JXホールディングスと東燃ゼネラルが経営統合、「ENEOSでんき」と「myでんき」はどうなった?
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2017年4月1日、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油が経営統合し、JXTGホールディングスという新会社が発足しました。この経営統合で旧:JXエネルギーの「ENEOSでんき」、旧:東燃ゼネラル石油の「myでんき」はどうなるのでしょうか?
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「ENEOSでんき」「myでんき」はどうなる?
今回のJXホールディングスと東燃ゼネラル石油の経営統合で、旧:JXエネルギーの「ENEOSでんき」、旧:東燃ゼネラル石油の「myでんき」を契約している人は、電気も一緒になるの?契約上何か変わることがあるの?と気になっている人もいるでしょう。
電気はこのまま別々で販売される
経営統合後も、「ENEOSでんき」「myでんき」はそれぞれ別々で販売され、会社名のみ変更となります。
電気のブランド名 | 販売会社名 | 販売会社名 |
---|---|---|
2017年3月31日まで | 2017年4月1日以降 | |
ENEOSでんき | JXエネルギー | JXTGホールディングス |
myでんき | 東燃ゼネラル石油 | JXTGホールディングス |
現在「ENEOSでんき」「myでんき」を利用している人は、請求される会社名のみが変更となるだけで、これまでと変わらずに「ENEOSでんき」、「myでんき」が利用できます。
「ENEOSでんき」「myでんき」、それぞれの特徴は?
「ENEOSでんき」と「myでんき」ってどう違うの?それぞれの特徴を見ていきましょう。
「ENEOSでんき」って?
「ENEOSでんき」は、東京エリアの家庭向けに電気を販売しています。電気料金プラン「Aプラン」は、電気をたくさん使う家庭ほどお得になるプラン。2年契約をすると「にねん とく2割」が適用されて、電気代がさらにお得になります。
「ENEOSでんき」の支払いをENEOSカードにすると、ガソリン・軽油・灯油代が1円/リットル引きになるので、普段よく車を使う人にも向いています。また、ENEOSでんきと提携しているカードで電気代を支払うと、カードのポイントが1.5〜2倍に(提携カードには、ANAカード、ビューカード、TSキュービックカード、レクサスカード、エポスカード、MIカードなどがあります)。さらに、電気代200円につきTポイント1ポイントがもらえますよ。
- 2年契約でお得に!
- ENEOSカードで電気代を支払うと、ガソリン・軽油・灯油代が安くなる
- 提携カードで電気代を支払うと、カードのポイントが1.5〜2倍に!
- 電気代でTポイントがもらえる
「myでんき」って?
「myでんき」は、東京エリア、中部エリア、関西エリアの家庭向けに電気を販売しています。電気料金プランの種類が豊富なので、自分に見合うプランを見つけやすいメリットも。
- 東京電力エリア
- 従量電灯B標準プラン
- 従量電灯Bたっぷりプラン
- 従量電灯Bまとめてプラン
- 従量電灯C標準プラン
- 従量電灯Cまとめてプラン
- 中部電力エリア
- 従量電灯B標準プラン
- 従量電灯C標準プラン
- 関西電力エリア
- 従量電灯A標準プラン
- 従量電灯B標準プラン
また、「myでんき」は解約時の手数料や違約金がかかりません。これは嬉しいポイントです。
- プラン数が豊富
- 解約金、違約金なし
JXホールディングス、統合後も「ENEOSでんき」「myでんき」はそのまま継続
JXホールディングスと東燃ゼネラル石油の経営統合により、新会社「JXTGホールディングス」となった後も、「ENEOSでんき」「myでんき」はこれまでと同じように別々で販売されます。「ENEOSでんき」と「myでんき」はそれぞれ特徴が異なる電気料金プランを出しているので、気になった人はこの機会に検討をしてみては?