エコキュートの設置費用ってどれくらいかかる?
この記事の目次
エコキュートを設置には一体いくらかかるのでしょうか?エコキュートの設置費用についてご説明します。
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エコキュートの設置費用はいくら?
エコキュートの本体価格は、3~5人向けの370Lタイプのもので60万円台~90万円台のものが多く見られます。実際にエコキュートを購入して設置する場合は、本体価格から値上げされる場合が多く、プラス設置工事費用で総額60万円くらいが相場だと言われています。
エコキュートの仕組みって?
エコキュートとは大気の熱を利用してお湯を沸かす自然冷媒ヒートポンプ給湯機のことをいいます。耳慣れない言葉ですが、自然冷媒とは自然界に存在する物質のことで有毒成分ではありません。加熱能力にとても優れている冷媒なのです。つまり大気中の熱を空気交換機で自然冷媒がしっかり吸収。吸収された熱は圧縮機で圧力をかけられ高温になります。このとき発生した熱は水熱交換機で水に伝わりお湯となるのです。
参照:エコキュートのしくみ | エコキュート | 給湯・暖房 | Panasonic
経済的にかつ効率的にお湯を作ることが出来る仕組みです。
エコキュートのメリット
エコキュートにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
- ランニングコストが非常に安価
- 一般家庭の光熱費の約30%が給湯であるといわれています。お住まいの地域によって差はあると思いますが、大体の給湯ランニング費は1ヶ月、約1,000円程度と言われています。都市ガスの約6分の1程度で済むのです。
- 安心・安全
- 火を使わないのでクリーン、かつ安心・安全です。
- 補助金がある自治体も
- エコキュートを推奨していることから自治体によっては導入費の一部を補助している所もあります。チェックをしてみる価値ありです。
- 災害時などに役立つ
- 地震などで断水の際、貯蔵タンクの水を生活用水として利用することが出来ます。
いざエコキュートの設置を決定!その際にするべきことは?
環境にも家計にもやさしいエコキュート。でも設備費用や工事費は決して安いものではありません。後悔しないためにも複数の信頼できる業者に必ず見積もりをとってもらいましょう。また毎日使うお湯ですから各家庭の使い勝手にあったものを選ぶ必要もあります。ここでいくつかポイントをまとめてみました。
エコキュートのタンク容量を決める。
例えば家族4人でシャワーを毎日利用、お風呂は週に1回、そのほかキッチン・洗面所での利用を十分にまかなえるお湯のタンク容量は300から370リットルと言われています。各家庭に合ったタンク容量を選ぶことはとても大切なことです。
エコキュートの設置場所に合ったタンクを選ぶ必要がある
お住まいの敷地にエコキュートを設置できるスペースがあるかどうか実際に見て確認しておきましょう。またお住まいのエリアの特性(寒冷地、海に近いなど)を理解して見合った仕様を選ぶ必要もあります。
参照:どんなお得があるのか?エコキュートのメリット-エコキュートはじめの一歩
エコキュート、トップ3ブランドとは?
購入を検討するときは、やはり売れているブランドから選びたくなりますよね。エコキュートで実績があるブランドはどこでしょう?
- 東芝
- 業界でも最長の5年間保障をつけています。光タッチリモコンを採用しており、スマートフォンを操作するような感覚でお湯の操作が出来ます。うれしい特徴としては、お湯を張る時の水の通り口に銀イオンを発生させる装置を採用。銀イオンは水の除菌、防臭に抜群の効果を発揮してくれます。そのため、いつでも一番風呂に入っているような気分を味わうことができます。
- 三菱
- バブルお掃除機能で他社との差別化を図っています。バブルお掃除とはお湯が通る配管の掃除を自動的してくれる機能のこと。常にきれいなお湯を楽しむことが出来ます。
- ダイキン
- 貯湯ユニットの強化と給湯圧力の大幅アップで、ダイキンだけの高圧給湯を実現しています。またミストサウナ機能なども搭載しています。
エコキュートの設置費用まとめ
エコキュートの設置費用などがわかりましたね。また、エコキュートを設置した場合は、契約する電力プランも変更する必要があります。