いつからはじめる?上手な部屋探しのコツ
大変だった入試や就職試験……。それを乗りこえれば、いよいよ新生活が待っています!ひとり暮らしを始める方も多いと思いますが、そのためには部屋探しをしなければいけませんね。いつから探し始めるがいいのか、いい部屋を見つけるポイントは?今回は、そういった部屋探しのコツを紹介していきましょう。
タイミングはいつから?
部屋探しはいつから始めればよいのでしょうか?目安は以下のようになります。
春からひとり暮らしを始める場合
自分がいいと思った物件には、当然ほかの人も目をつけているものです。
1週間前に見つけた物件が気づいたら埋まってしまっていた、なんてことは普通にあるので要注意!学校や会社には実家から通えるけど、後からひとり暮らしがしたくなる方もいますよね。
時期が未定の場合
ちょうどイベントが少ないシーズンなので、ピークの1月~3月と比較して、5,000円~10,000円ほど家賃が安くなっていることが多いです。学生さんなら、並行して引越し準備も進められますね。
9月、10月も、転勤などで部屋探しの需要は多め。4月と5月、11月と12月は比較的落ちついている時期です。多くの人は新生活に合わせて、1月~3月に部屋探しをすると思います。つい「もっといい物件があるに違いない!」と考えてしまいますが、悩む時間はそれほどないことを覚えておきましょう。
家賃は予算に合ったものを選ぶ
さて、いい物件が見つかっても、予算との相談になりますよね。毎月払っていく家賃は大きいものです。予算をしっかり立てて、それに見合う物件を探していきましょう。
社会人の場合
もっとも、部屋の質を大事にするなら上限を自分が支払える範囲に変更してもいいですし、むしろ家賃を節約して毎月使えるお金を増やしたいのであれば、なるべく安い物件を探すといいですね。
学生の場合
学生は、ほとんどが仕送りでの生活になるでしょうから、生活費とは別になる家賃を家族と相談して決めましょう。決まったお金でやりくりするのも今後のためにはいいですが、学生のうちは何かと雑費がかかるので大変ですよ。予算と条件に折り合いがついたら、お部屋を決めてしまいましょう。
部屋探しの注意点
部屋を探す際の注意点はいくつかあります。田舎から都会へ引越しをするときでも、できるなら一度見学に訪れてみるといいですね。あとで生活を快適にするのは、入念なチェックから!
部屋の防音
必ずしもうるさい隣人にあたるとはかぎりませんが、そういう人にあたってしまうと騒音に悩まされてしまいます。
できれば週末に目的の部屋を見学して、ふだんの生活音がどんなものかたしかめておきましょう。
ごみの収集
部屋のなかだけではなく、まわりも調べておく必要がある項目のひとつ。通路にごみは落ちていないか、ごみの収集ボックスは汚れていないか、資源ごみなどの収集場所は家から近いかなどです。通路のごみは公衆衛生の問題ですし、収集ボックスが汚いと外観にも影響します。
資源ごみなども収集ボックスで回収してくれるならいいのですが、物件によっては地域の集配所にもっていかなければならないことがあります。そこが遠いと、月に何度かのごみ出しが非常に不便になってしまいますよ。
ガスの種類
地域差がありますが、プロパンガスは都市ガスと比較してガス代がほぼ倍になることも!春に入居したときは気にならなくても、お湯をよく使う冬がくると、ガス代は跳ねあがってしまいます。
ガス会社を変更することは個人では難しいので、管理会社に確認しておきましょう。
エネチェンジでは都市ガス・プロパンガスの料金プランを比較できる「ガス料金比較サービス」を提供しています。郵便番号をいれるだけで、アナタの住んでいるエリアで選べるガス料金プランがわかりますよ。
部屋探しのコツまとめ
部屋探しのコツをご紹介しました。ひとり暮らしが初めての場合、することは部屋探しだけではありません。なるべく余裕をもって決めたほうがいいです。
なかにはネットでだけ公開しているようなオトク物件もあるので、自分でも下調べをしてから不動産屋に相談しましょう。楽しい新生活に向けて、まずは部屋探しを頑張ってください。