空調代を安くしたい老舗旅館。電力会社切り替えで年間12.6%を削減予定!【旅館・電気代削減事例】
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美しい景色と新鮮な玄海の幸で、昭和32年の創業以来、多くの観光客に愛され続けている「初潮旅館」。空調設備による電気代削減の必要性を感じていた女将の宇治川由美さんは、電力会社の切り替えをスムーズに行うべくエネチェンジBizを利用。電力会社切り替えを検討し始めたきっかけや、多忙な業務をこなすうえでエネチェンジBizを選んで良かった点、そして実際に手続きを終えた今の思いについてききました。
法人の電気代削減に取り組む社長・担当者さま必見、リアルな電気代削減事例をお届けします。
初潮旅館:企業紹介
- 切り替え時に抱えていた課題
- 館内の空調設備による電気代コストを削減したい
- 電力会社切り替えの目的
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- 電気代を削減し、サービスの向上や建物の補修費用にまわしたい
- 電力会社の切り替えによる電力削減を、日々の業務と並行してスムーズに実現させたい
- 効果
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- 【削減前】年間電気代: 317万円
- 電気代削減額:40万円
- 電気代削減率:12.6%
見積もり時点の金額です。
経費削減の必要性を感じながらも忙しさに追われる状況にピリオド!
まずは電力会社切り替えを検討したきっかけについて、お話をうかがいました。
電力会社切り替え前に抱えていた課題は?
経費のなかで多くの割合を占めていたのが、空調設備にかかる電気代。11室の部屋にはもちろんそれぞれエアコンを備えており、1日2時間上演されるお芝居でも照明や音響効果で電気を使用します。また、ロビーや廊下は仕切りがないうえに、エントランスのドアが頻繁に開くことで外気が入り、快適な温度を維持するにはかなりの電気が必要になります。
旅館は快適であることが大前提ですので、空調の利用をセーブすることはできませんし、皆さまが楽しみにされているお芝居を止めるわけにもいきません。当然、私たちスタッフは節電を心がけていますが、削減額は微々たるもので…。
電力会社切り替えを考えたきっかけは?
2016年の5月くらいに電力自由化に伴って、市の商工会の方から電力会社の見直しを勧められたのがきっかけです。ピックアップしていただいた3社について自分でインターネットを使って調べてみたのですが、ホームページを見てもサービス内容がさっぱり理解できませんでした。そもそも、電力会社が複数あるなんてことも知らなくて、「複数の会社が電気を取り扱えるんだ!」という驚きからのスタートだったんですよ。
知りたいのは、どれだけ電気代を削減できるかという数字だけ。しかし、ホームページでシミュレーションしようにも、入力する項目の量が膨大で、それ以前に専門用語ばかりで入力できません。「動力」と言われてもピンときませんし、何kWで契約しているかも把握できていませんでしたから。電力会社に電話で問い合わせてみても、もう何がわからないのかすらわからなくて(苦笑)。その作業をやるだけであればいいのですが、ご予約の対応から事務作業、洗い物など仲居さんのフォローで、常に館内を駆け巡っている毎日。とても女将業をこなしながら、電力について調べる余裕はありませんでした。だから切り替えのことは頭の片隅にありながらも、ついついそのままにしてしまっていたんですよね。
エネチェンジBizに登録した経緯は?
しばらくはそのままだったのですが、2016年秋口ごろですかね。電力比較ができるエネチェンジさんのサイトを見つけたので、とりあえずそこに登録してみました。その後、営業さんからお電話がかかってきて、なんと、電気代の請求明細を送るだけで削減のシミュレーションをやっていただけるというんです。最初は信じられませんでしたが、変に疑うことはありませんでした。というのも、エネチェンジの営業担当者さんの印象がすごく良かったんです。
セールスの電話はよくかかってきますが、一方的にお話をされることがほとんど。しかし、エネチェンジさんはこちらの都合を最優先して、電話をかけ直して欲しいと伝えた時間にきちんとかけてくださったんです。その後もこちらのペースに合わせてくださり、提出物が遅れてしまっても決して急かされることはありませんでした。それどころか「疑問点はありませんか?」「不安はありませんか?」と、電話とメールでまめにフォローしてくださったんです。結局、一度も顔を合わせることはありませんでしたが、「この方がピックアップしてくれるんだったら間違いないだろう」と、安心してお願いできました。
エネチェンジBizを活用して電力会社探しの労力を大幅にカット。わかりやすい資料に周囲も納得
エネチェンジBizは使いやすかったのか?率直な意見を語っていただきました。
エネチェンジBizを利用して、良かったところは?
しかも対応がとてもスピーディで、明細を送ると、わずか数日でうちに合った電力会社を2社ピックアップしてくださったんです。そこには、月別に削減率と料金が記入されていて、年間でどれだけ削減できるかという具体的な数字まで出されていました。うちの代表はここに常駐していないので旅館の細かい部分まで把握するのは難しいのですが、この資料を見せたらすぐに削減のことを理解していました。誰に見せても、とてもよい説得材料になったので助かりました。
また、エネチェンジの担当の方が最後まで変わらなかったのも良かったですね。新しいことに取りかかるときは、どうしても不安がつきまとうもの。実際に切り替えるとなるとおおがかりな工事をしないといけないんじゃないか、機械が不具合を起こさないだろうかといった疑問や不安に対して、エネチェンジさんは最後までひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。何度もやりとりしていくにつれて、安心感が強くなっていくのがわかりました。最後まで私たちに寄り添って、丁寧で細かい対応をしてくださったので本当に心強かったです。
会社選びから切り替え手続きまで、あまりにもスムーズでびっくり
実際に電力会社を切り替えた今、検討から契約までの全体を振り返った感想をきいてみましょう。
電力会社を切り替えた今の思いは?
電気代のコストを削減できたぶんは、サービスの維持・向上と、老朽化に伴う建物の補修費用に充てたいと思います。当旅館では15名以上の団体さまに送迎サービスを行っているのですが、ガソリンの価格は変動が激しく、据え置き価格を続けていくのは正直なところ楽ではありません。しかし、そのしわ寄せがサービスや料理の質にいくことだけは、絶対に避けないといけないんですよ。
電力会社切り替えを検討されている担当者さんにひと言!
私たちのような個人事業主は、ひとりで様々な業務をこなさないといけないため、自分で電力会社を比較するのはなかなか大変。しかしエネチェンジを利用すれば、こちらが手間をかけることなく業種に合った電力会社をピックアップしてもらえ、費用も発生しません。「細かい作業を無料で代行してもらえる」「電気代の削減率がすぐにわかる」というのはとても魅力的ですね。知り合いの女将さんたちにも、はやくおすすめしたいです。
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「料金を据え置くことのしわ寄せが、サービスや料理の質にいくことだけは、絶対に避けないといけないんですよ」というお言葉が心に響きました。お泊りになられる方へ、最高のおもてなしを追求される初潮旅館さまの経費削減のお手伝いができたこと、大変光栄に思っています。ご担当くださった宇治川様には旅館の運営業務でお忙しくされておられる中、いつも丁寧に対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。またお困りのことやご不明なことがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
旅館の電気代削減もエネチェンジBiz!最適な電力会社をご提案します
エネチェンジBizで旅館の電力会社切り替えを行った、初潮旅館の旅館電気代削減事例をご紹介しました。まずはエネチェンジBizで無料診断をしてお見積もりをとってみてください。自分たちで電力会社と交渉したときよりも、削減金額が大きくなる可能性もありますよ。