誰でも簡単にできる!経済的で効果的なクーラーの使い方とオススメのエアコン
この記事の目次
日本のむしむしと暑い夏は、クーラーを使って涼しく快適に過ごしたいですよね!そんな方々に向けてクーラーの効果的な使い方や節電効果の高いエアコンの選び方、最新のエアコンを紹介していきます。
電力のプロが揃うエネチェンジが自信を持ってみなさんにおすすめするので、実践すれば夏を快適に乗り切れるだけでなく、節電にもなること間違いなしです!
クーラー(エアコン)の効果的な使い方
クーラーは、どうすればもっとも効率よく使えるのでしょうか。クーラーを設定する際の「温度」「風量」「風向き」について説明していきます。
- 温度
- まず、部屋を快適な環境にするために温度設定が大切になりますよね。温度は「28度」に設定しましょう!設定温度が低すぎると電気代が高くなるのはもちろん、体調を崩しやすくなってしまいます。
- 風量
- 風量は「自動!」にするのがベストです。「弱」に設定すると節電できそうな気がしますが、部屋冷をやすのに時間がかかることで余計に電力を使ってしまいます。ここはエアコンの賢さに任せてみましょう。
暑くて設定温度を下げるのであれば、風量を「強」にしたほうが消費電力を抑えられます。
- 風向き
- 風向きは「水平!」に設定しましょう。冷たい空気は重いため下に溜まりやすくなっています。水平に冷たい風を送ることで自然と部屋全体が冷えやすくなるということです。
節電するための工夫
電気代をできるだけ安くしたいという声にお応えすべく、節電するための工夫を紹介していきます。
サーキュレーターとの併用
エアコン自体の見直し
さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。
その他
- 窓からの直射日光を防ぐ
- 直射日光はせっかく冷やした部屋の空気を暖め、余計な電力を使います。カーテンやブラインドで遮りましょう。
- 室外機に日よけをする
- 室外機が熱くなると、熱交換の効率が悪くなり、これもまた電力を多く消費します。直射日光が当たらないように工夫しましょう。
- フィルターをこまめに掃除する
- フィルターの汚れは嫌なニオイ、騒音、無駄な電力の消費の原因になります。2週間に1度を目安に掃除できるといいですね!
クーラー(エアコン)の選び方
今回は「リビングに最適、環境に優しいエアコン」をテーマに選び方を紹介していきます。どれほど環境に優しいものかを客観的に示す指標として「省エネ評価」と「APF」というものがあります。それを理解することで「環境に優しいエアコン」を選ぶことができ、電気代の節約にも日々の繋がりますよ!
- 省エネ評価とは
- エアコンには形態や寸法などで分けられた区分ごとに省エネの目標基準が設定されています。その基準をどれほど達成しているかを示した「省エネ基準達成率」というものがあります。これが高いほど省エネ性能が高いということです。そして、その数値によって☆1つ~☆5までに段階分けされています。
参照:現代家電の基礎用語:第8回:省エネ達成率とは - APFとは
- APFとは通年エネルギー消費効率の略で、1年間で必要な冷房能力の総和を期間消費電力で割ったものですが、これだとなんだかよくわからないので、「この数値が高いほど燃費がいい!!」と覚えておけば十分です。
参照:一般社団法人 日本冷凍空調工業会|関連製品|業務用エアコンのAPF表示に関して
オススメのクーラー(エアコン)
省エネ評価が最大の☆5の中でも上位かつ通年エネルギー消費効率(APF)が高いというエアコンを3つ紹介します。今回は一般的な家庭のLDKを想定したため、18畳用のエアコンを紹介しています。
日立 ステンレス・クリーン 白くまくん RAS-X56F2
- 省エネ基準達成率
- 132%
- 通年エネルギー消費効率(APF)
- 6.6(18畳用のエアコンだと6以上であればとても優秀だと言えるでしょう。)
このエアコンは「くらしカメラ4」という4種類のカメラを搭載しています。画像カメラで人の位置や間取り、温度カメラで人の周囲、天井、床、壁などの温度、ものカメラでソファや机などのものを感知する従来のカメラに加え、床材、窓の位置や大きさ、吊り戸棚などを感知するお部屋カメラを新たに搭載し、さらにエコに使用できるようになっています!
ダイキン うるさら7 AN56TRP
- 省エネ基準達成率
- 130%
- 通年エネルギー消費効率(APF)APF
- 6.5
このエアコンの特徴はサーキュレーター気流という機能が付いていることです。これにより、部屋全体を設定温度に下げるのに従来の1/2のスピードでできるようになりました!また、からだに冷気が当たりにくい仕組みにもなっています。
パナソニック Jコンセプト CS-WX566C2
- 省エネ基準達成率
- 130%
- 通年エネルギー消費効率(APF)
- 6.5
このエアコンの特長は「エコナビ」です。温冷感センサー、ひと・ものセンサー、日射センサーの3つのセンサーを駆使し、高精度に自動運転を行います。温冷感センサーは人の放熱量を見て、一人ひとりの寒い、暑いという感覚を見分ける世界初の技術を搭載しています。それにより、冷やし過ぎの無駄を防ぎつつ、快適に過ごすことができるようになってます!
メーカーごとの主な製品の特長
ここでは、メーカーごとの主な製品の特徴を紹介していきます。リビング用を想定し、上位品を取り上げています!
Panasonic「Xシリーズ」
シャープのエアコンの特徴はナノイーで清潔で健康的な空気を作り出すことに優れています。
ダイキン うるさら7 AN56TRP
こちらはRシリーズと一緒に平成27年度の「省エネ大賞」に選ばれています。ダイキンはアフターサービスが優れているということも大きなメリットです。
三菱電機「霧ヶ峰FZシリーズ」
日立 白くまくん「E,ELシリーズ」
富士通ゼネラル「クリアXシリーズ」
クーラーを賢く選び、使いましょう
経済的、効率的にクーラーを使用する方法とオススメのエアコンをご紹介しました。ぜひクーラーを賢く選び、使ってください。また、ご家庭に合った電気料金プランに切り替えることでさらに電気料金を安くできるので、電気料金プランも一緒に見直しましょう!