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カーボンヒーターの電気代はどれくらい?消費電力と節約法を解説

カーボンヒーターで暖まる女性
電気代の節約、節電テクニック

暖房器具のカーボンヒーターについて、その特徴を解説します。また他の暖房器具と比べてどんなメリット・デメリットがあるのか、また電気代はどれぐらいかかるものなのか、実際の商品を用いて計算。合わせてカーボンヒーターの電気代を抑えるコツもご紹介します。

暖房器具にファンヒーターやエアコンではなく、価格が手頃なカーボンヒーターを使っている方も多いことでしょう。速暖性に優れた暖房器具なので、ファンヒーターやエアコンと違ってすぐに暖まることができるのが嬉しいですよね。

本記事ではカーボンヒーターの電気代について、実際の商品を例に計算してみました。1時間・1日・1カ月つけっぱなしでの電気代も合わせてご紹介しているので、暖房器具選びの参考にしてくださいね。

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更新日
2021年10月11日

カーボンヒーターの特徴とデメリット

ここではカーボンヒーターの特徴について、メリットとデメリットを詳しく解説していきます。

カーボンヒーターのメリット

カーボンヒーターとは遠赤外線ヒーターの一種で、炭素繊維に電気を流して熱を発生させる仕組みの暖房器具です。炭素繊維はハロゲンヒーターよりも赤外線放射量が多いため、電気で熱を発生させるハロゲンヒーターと比べて電気代が安く済みます。また石油やガスを使うファンヒーターと違って、定期的な換気を行う必要もありません。

カーボンヒーターに限らず遠赤外線ヒーターは器具の立ち上げが早く、また伝熱効率が良いことから速暖性に優れており、室内をすぐに暖めることができるのもメリットと言えるでしょう。伝熱効率が良いのでそれだけ小型化しやすく、持ち運びが容易で、価格も手頃な点もGOOD。

カーボンヒーターのデメリット

カーボンヒーターはすばやく部屋を暖めることは得意なのですが、空気を暖めているわけではないため、部屋全体を暖めることに関しては苦手です。

カーボンヒーターを使うことで暖かく感じるのは、遠赤外線が当たることで、身体の内部が暖まっているからです。このためカーボンヒーターのみで広い部屋を暖めようとすると、かえって電気代が高くついてしまいます。

カーボンヒーターの商品例とかかる電気代事例

ここではカーボンヒーターの電気代が具体的にどれぐらいかかるのか、実際の商品を例に計算してみましょう。

山善「ツインヒートプラス DBC-J123」

出典:ツインヒートプラス|山善

消費電力
弱:300W/中:900W/強:1200W

速暖性に優れるカーボンと、遠赤外線放射量が多く耐久性の高いシーズを組み合わせたハイブリッドタイプ。発熱体をカーボンとシーズで使い分けることも可能です。

ブルーノ「NostalStovewide BOE077」

出典:カーボンヒーターNostalStovewide|ブルーノ

消費電力
500W~1000W(無段階)

発熱体にカーボンを使用したタイプで、稼働音を抑えた静音性が特徴です。暖房の強さを無段階で変更できるため温度の微調整が可能で、1時間/2時間/4時間のタイマー機能も搭載。また8時間以上の連続運転時には自動停止するようになっています。

実際にかかる電気代の計算方法

では実際に、上記の山善「ツインヒートプラス DBC-J123」を例に電気代を計算してみましょう。ここでは1時間あたり、1日あたり、1カ月(30日)あたりの電気代をそれぞれ計算してみました。

山善「ツインヒートプラス DBC-J123」の電気代
1時間あたり
弱:9.30円/中:27.90円/強:37.20円
1日あたり
弱:223.20円/中:669.60円/強:892.80円
1カ月(30日)あたり
弱:6,696.00円/中:20,088.00円/強:26,784.00円

電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算しています。

このカーボンヒーターの電気代を節約する方法については、次の章で解説していきます。

カーボンヒーターの電気代を節約するポイント

カーボンヒーターは局所的な暖房に向いた暖房器具です。部屋が広いのであればカーボンヒーターを人の近くに設置することで、全体的な室温が低くても十分に暖まることができるでしょう。

この特徴を活かして、脱衣所などの狭い空間を瞬間的に暖める用途にはカーボンヒーターを、リビングなど広い空間を暖め続ける用途にはエアコンを使うなど、暖めたい場所によって使い分けるようにすると、電気代を節約することができます。

またカーボンヒーターとエアコンを併用するのもおすすめの方法です。エアコンが部屋を暖め始める段階ではカーボンヒーターを使い、エアコンの暖房が効き始めたらカーボンヒーターをオフにすることで、寒い部屋でも効率的に暖まることができますよ。

電気代を確実に安くするために電力会社の切り替えを検討しよう

カーボンヒーターの電気代はハロゲンヒーターより安いとは言っても、間違った使い方をしていれば電気代がかさんでしまいます。カーボンヒーターの強みを活かした使い方で、電気代の節約に繋げましょう。それでも電気代が気になるという方は、電力会社・電気料金プランを切り替えるのが確実な方法です。

電気料金プランはカーボンヒーターに限らず電気を使うものすべてに関わるので、安いプランに切り替えれば電気代を節約することができ、さらに節約効果はそのプランを使っている限り続きます。電気・ガスの比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などを入力するだけで、あなたに最適な電力会社を見つけることができますよ。ぜひ一度試してみてくださいね。

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