ガス料金の口座振替、メリットは？
この記事の目次
- 更新日
- 2023年10月27日
ガス代の支払い方法は？
ガス代の支払い方法と、それぞれのメリット・デメリットを表にまとめてみました。
| 概要 | メリット | デメリット | |
|---|---|---|---|
| 口座振替 | 指定の銀行口座の預金から、毎月のガス会社からの請求に応じて自動的に引き落とされる | (以下の章で説明します) | ・口座に預金がないと引き落としできず、延滞金がかかる可能性がある |
| 振込払い | ガス会社から送られたり検針票に付いていたりする振込票を、銀行やコンビニに持参して支払う | ・コンビニでも支払えて便利 ・現金で支払うため、支払に実感が持てる | ・手元に現金と振込票がないとできない ・忙しいとうっかり払い忘れることがある |
| クレジットカード払い | クレジットカード会社がガス料金の支払いを代行し、後日カード会社から請求が来る | ・自動的に決済されるので手間がかからず、支払い忘れることもない ・支払い金額に応じてポイントがたまる | ・そもそもクレジットカードがないとできない ・勝手に引き落とされるので支払いの感覚がなくなる |
口座振替のメリット
では、口座振替にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
支払い忘れがない
手間が省ける
上に書いたように、自動的に料金が引き落とされるので、わざわざ銀行やコンビニに行って振り込むという手間がかかりません。忙しい現代人には便利ですね。
割引されるかも？
ガス会社のうち東京ガスは、支払方法を口座振替にすることで、毎月のガス代から54円を割り引くサービスを行っています。また、同じエリアで展開する東京電力と東京都水道局(※都内のみ)も、口座振替で料金を支払うことで1ヵ月あたり54円を割り引いていて、この3社(局)と契約している場合合計で年間1944円安くなります。浮いたお金で缶コーヒーでも買いましょう。
出典:東京ガス お支払方法東京電力 口座振替のサービス東京都水道局 水道料金・下水道料金のお支払い方法
口座振替に変えるには？
では、口座振替に変えるには、どのように手続きすればいいのでしょうか。
銀行の窓口で申し込む
取引先の銀行の窓口に出向き、所定の申込用紙に必要事項を記入します。この際、ガス会社が発行する「お客様番号」の記入が必要になるので、あらかじめ把握しておきましょう。お客様番号は、毎月の検針票に書かれています。「お客様番号」の名称は会社によって異なります。お客様番号は以下の2つの方法にも必要です。
ガス会社に申し出る
ガス会社のホームページやコールセンターから申し出れば、ガス会社から所定の申込書が送付されます。適宜記入して返送し、問題がなければ申し込みは完了し、間に合う支払いから口座振替に自動的に変更されます。ガス会社や銀行に出向く必要はありません。
ネットバンキングで申し込む
金融機関の中には、ネットバンキングサービスを展開している会社があり、金融機関のホームページ上で口座振替を申し込むことができます。メンテナンス等がなければ24時間利用できるので、銀行の窓口が開いている時間にわざわざ出向く必要はありません。あらかじめ各銀行とネットバンキングサービスを契約しておく必要があります。出典:東京ガス 口座振替のお申し込み
まとめ
それぞれの支払い方法にそれぞれメリットとデメリットがあります。口座振替の
- 自動的に銀行口座から料金が引き落とされるので支払い忘れる心配がない
- わざわざ銀行やコンビニに出かけて振り込む必要がなく手間がかからない
- (東京ガスのみ)1ヵ月あたり54円の割引を受けられる
というメリットに魅力をお感じた人は、口座振替への変更を検討してみてはいかがでしょうか。
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