オール電化の電気代を節約するために知っておくべき3つのポイント
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電気料金の値上がりで電気をたくさん使うオール電化の電気代も上がってしまっていますが、電気を使う時間帯を上手に工夫することで電気代を節約できる方法があります。
オール電化の電気代を節約していくために必要な3つのポイントをご紹介します。
オール電化の電気代を節約できる3つのポイントって?
オール電化の電気代を節約するために知っておくべきポイントは、以下の3つです。
1)オール電化の電気料金プランには電気の単価が「安い時間帯」と「高い時間帯」がある
オール電化の電気料金プランは夜間の電気の単価が安く設定されていますが、その分日中の電気代が高めにに設定されている場合があります。
何時から何時まではいくら、と時間帯ごとに単価が設定されているので、まずはお使いのプランの電気の単価が安い時間帯と高い時間帯を把握しましょう。
2)電気を使う時間帯を電気の単価が安い時間帯に合わせる
お使いのプランの電気の単価が安い時間帯と高い時間帯がわかったら、
- 電気の単価が高い時間帯になるべく電気を使わないようにし、安い時間帯に電気を使う時間をずらしましょう。
アイロンがけや掃除機がけなどの家事は電気の単価が高い時間帯を避けるようにし、食器洗浄機・洗濯機・炊飯器などタイマー機能がついているものはタイマー機能を使うことで電気の単価の安い時間帯を上手に利用することができます。
3)消費電力の大きい家電を知っておく
消費電力の大きい家電ほど電気をたくさん使うので、消費電力の大きい家電を知っておくことで、電気を使う時間帯をコントロールしやすくなります。消費電力の大きい家電は以下のようになります。
- IHクッキングヒーター(ビルトインタイプ3口+グリル) 5800W
- 電子レンジ・オーブン 1400W
- 電気ケトル 1300W
- 炊飯器(5.5合) 1200W
- ドライヤー 1200W
- アイロン 1200W
- ドラム式洗濯乾燥機 洗濯280W乾燥1120W
- 食器洗浄機 1100W
- 掃除機 1000W
いずれも最大使用時の消費電力です。
特にキッチン周りのものは消費電力が大きいものが多いので、電気の単価の高い時間帯を上手に避けていきましょう。
オール電化の電気代を無駄なく節約するために
オール電化の電気代を無駄なく節約するためには、契約する電気料金プランをきちんと選んだ上で、上記の3つのポイントを上手に取り入れていくことが大切です。
オール電化住宅は夜間にお湯をためたり蓄熱をするため、夜間の電気の単価が安い電気料金プランを使いますが、夜間の電気の単価が安い料金プランはいくつかあり、その中からあなたのご家庭に一番最適なプランを選ぶことで電気をお得に使えます。
ご家庭に最適なプランはエネチェンジ電力比較で簡単に診断することができます。