単身パックの引越し見積もりを主要5社で比較!
この記事の目次
単身での引越しを手軽に、かつおトクにできる画期的なプランが「単身パック」です。ここでは、引越し単身パックの見積もりやサービス内容、単身パックを利用して有効な引越しができる方法などについてご紹介しています。
初めて単身の引越しを控えている人も、ぜひ参考にしてくださいね。
引越し日に間に合う電力会社がすぐ見つかる!
一人暮らしや単身に最適「単身パック」ってどんな引越しプラン?
「単身パック」の具体的なサービス内容を紹介します。
「単身パック」は日本通運だけ?
もともと「単身パック」は日本通運が単身者向け引越しサービスの一環で始めたプランのため、「単身パック」というサービス名は日本通運のものを指します。そのため、日本通運以外の引越し会社では「単身パック」以外のサービス名がついています。
荷物はトラックではなくコンテナに積む
単身パックではトラックではなく、おおよそ高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm(引越し会社によって大きさは異なります)の滑車付きのコンテナボックスに荷物を積んで運びます。
コンテナごとに引越し先へ運ぶ
単身パックではあらかじめコンテナに積んでおいた荷物を、引越し会社へ集荷してもらい、引越し先での受取日時を決めてコンテナごとに引越し先へ配達してもらうサービスです。
引越しを短時間で行えるメリットがあるほか、コンテナごと配達するので輸送中の荷物が壊れたり、コンテナから荷物が出て紛失したりするリスクも抑えられます。
コストを抑えているから格安な引越し費用が可能!
単身パックは引越しにかかる人件費や荷造り梱包費などのコストを省き、引越し料金を抑えているサービスです。引越しサービスの中でもっとも格安の引越しプランなので、うまく使えば単身の引越し費用をかなり抑えることができます。
さらに、荷物の量ではなくコンテナ単位での料金設定であることと、集荷と配達による引越しのため、宅配便のような間隔で気軽に利用できます。前もって見積もりを取らなくてもコンテナ単位での料金が明記されているため、見積もりを取る暇がない忙しい方にもぴったりです。
上手に単身パックを使って引越すコツとは?
引越し費用を抑えながら上手に引越し会社選びができるコツをご紹介します。単身パックを利用する前にぜひ知っておきたいことなので、参考にしてみてください。
梱包材は自分で用意する
基本的に単身パックにはダンボールやガムテープなどの料金は含まれていません。ダンボールやガムテープ、梱包材を引越し会社に依頼することもできますが、その分割高になってしまうこともあります。
スーパーやホームセンターにて無料で配布しているダンボールを入手したり、ECサイトやホームセンターで業務用に販売している梱包材を格安で購入したりするなど、梱包材を安く揃える工夫をすればより費用を抑えることができます。
荷物の量を正確に確認しておく
単身パックはコンテナにすべての荷物が積み込めないと追加料金が発生してしまい、割高になってしまうことがあります。単身の引越しでも荷物の量が多くなってしまう場合は、まず通常の引越しサービスと単身パックを比較し、どちらがおトクになるか判断してから引越しプランを決めましょう。
コンテナに積める量に荷物を調整するには、事前に荷物の量をなるべく減らしておくことが大切です。いらなくなった家具や家電は引越し前に処分し、新しく家具や家電を購入する必要があるのなら引越し先で購入するようにしましょう。
いらなくなった家具や家電も、リサイクルショップで引き取りをお願いしたり、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用したりするとより格安で処分ができます。
積めるサイズを確認しておく
単身パックは各社で運べる荷物のサイズが決まっています。日用品を詰めたダンボールや家具家電などは運べても、自転車やバイクなど、大きなものは運べない可能性があります。
あらかじめ積める荷物のサイズを確認して、自分の条件に合った単身パックやほかの引越しプランを選ぶようにしましょう。
各社の見積もりと内容を比較して決める
単身パックは各社で料金もサービス内容も異なります。引越し会社選びも大手だけにこだわらないで、複数の引越し会社から見積もりを取り内容や料金を比較することをおススメします。
複数の引越し会社の見積もりを比較し、自分の条件にぴったりのプランを提供している引越し会社を見つけて依頼すれば、費用面でもサービス内容でも満足の引越しができるでしょう。
主要5社の単身引越しパックの見積もりを比較
ここでは主要5社の単身パックの見積もりや特徴、割引サービスなどをご紹介します。
日通「単身パック」
単身パックのパイオニアである日本通運は「単身パック」そのままの名称で、以下5つの単身パックサービスを提供しています。
- 単身パックS(1万5,000円~、コンテナ1.23㎥)
- 単身パックL(1万6,000円~コンテナ1.96㎥)
- 単身パックX(5万1,000円~コンテナ7.47㎥)
- 単身パック当日便(要見積もり、コンテナではなく貸切トラックで輸送)
- 単身パック積んでみる1.5m3(リューベイ)(1万5,000円~コンテナ1.50㎥)
さらに、パソコンやスマートフォンから申し込みをすると1件あたり2,000円割引になるweb割引や、2ボックス以上の利用で1ボックスあたり1,000円割引になるサービスもあります。
ヤマトホームコンビニエンス「単身引越しサービス」
宅配便大手「クロネコヤマト」の引越しサービス「ヤマトホームコンビニエンス」では、「単身引越サービス」を提供しています。
- 単身引越サービス(同一市内関東1万7,000円、その他エリア1万4,000円~コンテナ1.83㎥)
- 単身引越サービス(miniタイプ)(同一市内関東1万6,000円、その他エリア1万3,000円~、コンテナ1.40㎥)
Web割引や平日割引、早期申し込み割引などのサービスもあります。
サカイ引越センター「サカイの小口便引越サービス」
引越しのサカイで有名な「サカイ引越センター」は、「サカイの小口便引越サービス」を提供しています。
- サカイの小口便引越しサービス(コンテナ1.13㎥、見積もりは要問合せ)
ダンボールや梱包材は含まれていませんが、用途に応じて選べるAパック、Bパック、単身資材パックの3パターンの資材セットを用意しています。
ハトのマークの引越センター「小鳩パック」「青春引越便」
「ハトのマークの引越センター」は、以下2種類の単身用引越しプランを提供しています。
2種類とも見積もりは2万1,000円~、かつ200km以上の遠距離専用の単身パックです。荷造りしやすく、大切な荷物もしっかり守る専用BOXでの配送です。
三八五引越センター「シングルパック」
北海道・東北・関東地区を中心に引越しサービスを展開している「三八五引越センター」では、一人暮らしのスタートにもぴったりの単身用引越しプランとして、2種類の「シングルパック」を提供しています。
荷物引き取り後1週間保管サービスや、オプションで家具の梱包やセッティングサービスもあるため、自分の希望や条件に合わせて使えばより快適に単身の引越しができるでしょう。
単身パックの見積もり比較は引越し一括見積もりが便利
単身での引越しが気軽に格安でできる、単身パックについてご紹介しました。単身パックを展開している引越しサービスを比較するには、引越し一括見積もりサイトが便利です。
上手に活用すればより安くスムーズな単身引越しができますよ。