関西電力と東京電力ではどちらが安い?料金と特徴を比較します
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関西電力と東京電力エナジーパートナー(以下、東京電力EP)ではどちらが安いのでしょうか?本記事では2つの電力会社のプランをエリアごとに比較し、それぞれの特徴やメリットをご紹介します。
- 更新日
- 2024年3月13日
関西電力と東京電力EP、どちらのほうがお得?エリア別に比較
ここでは、関西電力と東京電力EPの電気料金プランをエリアごとに比較します。
東京電力エリア
区分 | 単位 | 関西電力「はぴeプラス」東京電力エリア料金(消費税率10%) | 区分 | 単位 | 東京電力EP「スタンダードS」料金(消費税率10%) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
基本料金 | ~6kW | 1契約 | 830円72銭 | 基本料金 | 10A | 1契約 | 311円75銭 |
15A | 467円63銭 | ||||||
20A | 623円50銭 | ||||||
30A | 935円25銭 | ||||||
40A | 1247円00銭 | ||||||
50A | 1558円75銭 | ||||||
60A | 1870円50銭 | ||||||
電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円99銭 | 電力量料金 | ~120kWh | 1kWh | 29円80銭 |
121kWh〜300kWh | 36円43銭 | 121kWh〜300kWh | 36円40銭 | ||||
301kWh〜 | 40円47銭 | 301kWh〜 | 40円49銭 |
関西電力「はぴeプラス」の各月の契約電力は、過去1年間(その月とその前の11ヶ月)の最大需要電力によって決定します。
関西電力「はぴeプラス」と東京電力EP「スタンダードS」を比較すると、関西電力「はぴeプラス」の基本料金は実量制契約です。
また、電力量料金は300kWhまでは東京電力EP「スタンダードS」のほうが割安ですが、300kWh以上では関西電力「はぴeプラス」のほうが割安に設定されています。
関西電力エリア
区分 | 単位 | 関西電力「なっトクでんき」料金(消費税率10%) | 東京電力EP「スタンダードA」関西電力エリア料金(消費税率10%) | |
---|---|---|---|---|
最低料金 | ~15kWh | 1契約 | 377円40銭 | 1393円18銭 |
電力量料金 | 16kWh〜120kWh | 1kWh | 20円31銭 | 30円61銭 |
121kWh〜300kWh | 24円10銭 | 37円28銭 | ||
301kWh〜 | 27円80銭 | 41円40銭 |
関西電力「なっトクでんき」と東京電力EP「スタンダードA」を比較すると、最低料金・電力量料金ともに関西電力「なっトクでんき」のほうが割安に設定されています。
なお「なっトクでんき」には加入条件があり、関電ガスの都市ガスを契約する必要があります。関電ガスは大阪ガスネットワークおよび大津市企業局の都市ガス供給エリアのみに対応しているため、お住まいの地域によっては「なっトクでんき」に加入できない場合があります。
関西電力と東京電力EPのメリットや特徴を比較
関西電力「はぴeプラス」では、電気料金1,000円(税込)につき、はぴeポイントが8ポイント貯まるのがメリット。はぴeポイントは電気料金の支払いに使用できるほか、TポイントやJALマイルなどの提携ポイントと交換することができます。
いっぽう東京電力EPでは、電気料金の支払いではなく、東京電力EPのマイページ「くらしTEPCO web」への毎月1回のログインで、コミュニケーションポイントが50ポイント貯まります。コミュニケーションポイントもTポイント、dポイントといった提携ポイントとの交換が可能です。
また、関西電力も東京電力EPもガスの販売を行っています。関西電力では、お得な料金で電気とガスをセット契約できる「なっトクパック」。東京電力EPでは、対象プランの契約で電気料金が割引される「ガスセット割」を提供しています。
電力会社を比較する際は料金表だけでなく、上記のような特典や各種の割引についてもしっかり比較することをおすすめします。それぞれの電力会社の特徴については、次のページでも詳しく紹介しています。
関西電力と東京電力EPを比較するなら料金表だけでなくメリットも
関西電力と東京電力EPはどちらが安いとは、一概には言えません。それぞれの電力会社にポイント還元やガスセット割などのメリットがあるので、より自身のライフスタイルに合った電力会社を選んでくださいね。
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