一人暮らしの初期費用はいくら?50万円以上必要?
この記事の目次
新生活が始まることを楽しみにしている一方で「賃貸契約時の費用はいくらかかるの?」「一人暮らしを始めるためには、ほかにどんな費用がかかるの!?」と現実的な問題が頭をよぎっている人も少なくないはず。
そこで、一人暮らしを始めるために必要な初期費用を解説していきましょう!
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- 更新日
- 2023年10月27日
【新生活シミュレーション】一人暮らしで必要な初期費用
東京都内の実家から、東京都武蔵野市吉祥寺の家賃80,000円のアパートに入居が決まったAさん。Aさんが一人暮らしを始めるのにかかる初期費用は、シミュレーションの結果合計564,717円となりました。
一人暮らしでかかる費用 | 試算金額 |
---|---|
賃貸契約時の初期費用 | 335000円 |
引越しにかかる費用 | 18000円 |
必要なものをそろえるための費用 | 109854円 |
1カ月分の生活費 | 101863円 |
上記初期費用はエネチェンジ編集部が独自でシミュレーションした結果の金額です。一人暮らしでかかる初期費用の平均額ではありません。
では、Aさんのシミュレーション結果を例にしながら、各費用について説明していきましょう。みなさんも「自分が新生活で一人暮らしを始める場合は初期費用がいくらになるか」想像しながら読み進めてくださいね。
一人暮らしの初期費用1)賃貸契約時の費用
費用 | 金額 |
---|---|
敷金 | 家賃1カ月分 |
礼金 | 家賃1カ月分 |
前家賃 | 家賃1カ月分 |
仲介手数料 | 家賃0.5~1カ月分+消費税 |
火災保険料 | 15000円 |
出典:賃貸契約に必要な初期費用の相場はどのくらい? 安くする方法は? 分割はできる?|suumo
物件によっては、敷金が家賃2カ月分だったり、鍵の交換料などの初期費用がかかったりすることも。火災保険料以外の金額は家賃ベースのため、家賃が安いほど初期費用も節約できるといえるでしょう。初期費用を抑えたいという方は、しっかり条件を絞って部屋探しをすると、家賃の安い部屋を見つけやすくなりますよ。
一人暮らしを始めるAさんの場合は、東京都武蔵野市吉祥寺の家賃80,000円のアパートに入居するため、上の表のとおり計算すると335,000円の初期費用がかかることになります。
Aさんの家賃は吉祥寺の平均家賃(suumo関東版参考)です。
これから部屋探しをする方は、こちらの記事を読んでおくと◎
一人暮らしの初期費用2)引越しにかかる費用
引越し業者に依頼した場合の引越し費用の平均額は40,375円(単身・都道府県内)。
しかし、距離・荷物量・時間・時期などによって料金が大幅に変わってしまうため、正確な金額を知るためには引越し業者に見積もりを取ってもらう必要があります。
引越し費用を少しでも節約したいなら、赤帽の引越しサービスを利用したり、友人・家族の力を借りてレンタルの軽トラックで引越しをしたりするのもおすすめ。例えば次の3社のサービスを比較するだけでも、費用に差があることがわかるでしょう。
- 日本通運の引越し単身パックS 18,000円〜
- 赤帽首都圏軽自動車運送協同組合の引越しサービス 12,500円〜
- トヨタレンタカーの軽トラック(T0クラス)通常料金 5,000円〜
すべて税抜き価格。
先のAさんのシミュレーションの引越し費用18,000円は、日本通運の引越し単身パックSを選んだと想定した額です。金額面だけでなく、サービスやスタッフ人数、運べる荷物量などの要素でも吟味して、自分にとって最適な会社・サービスを選ぶことが大事ですよ。
電力会社との契約に初期費用はかかる?
