ライフでんきは、株式会社ストエネ（旧：グランデータ）が提供する電力サービスのひとつです。「ライフでんきはやばい？高い？」など気になっている方向けに特徴などを解説していきましょう。

更新日

2023年11月21日

ライフでんきの電気料金プランに関する基本情報

供給エリア	北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア
電気ガスセット割	あり
ポイント還元	なし
オール電化住宅向けプラン	あり
解約金	なし
クレジットカード	利用可能

ライフでんきの電気料金プランの種類

ライフでんきの電気料金プランには、次の種類があります。

「Pプラン」

基本料金は契約アンペアによって変動し、電力量料金単価が電気使用量に関わらず一律に設定されたプラン。

「Fプラン」

基本料金0円で、電力量料金単価が電気使用量に関わらず一律に設定されたプラン。

「オール電化プラン」

電力量料金単価が時間帯ごとに一律に設定された、オール電化向けのプラン。

「シンプルプラン」「スタートプラン」「デジタルコンテンツプラン」「スマートシンプルプラン」「Mプラン」「Sプラン」は新規申し込み受付を停止しています。

ライフでんきは市場価格に連動しています

ライフでんきの電気料金の算定方法は、次のとおりです。

• 基本料金＋電力量料金＋市場価格調整額＋再生可能エネルギー発電促進賦課金

ライフでんきの算定方法に含まれる「市場価格調整額」は、日本卸電力取引所（JEPX）の市場価格に連動しており、毎月変動します。また、「市場価格調整額」の内訳は次のとおりです。

• 市場価格調整額＝（（JEPX月間エリアプライス平均値×調達単価係数1.2－基準値5.00円）×消費税1.1）×使用電力量

また、JEPX月間エリアプライス平均値は、ストエネ（旧：グランデータ）のホームページで毎月公開されています。

「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、市場価格の影響を受けないプランも厳選して紹介しています。そのまますぐに申し込みもできるので、ぜひご活用ください。

 

提供しているストエネ（旧：グランデータ）はどんな会社？

ライフでんきを運営する株式会社ストエネ（旧：グランデータ）は、株式会社光通信のグループ会社です。賃貸向けのエネルギー事業を手掛けており、ライフでんき以外にも「エコ得でんき」や「くらしエナジー」など、複数の電力ブランドを展開しています。

ストエネについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。
ストエネ（グランデータ）の電気料金は高い？やばい？デメリットや解約金の有無も解説

ライフでんきのメリット・デメリット

ここでは、ライフでんきのメリット・デメリットについてご紹介します。

ライフでんきのメリット

ライフでんきのメリットは、電気を使う量が多い家庭であれば「Pプラン」、逆に少ない家庭なら「Fプラン」、オール電化住宅の場合は「オール電化プラン」といったように、電気の使用状況に合わせたプランが用意されていることです。

また、ライフでんきには「電気・ガスセット割引」があり、電気とガスをセットで契約することで、電気とガスの料金の合計額から、毎月110円（税込）が割引されます。

加えて、契約期間や解約違約金なども設定されていないため、ライフスタイルにマッチしていないようなら、気軽に切り替えられるのもメリットと言えるでしょう。

ライフでんきのデメリット

ライフでんきには、環境に配慮した電気が使えるプランがありません。また、ポイント還元などの特典付きプランも提供していないため、料金以外の特典を重視する方にとっては、デメリットに感じるかもしれません。

電気料金の一部が日本卸電力取引所（JEPX）の市場価格に連動しているため、市場価格の変動によっては電気代が高くなってしまう可能性があるのもデメリットと言えるでしょう。

市場価格の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのがおすすめ。「エネチェンジ」では、市場価格の影響を受けないプランも厳選して紹介しています。そのまますぐに申し込みもできるので、ぜひご活用ください。

 

電気代を節約したいなら他社も比較しましょう！

ライフでんきへの切り替えを検討している方は、他社も合わせて比較することをおすすめします。あなたのライフスタイルにぴったりの電気料金プランを選べば、節約につながりますよ。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。お得な特典やキャンペーンの有無なども確認できるので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

「エネチェンジ電力比較」で最適プランを診断する

高い？安い？ライフでんきの電気料金を試算

ここでは、東京電力エリアでライフでんき「Pプラン」を契約していて、契約アンペア数を30A、1カ月の電気使用量を300kWhとした場合の電気料金を計算してみます。
JEPX月間エリアプライス平均値は2023年9月分の「12.954円」を用いて計算しています。

基本料金

885.72円

電力量料金

24.90円×300kWh=7,470円

市場価格調整額

((12.95円×1.2-5.00円）×1.1）×300kWh=3,478.2円

再生可能エネルギー発電促進賦課金

1.40円×300kWh=420円

合計

12,253円

JEPX月間エリアプライス平均値は小数点第二位以下で四捨五入。合計金額の端数は切り捨て。

「市場価格調整額」の変動が気になるようなら、市場価格の影響を受けないプランを選ぶのも一案。電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、市場価格の影響を受けないプランも厳選して紹介しています。そのまますぐに申し込みもできるので、ぜひご活用ください。

 

【エリア別】ライフでんきの電気料金表

ここではライフでんきの料金表について、エリア別にご紹介します。

ライフでんきの契約内容・申し込み方法

ここでは、ライフでんきの契約を検討している方向けに、事前に確認しておきたい事柄をご紹介します。

ライフでんきの契約料金・解約金について

ライフでんきに契約期間や解約手数料、解約違約金はありません。

ライフでんきの支払い方法

契約時に手数料などはかかりません。支払い方法は、口座振替・クレジットカードから選択できます。使用電力量や電気代などは、Web上のマイページで確認できます。紙の請求書を希望する場合は、請求書の発行事務手数料として330円（税込）/通がかかります。

ライフでんきの申し込み方法

1）申し込み手続きをする

電話などから申し込みが可能です。

2）申し込み完了の連絡を受け取る

契約時に登録した携帯電話・スマホに、受付完了のSMSが届きます。内容の確認、支払方法の登録をしましょう。

3）ライフでんきの電気、利用開始

最短で次の検針日から、ライフでんきの電気が利用可能になります。

ライフでんきの申し込み前に、特徴や契約内容を確認しましょう

ライフでんきへの切り替えを検討している人は、プランごとの特徴や評判などを一度確認してから申し込むようにしましょう。

電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけであなたにぴったりの電力会社・電気料金プランを見つけられます。ぜひ一度試してみてくださいね。