話番号リスト
- 四国電力の問い合わせ電話番号リスト
- 九州電力の問い合わせ電話番号リスト
電気の開通手続きはいつまでにやるべき?
まずは電気の開通手続きをいつまでにやるべきなのか、という疑問にお答えします。
引越し時の開通手続きは「1~2週間前」に行うと◎
引越し時の開通手続きは、入居の1~2週間前に手続きをするのが無難です。電力会社によっては即日の開通手続きに対応してくれますが、引越し日が迫ると手続きが間に合わない会社が増え、選択肢が狭まってしまうので、気をつけてください。
また現住所で電力会社を切り替える場合は、半月~2カ月程度の時間がかかると見込んでおくとよいでしょう。
土日・祝日も開通は可能
土日・祝日も開通日として指定することはできます。ただ、引越し日ギリギリに申し込みをしてしまうと、日にちを指定できない場合があります。早めに開通手続きをしておくのが安心と言えるでしょう。
引越し先で新たに電気を開通する際の手続き
ここでは、引越し先で新たに電気を開通するときの手続き方法についてご紹介します。
引越し先で電気を開通する手続きの流れ
引越し先で電気を開通する場合は、旧居の電気について使用停止の手続きを行ったうえで、新居での電気の使用開始手続きを行う必要があります。
- 旧居の電気の使用停止手続きを行う
- 新居の電気開通の手続きを行う
【Step1】旧居の電気の使用停止手続きを行う
まずは現在の住まいで契約している電力会社に、電気の使用停止手続きを行います。
電力会社にもよりますが、基本的には停止手続きはWebや電話、電力会社によってはLINEやチャットからも申し込むことができます。手続きにはお客様番号などの情報が必要になることが多いので、あらかじめ検針票などで確認しておきましょう。
使用停止手続きの期限も、電力会社によって異なります。最短で当日の使用停止に対応している電力会社もあれば、引越しの2日前までに手続きが必要な電力会社もあります。
使用停止手続きの受付開始も2カ月前~1カ月前と電力会社によって幅があるので、使用停止手続きの受付期間については、契約中の電力会社のホームページなどでチェックしておいてくださいね。
【Step2】新居の電気開通の手続きを行う
新居での電気の開通は、契約する電力会社のホームページや電話のほか、LINEやチャットなどから手続きを行うことができます。また、エネチェンジでは引越しに間に合う電力会社を見つけることができ、そのまま申し込みも可能です。
新居の電気開通の手続き時に必要な情報
電気の開通手続きでは、次の情報が必要になることが一般的です。
- 契約者名義
- 契約者の電話番号
- 新居の住所
- 電気の使用開始希望日
- 支払い方法(クレジットカードや銀行口座など)
- 希望する電気料金プラン
- 契約アンペア数
このうち電気料金プランや契約アンペア数は、引越し先での電気代に影響します。引越し先での電気代がどれぐらいになるか、事前にシミュレーションしておくことをおすすめします。
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同じ住所で新しい電力会社に切り替える時の開通手続き
ここでは、現在の住まいのままで電力会社を切り替える際の、電気の開通手続きについて解説します。
電力会社を切り替える際の開通手続きの流れ
現住所のままで電力会社を切り替える場合は、新しく契約する電力会社が手続きを行うため、ご自身での手続きは不要です。
- 【Step1】新しい電力会社を決める
- 【Step2】スマートメーターの設置工事(未設置の場合)
【Step1】新しい電力会社を決める
引越し先で申し込める電力会社は、東京電力EPや関西電力などの旧一般電気事業者だけではありません。他業種から参入してきた新電力も数多く存在し、電気料金プランも電気を多く使う家庭向けのプランや、一人暮らし向けなど、さまざまなものが用意されています。そのなかからライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、電気代の節約に繋げられますよ。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで、あなたにぴったりの電力会社・電気料金プランが見つけられます。ぜひチェックしてみてくださいね。
【Step2】スマートメーターの設置工事(未設置の場合)
電力会社を切り替える際、現在使っている電気メーターがアナログメーターの場合、スマートメーターへの交換が必要です。スマートメーターの設置作業が必要な場合、切り替えには2週間程度かかります。
なお、スマートメーターの設置にあたって、こちらから申し込みや手続きを行う必要はありません。新居で契約する電力会社に申し込んだら、電力会社のほうから交換作業を行う工事予定日の連絡が届きます。スマートメーターへの交換は原則無料で、交換作業には5分から40分程度。立ち会いも原則不要です。
住宅の設備状況によっては、メーター交換に伴う工事の際に、追加費用が発生する場合があります。メーター交換時には停電を伴う場合があります。その場合は、あらかじめ送配電事業者から連絡があります。
【Step3】新しい電力会社と契約する
電力会社を切り替える際、今まで契約していた電力会社への解約手続きは切り替え先の電力会社が行うので、こちらで手続きを行う必要はありません。
スマートメーターの設置が済めば、新しい電力会社に切り替えた後の最初の検針日から、切り替え先の電力会社からの電気供給が開始されます。
新しい電力会社と契約する時に必要な情報
電力会社の切り替えにあたっては、一般的には次のような情報が必要になります。
切り替え希望日以外の情報は、毎月送られてくる検針票や、契約者向けのマイページから確認できます。