一人暮らしをする部屋の入居日が確定し、引越し業者も決まったら、電力会社との契約も必要です。ほとんどの電力会社では、契約時の費用が一切かかりませんが、毎月かかるお金のため、少しでもお得な電力会社・電気料金プランを見つけましょう。
エネチェンジでは、入居日までに間に合う電力会社が見つけられるだけでなく、そのまま申し込みができます。忙しい引越し準備の最中でもササッとできますので、チェックしてみてくださいね。
一人暮らしの初期費用3)新生活に必要なものをそろえるための費用
Aさんがそろえたのは次のリストの商品で、合計109,854円。アイリスオーヤマの「新生活応援6点セット」は洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機、テレビがセットになった商品。新生活シーズンには、このようなお得な家電セットが家電量販店やインテリアショップなどで販売されます。お金だけでなく、選ぶためにかかる時間の節約にもなるので、購入を検討してみては。
- アイリスオーヤマ「新生活応援6点セット」 78,000円
- ニトリ「ローボード」(テレビ台) 4,621円
- ニトリ「ローテーブル ツィード3」 3,695円
- 無印良品「ベッド・ふとんセット」 20,819円
- 無印良品「綿平織ノンプリーツカーテン・2枚組」 2,719円
すべて税抜き価格。
このほかにも、新生活スタート時にはトイレットペーパーや洗剤、調理器具などの日用品を購入する費用がかかることもお忘れなく。また、エアコンやガスコンロが備え付けられていない物件の場合は、それらの購入費用もかかるので計算に入れ忘れないようにしましょう。
一人暮らしで必要なものは、こちらの記事にまとめてあります。
一人暮らしの初期費用4)1カ月分の生活費
次の表は、世間一般的な生活費の平均額をベースに作ったものです。1カ月分の生活費を準備する際の参考にしてくださいね。
費目 | 金額 |
---|---|
電気・ガス・水道代 | 8735円 |
通信費 | 8451円 |
食費 | 43424円 |
家具・家事用品費 | 5028円 |
生活費内の費目・通信費は、スマホを大手3キャリア(au、NTTドコモ、ソフトバンク)で契約した場合の平均額。インターネット料金はなし。
上の表はe-StatとMMD研究所の情報を元にエネチェンジが作成。
Aさんが準備すべき1カ月分の生活費は、101,863円という計算になります。賃貸契約時に前家賃を支払っているため、上の表では、家賃が含まれていません。
もし可能であれば、「親の事情で仕送りがもらえなくなった」「ケガで働けなくなった」などのアクシデントに備えるために、家賃を含んだ生活費をもう1カ月分確保しておくと安心。
また、上の表はあくまでも一人暮らしをする上で必要最低限の費用だけで計算したものです。次の費用もかかるため、一人暮らしを始めた時のことをイメージしながら計算してみましょう。
- 交際費
- 交通費
- 医療費
- 保険費
- 被服費
- 娯楽費
- 貯金
実際に一人暮らしをしている人の生活費を知りたい方は、こちらをチェック!
新生活の出費を減らす!一人暮らしの初期費用節約術
「賃貸契約時の初期費用」「引越しにかかる費用」「新生活に必要なものをそろえるための費用」「1カ月分の生活費」はそれぞれ次の方法で節約ができます。新生活の準備で忙しいと思いますが、工夫して初期費用を抑えてくださいね。
初期費用の節約術1)敷金礼金不要の物件を見つける
初期費用の敷金礼金がかからない物件を探してみましょう。Aさんの家賃80,000円の部屋が敷金礼金不要の物件だったら、何と160,000円の節約につながる計算になります。
メリットばかりではなく、退去時のクリーニング代を請求される可能性がある、エリア相場よりも家賃が高い設定になっていることが多い、といったデメリットも。また、敷金礼金ゼロの物件は多くないため、部屋探しの条件に入れてしまうと選択肢が減ってしまうことも念頭においてくださいね。
初期費用の節約術2)時期をずらして引越しする
引越し業者が繁忙期の3〜4月は引越し料金も値上がりするため、時期をずらすと節約につながると言われています。どうしても時期をずらせない場合は、なるべく荷物を減らしたり、複数社の引越し業者に見積もりを取ったり、安い時間帯を選んだりすると初期費用をおさえられてGood。
初期費用の節約術3)実家にあるものを活用する
実家で使っている勉強机やベッド、収納家具など、一人暮らしの部屋でも使えそうなものがあれば、持っていきましょう。
また、すべて新品でそろえようとしないで、フリマアプリやリサイクルショップなどで購入したり、知人から譲り受けるのもおすすめ。自治体によっては粗大ゴミとして出たものを展示販売する施設を設けているため、掘り出し物を見つけてみるのもよいでしょう。
初期費用の節約術4)生活費は固定費を安くおさえる
食費などの節約をコツコツ節約するのもよいけれど、家賃、スマホ料金、水道光熱費などの固定費の見直しが効果的です。
電気代も自分のライフスタイルに適した電力会社・電気料金プランを選ぶと節約につながります。電力会社によっては、一人暮らし向きの電気料金プランや、基本料金ゼロ円のプランなどもありますよ!エネチェンジでは、あなたにぴったりの電気料金プランを見つけられて、そのまま申し込み手続きができます。
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一人暮らしの初期費用の準備は早めにしておきましょう!
Aさんのシミュレーション結果だけみても、一人暮らしを始めるためには決して安くない初期費用が必要になります。「来年の春、大学生になったら一人暮らしを始める」「社会人になったら一人暮らしデビューしよう」と決めた段階で一人暮らしの初期費用のための貯金をしておくとよいでしょう。ご両親から援助してもらう場合も、この記事を一緒に読みながら早めに話し合いをしておくと◎
一人暮らしに必要な初期費用をきっちり準備して、気持ちのよい新生活を迎えてくださいね!
一人暮らしを始めるための準備・スケジュールについて知りたい方はこちらの記事がおすすめ。