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新たに電気を開通するときに、安い電力会社を見つける方法
新しい電力会社と契約する際に、できるだけ電気代を安くしたいと思う方は多いでしょう。
安い電力会社を見つける際に、特にチェックしたいポイントを解説します。
供給エリアを確認
電力会社ごとに電気の供給エリアが決まっています。自宅が供給エリア外の場合、使用できないので、気になる電力会社があったら、まずは供給エリアを確認しましょう。
供給エリアは、都道府県で分けられているわけではなく、下記のエリアに分かれているので注意してください。
- 北海道電力エリア
- 東北電力エリア
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 北陸電力エリア
- 関西電力エリア
- 中国電力エリア
- 四国電力エリア
- 九州電力エリア
- 沖縄電力エリア
また、電力会社によっては、エリアごとに提供しているプランが異なることもあります。希望のプランのエリアが該当しているかも確認しておきましょう。
電気料金プランを比較
各電力会社は独自のプランを提供しているので、比較してみましょう。比較する際は、自分のライフスタイルや使用電力量を考慮すると良いです。
例えば、昼間は家にいなくて夜にしか電気を使わない場合、夜間の単価が割安なプランの方が、電気代が安くなるかもしれません。
一人暮らし用のプラン、ファミリー用のプラン、基本料金が0円のプランなど、さまざまなプランがあるので、自分のライフスタイルに合うプランを探してみましょう。
特典やキャンペーンを比較
電力会社によっては、特典がついているプランを提供しています。
ガスとセットで割引を受けられるプラン、電気代の支払いに応じてポイントが貯まるプラン、Amazonプライムの年会費がセットになっているプランなど、特典にもさまざまな特徴があります。特典も含めて比較してみましょう。
また、新規申込者向けにキャンペーンを実施している会社もあります。キャッシュバックなどお得になる内容なので、キャンペーンを比較する際のポイントにするのも一つの方法です。
即日開通でも安い電力会社と契約できることも
即日開通に対応している電力会社の中でも、適切なプランを選べばより電気代を安くできるかもしれません。バタバタしている中かもしれませんが、安い電力会社を探してみましょう。
電気の開通に関するQ&A
ここでは、電気の開通に関するよくある質問について、Q&A形式でお答えします。
Q1)電気の開通には立ち会わないといけない?
電気の開通は、基本的に立ち会わなくて良いです。ただし、オール電化住宅など立ち会いが必要なケースもあります。
Q2)スマートメーター設置物件の場合、契約は必要?即日開通はできる?
スマートメーターが設置されている物件の場合は、電力会社との契約がないと電気が開通しないため、引越し先で契約する電力会社に事前の手続き・契約が必要です。
手続き・契約を忘れていた場合は、すぐに電力会社のカスタマーセンターなどに連絡して、開通手続きを行ってください。ただし電力会社も営業日や営業時間が決まっているため、必ずしも引越し当日に、即日開通できるとは限りません。
引越し当日に手続き可能な電力会社が見つかれば、即日電気を使えますが、電力会社の選択肢は少なくなってしまいます。引越しが決まったら、契約する電力会社は早めに見つけておくようにしましょう。
電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では電気料金の比較だけでなく、引越し日に間に合う電力会社を調べたうえで電気料金を比較することもできますよ。引越し先で契約する電力会社に迷っている方や、引越しの準備で引越し先の電力会社への連絡が遅れてしまった方は、ぜひ利用してみてくださいね。
Q3)従来型のアナログメーター設置物件の場合、手続きは必要?
引越し先がアナログメーター設置物件の場合、手続きをしなくてもブレーカーを上げるだけで電気が開通します。ただし無契約の状態が続くと、いずれ電気が止められてしまいます。もし電力会社との契約を忘れている場合は、早めに手続きを済ませましょう。
Q4)新築だと開通手続きができない電力会社もあるって本当?
契約の候補が新電力だと、会社によっては受け付けていないこともあります。新築の場合、契約に必要な供給地点特定番号が割り振れていない可能性があるためです。もし希望の新電力にする際は、東京電力EPなど旧一般電気事業者と一旦契約し、その後で切り替える必要があります。
まずは検討している電力会社に、新築の開通手続きを受け付けているか聞いてみましょう。
Q5)引越し先がマンションです。電気の契約先は自由に選べる?
基本的には、自由に選べるので、電力会社を探して自分で契約できます。ただし、マンションで高圧一括受電契約をしている場合など、個別契約できないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
電気の開通手続きをお忘れなく!
本記事では、電気の開通について解説しました。電力会社によっては土日や即日でも開通・契約できることがわかりましたね。
ただし、電気の開通手続きを忘れると、入居当日に電気が利用できない可能性があります。引越しが決まったら、はやめに電力会社との契約手続きを済ませておきましょう。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、引越し時の手続きなど気になることや疑問に思うことについて、専門スタッフが無料でサポートします。ぜひチェックしてみてくださいね。